今日は甥っ子の命日でした。
朝からそんなことを思っていたわけではなかったんですが、夫が買ってきてくれたメロン丸ごとケーキを見たときに、甥っ子がメロンが好きだったことを突然思い出しました。
思い出して欲しかったのかな。
夜はアルゼンチンタンゴ同好会でロスチフラードスのライブがあったので、帰ってからケーキを食べました。
亡くなった魂は悲しんで欲しくはないけど思い出しては欲しいと聞いたことがあります。
今日は潤平の好きだったものをいろいろと思い出しています。
Peppermint Leafのニューアルバムに収めた「星をカバンに詰め込んで」という歌は、私の中では「流星と少年」という歌と対になっています。「流星と少年」は潤平のことを思って作った曲。
「流星と少年」
真夏の流星群追いかけて
伝説の湖(うみ)へ旅立った
星集めの船は小さくて
あなたはひとりきり心決めて
帰るまであなたを待っているよ
私の髪は星を飾るにはまだ短い
キラリ光を放ちながら
たくさんの星が落ちて行く
いつでもお帰りこの場所で あなたを待っている
真夏の流星群見える夜は
伝説の少年を思い出す
あの日で時を止めたその笑顔
私だけひとり大人になる
いつかきっとあなたに会いにいくよ
私の背丈夢に届くまであともうすこし
キラリ光を放ちながら
たくさんの星が落ちていく
そこにいてね 夢を叶えたらすぐ 会いに行くよ
涙流れ 掠れる声
あなたの名前何度も呼ぶよ
夢の中でもいいから
一度だけでも会いたい
キラリ光を放ちながら
たくさんの星が落ちて行く
いつでもお帰りこの場所で
あなたを待っている
キラリ光を放ちながら
たくさんの星が落ちていく
そこにいてね 夢を叶えたらすぐ 会いに行くよ
(「流星と少年」©2013Mari Miwa)
「星をカバンに詰め込んで」
星をカバンに詰め込んで出かけよう
夢の旅はこれから始まる
星をカバンに詰め込んで出かけよう
君の旅はここから始まる
薄暗い部屋を出て朝陽を浴びよう
昨日までの自分は全部置いていこう
星をカバンに詰め込んで出かけよう
ほかには何もなくたって大丈夫
大切なことだけを忘れずいよう
悲しい思い出なら忘れてもいい
星をカバンに詰め込んででかけよう
笑顔になれる出会いが待ってる
星をカバンに詰め込んで出かけよう
夢の旅はこれから始まる
(「星をカバンに詰め込んで」©2015 Mari Miwa)
2つの曲を比べると「カバン」の方が前向きになれる気がしますね。
「流星と少年」を作った頃はまだ胸が苦しくて辛かったね。
星、、ってなんでしょう。
美しい思い出だったり、好きなものだったり、愛する人だったり、夢だったり、、
とにかくワクワクするキラキラしたもの。
少年は流星を追いかけて、私たちは星をカバンに入れる、てか、詰め込む。
詰め込むくらいたくさんの星を私たちはもう持っている。
「生きている」ということはそういうこと。
世界は素敵なものや美味しいもの出会いたいこと美しいものやワクワクする夢に溢れている。
そういう未来への希望をカバンに詰め込んで出かけていこう。
私たちは生きているのだから。
その人は死んで私は生きている。
そこにはきっと理由があるけれどその理由は誰にもわからない。
それは宇宙の摂理というかとても不思議なこと。
その説明できない不思議を受け入れて、最期まで幸せに生きていきたいと思います。
Peppermint Leaf 2nd Album
『星をカバンに詰め込んで』発売記念ライブ
日時:2017年8月13日(日)17:30 open 18:00 start
出演:Peppermint Leaf
三輪真理(Vo&Key)
岩藤洋(Ba&Cho)
石井聡至(Dr&Cho)
ゲスト:小田原政広(Gt)
場所:LIVE Cafe Jive
(広島市中区薬研堀2-13 tel 082-246-2949)
料金:2000円(前売り)/2500円(当日)ともにドリンク別
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