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骨髄ドナーになるということ / 槇原敬之 - 僕が一番欲しかったもの

2018-08-11 | 骨髄ドナーとして

今日はまだこんなカッコ。笑

 

- note -

t-shirt:newyork sunshine

sweat:james parse

watch:casio

necklace:van cleef & arpels

fregrance:aesop


骨髄ドナーになるということ。

ちょっと書いてみよう。

ボクは骨髄ドナーとなった。

よく「ドナーなんてすごいね」とか「よくそんなことやるね」とか

「痛いんでしょ」「人助けだね」とかまあ色々言われる。

ボクはあまりそういうことは考えたこと無い。

「ドナーってなんですごいんだろう」と思う。

そして「人助け」「命のリレー」とかも思ったこと無い。(すみません。)

じゃあ「何のためにするの」と問われると「はっきりは分からない」が正直なところ。笑

ボクの骨髄液は誰のどのような病気のために使われるか分からないけれど

多分「白血病」と言われる患者の為だと思う。

その患者はボクなんかよりとても生きることに一生懸命で

真剣に生きるということと向き合っているんだろうな。

ボクはそんな「生きる」ということを真剣に考えたことはない。

「楽しいって何」は考えているけれど。笑

でもなんだろうな、

ボクが持っているもので分けてあげられるものは分けてあげたい。

欲張り、独り占めはよくないって子供の頃教えられた。

だからかな、ボクの余っているモノを必要な人に分けてあげる。そんな感じ。

ボクの余っているモノが骨髄液(余っているというか作り続けられている)で

それを必要な人が白血病という患者の人。

ボクが余っているモノを分けてあげるという行為に対して

結果的にその患者の新しい明日がやってくるお手伝いができる。

そして患者の周りの家族や恋人や仲間の笑顔のお手伝いができる。

ボクは結果ありきでドナーになったわけじゃなく

余っているものを分けた結果がそのような新しい明日、笑顔を作ってあげることができるだけ。

ボクがドナーとして意識していることはこんな感じ。

なぜ骨髄を提供するのかの「何のため」の答えは「はっきりと分からない」けれど

多分ボクの中の「楽しいって何」の一つの「こと」なのかもしれない。


この音がボクの思っていることに近いかな。


槇原敬之 - 僕が一番欲しかったもの

 



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