朝さんぽ。
増上寺から足を伸ばして愛宕神社へ。
ここはお仕事、出世の神さまらしい。
お正月、ここでお参りしたらいきなり楽しい
スペイン出張となった。
そのお礼参り。
ここ、階段がとにかく急勾配。
途中で下を見るとかるくビビる。笑
さて登るかな。
てっぺんへ到着。
大きな輪っか。
何か説明が書いてあるけれど、
まあいいかとして読まない。
お礼参りとちょっとお願いを。
お願いは内緒。
境内のほおずきの下に歳をとったような
白いねこがいた。
まだ朝早いから寝てるのかな。
カメラを向けるとゆっくり起きて
ボクの方へなぜか歩いてきた。
ボクの足に身体をこすりながら
2,3回ゆるりゆるりと回った後、
コロンと丸いような丸くないような
中途半端な形で2度寝した。
路地裏りりの猫じいさんが旅立った。
しろねこをぼんやり眺めながら
猫じいさんのことをとりとめなく考えた。
こんばんは。
猫じいさんのこと。
ありがたいことにほとんど悔いのない、
そういうお別れだったかなと思います。
またこんな良い場所で思い出してくださって、
ほんとうにありがとうございました。
お気づかいに感謝します。
こんにちは。
その彼女って白いねこのことかな?
その白ねこ、めすねこなのかな?
ボクの足にじゃれてきてコロンと眠りました。
かわいいねこでした。
このねこに会うといいことあるって教えてもらった。
白ねことうまくいくといいな。
お返事遅くなりまして。
猫じいさんを想ったから白ねこに会えたのか。
別れかたにも色々あるだろうけれど
そのような悔いのない別れかたができるって
とても充実していた時間を過ごせていたのかなって思います。
ボクのお友達の方もずっと一緒だった猫と
お別れしたのですが同じようなことを話していました。
お別れは淋しいかもしれませんが
必ずしも悲しいというわけではないと思います。
猫じいさんも同じ想いだと思うよ。