8月の最後の週末、母校の全体同窓会に合わせて実家に帰りました。
この日は朝からシェ・ヤマライでマリマリの結婚式演奏でした。
屋外での人前結婚式。1分くらいの演奏の曲目を8曲準備して演奏に臨みました。
足元をたくさん蚊に刺されて痒かった以外は無事に演奏できました(笑)。
マリーちゃんお疲れさま。
当日の模様がヤマライのブログに紹介されました。担当のRさん大変お世話になりました。
その後はすぐに新幹線に飛び乗り熊本へ。
来年の全体同窓会は私たちの学年が幹事学年にあたり、私は懇親会でのオープニング演奏も頼まれているので下見を兼ねての出席でした。同窓会の出席人数はおよそ500人。
一学年上の幹事学年の先輩たちは法被を着てテキパキといろんな役をこなしておられました。
来年はコレを私たちがやるのね、と思うと気が引き締まります。
私が担当させてもらうオープニング演奏の様子もわかったので来年に向けて色々と段取りしていきます。
そして二次会終了後、久々にRestaurant Bar Zへ。
ここは2年前に私のソロアルバム『Retrospective』発売記念のクリスマスライブをさせてもらったお店です。
オーナーの谷口さんは私のピアノの師匠N先生の同級生。すっごく音楽に詳しくて話が尽きなくて本当に楽しい方です。東京で活躍中の名だたるミュージシャンの方にも人気のお店で、熊本でライブをするならぜひここはイチオシのお店です。
同窓会の翌日の日程を予約してきました。故郷八代で3年ぶりのライブができるかな、と思っています。詳細はこれからですが、どうぞ宜しくお願いします。
実家では久しぶりにゆっくり母と話しました。
母は80代で田舎暮らしながらスマホを使ったりiPadを使ったりそれなりに生活をハイテク化させてます。周りのみなさんにはびっくりされるそうですが、世界を見渡せばそんな80代なんていくらでもいますね。
近い将来は人生は100年時代になるといいます。人生をマルチステージで考えて、どんどん知識や情報をアップデートして一生現役でいることが必須の時代。
実際、選挙権に引退はない。つまり生涯日本の一市民としての権利と義務があるわけです。それらを責任を持って果たせる市民でありたいなとつくづく思います。
お母さん、まだまだ一緒に頑張ろうね。
そんなこんなでちょっとだけ故郷の夏を味わって広島に戻りました。
新幹線で3時間。
ふるさと、近くなったな〜〜。
「おかえり」
錆びれた鉄塔と見覚えのある煙突が車の窓から見えた
全てを捨てて離れたふるさと思いがけず戻った
涙が頬を伝った
辛い思い出しかなかったと思っていた
それなのにこの町は優しく
私を迎えてくれた
毎日自転車を漕いだ坂道
川土手の夕陽もまるであの日のまま
誰も知る人のない都会(ところ)で人生をやり直して
見返すつもりだった
この町と自分を
「おかえり」
そんな私の思いを知っているのかしら
ここはあの日のまま
少し疲れた私を包み込んでくれた
全てあの日のまま
(Peppermint Leaf『星をカバンに詰め込んで』より )
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