大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

午後のプログラムです♪

2013-10-07 18:58:22 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 5日目「ビリッ村」での午後のプログラムは

BCTオランウータンの吊り橋・BCT緑の回廊活動地の訪問でした。

舟でキナバタンガン川を下ります。

人の子ヒワちゃん大興奮です。

期待していた鳥がまたまた見られました。

くちばしの上に黄色の突起がある「カササギサイチョウ」です。

飛ぶ姿に興奮してシャッターを押したら

羽が切れている写真になっちゃいました。

残念!!

またまたまたいました。

ダイサギです。

 近づいたらやっぱり逃げました・・・。

ボートを操作する村の若者が、写真が撮れるように

何度も舟を動かしてくれました。

どうもありがとう♪


しつこく待つ♪

2013-10-06 18:58:42 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  本当に、しつこくてごめんなさいですが

とにかく野生のオランウータンに会いたくてたまりませんでした。

そして、できれば「ジャングル・キャンプ」の森に棲むというオランウータンの家族に会いたかったのです。

ランチが終わり、

みんなは部屋にもどったけれど

私はずっと食堂で、オランウータンを待っていました。。。

この森に来てくれないかなぁ~・・・

森をずっと眺めていました。

ずっとずっと森を眺めていました。

友達だけでなく、ツアーのメンバーも

他の客も食堂から全員帰っていきました。

そして、今回も、オランウータンの家族は、来ませんでした。。。

オランウータンが簡単に、ふらっと来るわけないのです。

そんなこと、わかっています。

でも、待ちたかったのです。

れいなちゃん赤ちゃんと二人でいたら

れいなちゃんの神通力でオランウータンが来てくれるんじゃないかって

思いたかったのです。

オランウータンのぬいぐるみと一緒に、

ぼぉ~としている日本からの客を不思議に思ったのでしょう。

「ジャングル・キャンプ」で働くお姉さんが話しかけてきました。

おっとぉ~、私、マレー語ところか英語もしゃべれないのですけどぉ~。

「Do you always have bring the stuffed animal of orangutan?」

と聞かれたかと思います。

私は、「I'm sorry」を連発し、

とんちんかんな英語だったと思いますし、

ほとんど単語のみだったのですが、話を続けてくれました。

さらに、年齢を聞かれたので、答えると

very young!!」と褒めてくれました。

家族の話などもしてくれました。

それに、私のオランウータン愛は、十分伝わったと思います。

この娘さんは、「Rena」という名前でした。

ぬいぐるみの名前が「Reina」だと知ると、とても喜んでいました。

二人にれいなちゃん赤ちゃんが付けている「虫よけシール」をあげました。

彼女は、あげたライオンのシールよりもかわいいうさぎのシールが欲しかったようでした。

その表情から私が思っているよりも、ずっと幼い娘さんなのかもしれないと思いました。

二人のおかげで、とても楽しく時間を過ごすことができました。

次に行った時に私のことを覚えていてくれるといいなと思います。

私のことは忘れても、黄色い帽子の子のことは

覚えてくれているとは思いますけど・・・。

英語も、もう少し上手になっていたいです。


ミケリス♪

2013-10-06 11:24:23 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 お昼の用意ができたので

