何かボランティアしてますか?
辞書で調べるとボランティアとは「自発的に自由意思でなんらかの奉仕行為などを行うこと」とあります。
無数にあるボランティア、全部関われるわけじゃない。
偽善と思われるのがイヤだから何もしないと斜に構える人もいる。
「自分にボランティアしてほしいよ」という人も(苦笑)。
でもね、誰かの為に何かしたい、これは人間の本能だと思うんですよ。
ウィーンの留学中に事故に遭い、重い障害を抱えながらリハビリを頑張っているピアニストの平岡麻衣子さんがパレスチナのことを聞かれたのは去年の夏。
「私もパレスチナの子供たちの為に何かしたい。」とパレスチナに建設される音楽学校にピアノを贈るという目標のためにチャリティコンサートを始められました。
彼女の意志に動かされるように、彼女を支えてきたHさんが中心となって『ほほ笑みと感謝の会』を設立。
そのプロジェクトの1つのとして絵本の出版と発売が企画されたのは去年の秋。
広島ルーテル教会の立野泰博牧師の書いた物語に、麻衣子さんがリハビリの一つとして取り組んでおられた絵手紙の挿絵を入れた絵本を作成。
その本が本日完成しました。
『咲いていること』(さく:立野泰博・え:平岡麻衣子)(メディアジョン出版 1500円)
白い表紙。
彼女が左手で書いた文字に小さな赤い花。
聖路加病院の日野原重明先生が書かれた推薦文がピンクの帯を飾っています。
「小さな花の種は、風に乗ってあちこちに飛んでいき、
そこで花を咲かせます。
それは愛の言葉のようで、悲しい人、寂しい人の心の中にも
愛の花を咲かせます。」
この本の売り上げは全額、パレスチナのピアノ募金に寄付されます。
皆さんのご協力をお待ちしています。
本を買います!!という方は私の方までメールをよろしくです♪
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