百子の部屋

日々のあれこれ思いのままに。。。

去年の冬君と別れ

2018年03月19日 | 読書

★「去年の冬君と別れ」 中村文則 

 

現在公開中の映画「去年の冬君と別れ」の原昨です。

 

一年ほど前に読んだのですが、

「原作を読んだ人でもだまされるサスペンス」と話題になっているので、 

記憶を呼び覚ますために、再読してみました。

 

ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件を本にするため、被告に面会に行く。

彼は有名なカメラマンで、二人の女性を焼き殺した罪で、死刑判決を受けていた。

そして、取材を進めるうちに、この事件には不可解なことが多く、

関係者たちも、どこか歪んでいる事に気づく。

これは、本当に殺人だったのか?

この異様な事件の真相は?

 

最後の最後まで、ドキドキして、

えーーー!? と、驚きの結末というか、

もう一度読み直したくなる物語です。

すでに読み直しましたけど(笑)

 

映画、どんな風になってるのだろう・・・

気になります。

コメント (3)
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