見出し画像

もんく [とある南端港街の住人になった人]

シューティングゲームの悪循環から脱出

人間にはいろいろなタイプがあっていろいろな考え方、....考え方と言うと誤解されると思うので言い方を換えて、思考方法があると思う。が、ざっくり大まかに分けてしまうと2つになりそうな気がする。


1つはシューティングゲーム・タイプのやり方。

これは来た物を次々に撃ち落とすと言うもの。名前を聞けば説明する前に想像がついたと思う。これはある一面有効な手段だと思われる。深く考えずに次々と処理していけば良い。

でもこれには欠点がある。それは、処理能力が自分より敵に依存してしまうから。もし敵が様子伺いで出て来ないとこっちも待っていなといけない。また一度にたくさん出てくると処理しきれない。多くの人の中で会社員はこう言うやり方でも良かったりする。要は言われているうちはイエスマンになっているとか、お客の要望を聞いて仕事をするとかそう言うのには役立つ。逆に何も言われなくなると何もする事が無くなってしまう。

マレーシアでは上下関係で仕事をするのが普通なのでこのシューティングゲーム・タイプのやり方をする他人がとても多い。自分がシューターだとけっこう楽な場合もあるが、逆に敵方だと全然楽じゃない。つまりシューターの上司の事だ。

いちいち細かい事まで言わないと仕事が進まない事になる。結局多くの人が陥る考えは「自分でやった方が早い、自分でやる方が楽」と言うところ。仕事自体だけに焦点を当てるならそれでも仕事が進むから良い。でも、今は良いがずっとやり続けるのは辛いし何も定着できない。



それでもう1つ別の思考方法を考える。それは構造化。

ざっくりと大掴みにまず把握すると言う方法。細かい事は良いから1つの仕事なり課題の中にはこう言う要素とああ言う要素があって、押さえるべきところは個々とあそこ、と言うように。

別にこんなのは特殊な事でもなくて、ビジネス書にはいくらでも書いてあるし普通にやっている人は山のようにいる。が、ビジネス書に書いてあると言う事は、知らない人は全然知らないと言う事でもある。もちろんマレーシアの下のレベルのうちの工場の現場管理人は絶対知らない。

なわけで、今日は時間を作ってトレーニングしてみた。実際にあった仕事を例に上げて。なかなか難しいようではある。これまでそんな事考えた事がなかったから。慣れれば簡単なのだけど。



と言うわけで、今の状況を早急に変えたいと思っている。

もう想像がつくと思うけれど、こちらが言えば言うほど相手はシューティングゲームを仕掛けてくる。シューティングエームはコインをチャリンと入れた方のゲームであって敵方としては別に面白くも何ともないのである。待ち受けているシューターに対して1つ1つ小型宇宙船か何かを発射させ続けないといけないのだ。これはけっこう疲れる。それにバカらしい。


とりあえず、トレーニングは手間だけれども、今時間が少しあるうちにやっておいて損は無いのではないかと思っている。とは言え、トレーニングの専門家でもないので上手くできるかどうか???
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「マレーシアでニャー2017」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事