★まちづくり政策形成研修③（富山市）

　今回で3回目。提案内容の概要づくりになった。

　こうした研修で難しいのは、テーマ決めである。3グループの1つは、前回、決めた案で調査をしてみると、担当課に同じような動きがあり、ダブルと考えてやめることになった。そのうえで、がんばって、改めてテーマを決めた。


　この時間が、無駄であったかというと、そうでないだろう。ともかくテーマを決めるために、さなざま考え、要するに筋がいいかを決める作業を通して、さまざまな勉強になるからである。

　次は、8月の末に行くので、それまで、グループで自主研究して、内容を詰めてもらうことになる。昨年は、検討が煮詰まると、メールが来た。メールの有無は、進捗のバロメータで、さて今年はどうなるか。

　お昼はいつも、弁護士で臨時公務員になっている福島弁護士と、ソーシャルディスタンス型昼食とお茶。この日も、氏名公表の処分性をめぐって話になり、行政訴訟の実務体験がない私にとっては、参考になる話が聞けた。

　あえて氏名公表に処分性を認め、取消訴訟の対象とする実際上のメリットなど、肌感覚で、よくわからなところがあり、話を聞いて、なるほどと思うところがあった。ただ、半分くらいしか、理解できないので、今度は、メールで聞こうと思っている。

　いつもながら、富山の田園風景はきれいである。これを見るだけで、ほっとする。


　新幹線は、まだまだお客が少ない。北陸新幹線は、ビジネス客が、あまりいないということかもしれない。頑張って、この難局をのりきろう。