食堂に行きました。

「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」の食堂には、

「マレーシア」や「オランウータン」、その他マレーシアに関する様々な本が置かれていました。

オオトカゲもイノシシもお昼ごはんを食べていました。

私たちにも、おいしそうなごちそうが用意されていました。

好きなものばかりなので

超ごきげんなランチでした。

食事が済んでゆったりしていると

「ミケリス」が来ていることを教えてもらいました。

ミケリスは、

「セピロック・オランウータン・リハピリセンター」でも見ることができました。

ミケリスは、「黒・白・赤」の三色の毛を持っているところからきていますが

地域によって白い部分がない2色のものがいます。

サバ州にいるミケリスは、背中が黒でお腹が赤だと本にありましたが、

お腹の赤色はよくわかりませんでした。

主食は、種、果実だそうです。

友達に、ミケリスの大きな写真を撮ることができて

「すごい」と褒めてもらいました。

また新しい昆虫を見ることができました。

世界に昆虫は、80000種以上いるそうです。


休んでます♪

2013-10-06 06:31:35 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 

 ミズオオトカゲの待つ「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」に戻りました。

ミズオオトカゲは、警戒心が強く人影を見ると姿を隠すと本に書いてありましたが

ここのトカゲは餌付けされ、だいぶ人間に慣れていました。

食べているのも、カエルでもなく、鳥の卵でもなく、スイカの皮ですしね。

ロッジの部屋に帰りました。

私たちが留守の間に、ベットメンキングも済んでいました。

ホテル並みの対応に、びっくりしました。

日本で、高い安いいろいろなホテルに泊まってみて私が思うには

マクラの数とベットのふわふわ感で高級かそうでないかが

判断できるということです。

だから、「ジャングル・キャンプ」のまくらの数に感動し

優雅な気分になれたのでした。


有意義でした♪

2013-10-06 00:29:32 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 5日目午前中のプログラムは、

「Myne Resort」でのジャングルトレッキングとオランウータントラッキングでした。

またまたオランウータンには会えなかったけれど

オランウータンの棲む森を歩けたことと

オランウータンの観測情報が聞けたのはとてもとても有意義でした。

ランチタイムもあるので

宿泊している「ジャングル・キャンプ」に戻ります。

またいるこの子・・・。

ダイサギです。

本で調べたら、ダイサギは数羽から数十羽で行動していることが多いとありました。

この子は、群れからはぐれたのでしょうか。

また、本には

ダイサギは、キナバタンガン川を流れる流木に乗っていたり

川縁の浅瀬で採餌しているともありました。

キナバタンガン川で多く見られるようですね。


Myne Resort♪

2013-10-05 22:13:43 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 「Myne Resort」本部に戻りました。

豊かな森は、さすが昆虫の宝庫です。

ちょっと歩いただけでたくさんの種類の蝶を見ることができました。

昔は、実家に出る「カマドウマ」にいちいち騒いでいましたが

今は、昆虫もけっこう平気になりました。

その理由は、オランウータンのためなら何でもエンヤコラだからなんですけど、

「多摩動物公園」昆虫館でしっかり学んだおかげもあります。

「Myne Resort」は、キナバタンガン川に面しているので

川を眺めながらゆったり休めます。

川は、いいでよねぇ~♪

山育ちの私は、海よりも山にいる方が落ち着きますが

川の流れには癒されます。

「Myne Resort」のロッジです。

こういうところは、他のリゾート施設と同じです。

「ジャングル・キャンプ」と同じように

自由に飲み物がいただけました。

宿泊客でなくても、利用できるのはサービスがいいなと思いました。

お菓子もありました。

「うれしい!!」

またまた珍しい虫がいました。

大きさがわかるように、

ボールペンを置いてみました。


森を一巡り♪

2013-10-05 17:34:04 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 私は、どちらかというとインドアの人間です。

たぶん「れいなちゃんず」に出会わなかったら

外国に行こうとも、まして熱帯雨林を見ようとも思わなかったと思います。

日本の山もほとんど登ったことがありません。

地元の高尾山や御岳山は、仕事で登ったことは何度もありますけれど・・・。

だから、ジャングルトレッキングは来た道をもどるのかな~

大変だよなぁ~と思っていました。

(オランウータン命になってからは、オランウータンのためなら何でもすると思っていますけどね!!)

でも、「サバティー・ガーデン」のジャングルトレッキングも

ここ「Myne Resort」のジャングルトレッキングも、

来た道をもどることはなく、

ジャングルトレッキングの経路が、

ぐるっと森を一回りするようになっていて助かりましたし

すごいと思いました。

サッカー場がありました。

山の上から川を眺めた時に見えたサッカー場だとわかりました。

「Myne Resort」で働くスタッフのものなのか、村の住民のものなのかわかりませんが

家と畑もありました。

キョウコさんと「昨年ホームステイした家を思い出すね」と話しました。

私とキョウコさんは、昨年インドネシア、セコニャール川流域にある「タンジュンハラパン村」で

ホームステイをしました。

とても感慨深い旅でした。

すべて自給自足で生活しているわけではないでしょうが

自分たちでできることはできるだけ自分たちで行っているのだと思いました。

大型動物には会えなかったけど・・・

とても有意義なジャングルトレッキングでした。


ゾウの道♪

2013-10-05 12:11:21 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 良質の熱帯雨林が残る 「Myne Resort」の森は、

