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もんく [とある南端港街の住人になった人]

influxdbとNode-REDのテスト(修正あり)

昨日考えたように、Pythonでプログラムを組む事なくNode-REDでセンサーの値を受信しつつinfluxdbにその値を書き込んで行って、grafanaに表示したら良いのじゃないかと言う事で、まずはinfluxdbにNode-REDで書き込めるかどうかのテストをした。

結果から言うと簡単にできそうだ。

まずはテストなのでWindowsPC上でやる。実機は何にするかは決めていない。

1. Influxdbとchronographのダウンロード。


chronographはinfluxdbに本当にデータが入ったかどうかを確認するためにだけ使うのでコマンドでできるのであれば必要ない。
どちららもダウンロードしたファイルを解凍して適当な場所に置くだけでOK。インストールはしない。
chronografはinfluxdbからWebベースのインターフェイスが削除されたためにこれを使うもの。以前はポート番号8083でアクセスできたが今は無い。

2. Cの直下にinfluxdbと言うフォルダを作り、解凍した中にあった5つのexeファイルと1つのconfファイルを入れて置く。

3. そしてその中に(他でも良い)metaとdataとwalと言う名前でサブフォルダを作る。名前はconfファイルに登録するだけなので違う名前でも構わない。

4. Influx.confファイルを編集する。
[meta]
# Where the metadata/raft database is stored
dir = "C:\\influxdb\meta" ←作ったフォルダ

[data]
# The directory where the TSM storage engine stores TSM files.
dir = "C:\\influxdb\data" ←作ったフォルダ

# The directory where the TSM storage engine stores WAL files.
wal-dir = "C:\\influxdb\wal" ←作ったフォルダ

[http]
# Determines whether HTTP endpoint is enabled.
enabled = true ←後でアクセスするため

4. 動作試験
ブラウザからlocalhost:8086/query にアクセスしてみると、”error” “missing required...”と出てきたらOK。

5. テスト用のデータベースファイルを作成
上記の後に、http://localhost:8086/query?q=CREATE DATABASE test と入れてEnter。
testと言う名前のデータベースファイルが作成される。

6. Node-REDで“node--red-contrib-influxdb”をダウンロードしてインストールする。
3つのノードができる中で、influxdb、A simple influxdb output...を使う。
Hostに自分のPCにIPアドレス、Databaseに作ったデータベースの名前を指定。
influxdbノードの前にinjectionノードを繋げて適当な数値が渡されるようにし、何度か数値を変えてinjectionをクリックしてみる。エラーが出なければデータベースに書き込まれている。書き込めないと何らかのエラーが出る。

7. chronografを起動
chronograph.exeをダブルクリックする。
その後ブラウザでlocalhost:8888にアクセスする。
左端のアイコンの中からExploreをクリックし、上中央にあるvisualizationをクリックするとNode-REDで入力したデータがグラフ表示される。


今日はここまで。
とにかく、プログラムは書かなくて良いらしいと判明。ただ、データの数だけnodeを設定する事とデータベースを作成する事が必要だ。

また、このままchronografを使い続ければgrafanaを使う必要もないような気もする。どうなんだろう?


修正点
\\となっていたところを\に直しました。
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