カリフォルニア便り ーFROM OQ STUDIOー

~南カリフォルニアから~
陶芸家の器と料理、時々王様の日々

シャツの可能性

2011年04月28日 | Fashion

引き続き、日々シャツを着て過ごしている私です。

着れば着る程その便利さと言いますか、可能性に感心しております。

どういう事かと申しますと、ひとことで言うと『一日中着替えなくて良いゾ~』デス。

昼と夜、お目にかかる相手や出掛ける場所の性質が違う事が有ります。

そのような状況で、自宅に戻って着替える事が無理な場合、

どちらかが、もしくは両方の席が中途半端な感じになって、

不愉快(私が勝手にね)なことも有ったのですが、それが解決出来るようになりました。

 

このような、至って普通の濃紺のシャツで昼と夜を乗り切ることが出来るからです。

 

これは昼のコーディネート。

フェドラとサングラスは強い日差し対策の必需品。

鮮やかなブルーのジャージ素材のスカーフで顔周りを引き締めました。

肩幅の狭い私はシャツを肩で着ることが出来ず、格好悪し!。

それがシャツ嫌いの原因だったのですが、

こうして胸元を開けて内側にコンパクトなスカーフを加える事で、

襟元が適度に開いてくれる事を発見いたしました。

 

で、こちらは夜仕様です。

フェドラやサングラス、スカーフといった小物を取り去りまして、

シャツをイン。胸元には大粒なパールのネックレス。

ピューターのチェーンベルトで艶を足します。

デニムはロールアップをフルレングスにおろしまして、

7センチヒールのローファーに履き替えました。

バッグは昼夜兼用で勘弁して頂きます。

カジュアル素材でカッチリデザインですので、まあどちらにも使えると思います。


パールのネックレスとベルト、ローファーを車に入れておけば、

全く着替える事無くイメージチェンジ出来て、昼夜を気分よく過ごせます。

夜のコーディネートも結構カジュアルですが、

この辺りなら、ほとんどのレストランは余裕です。


”一枚のシャツでも無限のコーディネートなんて雑誌のコピーを横目に、

『そんなのウソじゃん』などと思っていた私が愚かでした。

私は沢山の服が欲しいのではなく、ひとつのアイテムを追求するのが好きですので、

もうしばらくは、手持ちのシャツで色々楽しめそうな気がしています。


では