松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇選挙、回転寿司、カラオケ(三浦半島)

2019-07-22 | 5.同行二人

 仕事も一段落したので、この日は暴れた。

 まず、選挙に行った。近年、政治の劣化は著しい。今、みんなで書いている定住外国人活躍政策でもそうであるが、ヨーロッパの失敗の例があるのに、これは移民ではないと言い、5年で帰ってもらうと非現実的ことを言って、曖昧にするから、なんの準備もできず、対応策が明確に示されないまま、地方に丸投げされる。

 一方は揚げ足を取り、一方はごまかして逃げ回るから、本来、きちんと対峙すべき国民に、論点が示されず、自分の問題と捉えることができない。私たちの国は、市民一人一人が、当事者性を持たないともう再生できないのは、みんなわかっていると思うが、そこに踏み込めないまま、どんどんと後ずさりしてしていく。

 今では、私たちより、ずっと遅れていたと思っていた国に追いつかれ、追い抜かれようとしている。国民一人あたりのGDPは、すでに世界で20数位で、日本の直後に韓国がいて、そのうち、おい抜かれてしまうだろう。

 選挙で、投票用紙に、本当は、「国民一人一人が当事者性を持てる政治をお願いします」と書きたいが、七夕ではないので、それはないだろう(開票事務を何度かやったが、「ばか」と書いてある投票用紙は見たことがあるが、こんなのは見たことがない)。

 その後、回転寿司に行った。三浦半島は、魚がうまいので、最近は、チェーン店の回転寿司に行くことはないが、たまには行ってみようということになった。

 回転寿司もシステムが、どんどん変わり、最初は良くわからず、他の人の注文品を取りそうになったりして、緊張したが、面白かった。

 その勢いで、カラオケに行くことになった。カラオケも数年ぶりである。ここでも、音楽の入れ方がよくわからず、すぐに店員さんを呼ぶ、迷惑な客であるが、2時間で何曲歌ったのだろう。

 連れ合いは、若い頃は、山口百恵ちゃん、しばらくしてからは、石川さゆりさんに似ていると、自称していたが(確かに、石川さゆりさんばりの歌唱力だった)、今回は、これでとても天城峠を越えられない。

 私は、ジムで覚えた、あいみょんであるが、明らかにひどい。グーズハウスは、もっとひどい。

 結局、ふたりとも、1970年前後の歌を検索し、私は、「岬めぐり」や「旅人よ」、連れ合いは森山良子になった(連れ合いは、高校時代は、文化祭でギターを引きながら歌ったそうだ。山口百恵の前は、森山良子だったらしい)。

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