4日は、劇場版 マクロスFの完結編を観に行きました。
前編にあたる「劇場版 マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」は
タイミングを逸してしまったので、とても残念。
完結編は、悔いのないよう、大画面で観たくて。
大変よかったです。<--冷静に映るけれど、実は興奮状態。
(核心はnetabareしないようにしますが、
全てをご自身で感じたい方は、映画を観てから読んでくださいませ)
のっけから、ライブのよう。
シェリルの歌う歌詞はますます刺激的に。
ランカの「星間飛行」を大画面で観ながら、
その(成長の)まぶしさに、
この作詞の松本隆さんのことを思い浮かべたり。
中島愛さんの歌声、さらに磨きがかかったみたい。
鈴を転がしたような声が耳に心地いい。
スクリーンには奥行きを感じ、
実寸以上の広さを体験できました。
それを助けるのは、やはり音。
上で起こっていることは、上から聞こえてくるし、
前後左右、音の洪水。
大変な臨場感でした。
レオン三島がすごく目立つ場面があるのだけど、
杉田さんの低音が、館内にビリンビリン、
響き渡って・・・いい声。
これも、家では味わえない趣。
満足です。
キャラクターのことを書いたらキリがないので、またの機会に。
当然、アルトくん、すてき。
戦闘シーンのスピード感も相当なもので。
スピード感といえば、マクロス・クォーターが
生き物に見える瞬間が。
一番伝えたいのは、
この結末を、DVD or BDでひっそりと一人で
受けとめられますか?!ということ。(なにさま?)
最後の方で、吸い込まれるような静寂が訪れるのですが、
この時、観客みんな、気持ち一つだったと思う(言い過ぎ?)。
だれひとり、身じろぎもせず、一体感があったんだよね。
後ろの席だったから、そういうのも感じられたのだ。
よかったよー、見ず知らずの人達とだけど
この完結編の結末をご一緒できてー。
一人じゃ、受けとめられなかったよ、私は。
ファンにはぜひ、劇場版は劇場で体感してみてくださいね。