オランウータンとボルネオゾウの観測のプラットホームになっています。

この森で、人間にじゃまされず

生きて行って欲しいと祈ります。

オランウータンにもボルネオゾウにもまだ出会えてなかったのですが

ゾウが通った痕跡は何度も確認することができました。

ゾウのふんです。

だいぶ前のものなのか

キノコが生えていました。

ネストの新旧からオランウータンがいつそこにいたかがわかるように

ゾウのふんの新旧からいつゾウがそこを通ったかがわかるのだと思います。

草が踏み荒らされているのも

ゾウが通った後だからです。

ここ、ゾウさんたちが通ったんだなあ~。。。

私たちも見たかったかな~と思いました。

さわり頃?のフンが落ちていました。

マレーシアを飛び回っているワイルドなふみさんが

フンを割ってくれました。

さすが、草食動物のフンです。

しっかり消化されて、繊維だけになっていました。

キナバタンガン川流域の自然を守る価値も意味もわかったような気がしました。


悲しい歴史!!

2013-10-05 09:25:48 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 良質な森です。

専門家でもない私が言うのも何ですけれど・・・

高木の枝葉が茂る太陽の光を直接受ける「林冠」と

林冠部に太陽の光が遮られ、光が届きにくい「林床」と

二つの世界がそろった熱帯雨林です。

オランウータンもネストを作りやすいでしょう。

オランウータンのことをそれほど考えていなかった頃

(れいなちゃんに出会う前・・・)

土地に、何でもいいから植物が生えいることが大事だと思っていました。

今は、外来種による悪影響も

原生林と二次林の違いも知りました。

二次林であっても、オランウータンが生きていける森を

残して行かなければいけないとみんなに叫んでいる毎日です。

熱帯雨林の植物の葉は、

先がとがっていて、水滴が落ちやすく、大量の雨に対応できるようになっています。

また、熱帯雨林では落ち葉が降り積もってできているため表土が浅く、

木の根は地中に深く根を伸ばすことができません。

それに、大木になるので、地中の根だけでは支えきれません。

それで、根が板のようになっている木をよく見ました。

 「To Merbau Tree」と明記されている木がありました。

 「メルバウ」は、マメ科の広葉樹です。

太平洋鉄木とも呼ばれ、

耐久性・保存性・シロアリに強いということで

建材としてとても人気があるようです。

なぜこの木だけ特別に、

 「To Merbau Tree」と書かれているのでしょう。

この木には悲しい歴史がありました。

第二次世界大戦時、この地でも戦いがありました。

この「Merbau」の木には、穴があいており、

日本軍に襲われた村の娘たちがこの木の中に逃げ隠れたと聞きました。

戦争は、人の心を変えてしまいます。

戦争は、何一ついいことはないのです。

この豊かな熱帯雨林を尊いと思わない人はいないでしょう。

みんなで守っていきたいと思いました。


ムサイチョウを見る♪

2013-10-01 22:00:53 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  「Myne Resort」の森からキナバタンガン川を眺めました。

リバークルーズのボートも見えました。

リバークルーズは、本当に楽しいです。

サルには、会えませんでしたが

何種類も動物を見ることができました。

遠くに、オランウータンのネストらしきものが見え

カメラを向けると黒い鳥が動いていました。

くちばしから「サイチョウ」だとわかりました。

ボルネオに行ったら、サイチョウは絶対見たいと思っていました。

人の子「ヒワちゃん」は、私がオランウータンに興奮したのと同じくらいサイチョウに興味津々でした。

サイチョウを見つけるたびに、「サイチョウ!!サイチョウ!!」と叫んでいました。

ヒワちゃんは、鳥の魅力に目覚め日本に帰ってきてから

「鳥のDVD」を買ったと言っていました。

それぞれ興味をもつところが違っておもしろいと思いました。

とても小さなサイチョウなので、「ムサイチョウ」だと思います。

動物や植物の名前を一つ一つ覚えることはなかなかできませんが

特徴的なものは名前を確認したいし、そうでなくてもたくさんの動植物を見たいと思いました。


タワーまで♪

2013-09-30 08:33:30 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  キナバタンガン川対岸にある「Myneリゾート」の森林は、

オランウータンやボルネオゾウが棲む森です。

この森を守り、調査することは

オランウータン、その他の野生生物を守ることになります。

深い森を歩きながら、オランウータンに会えないものかと

ずっと考えました。

つり橋が見えました。

キャノピーウォークにあるような大型のつり橋ではありませんが

一度に二人しか通れない細い揺れる橋にドキドキしました。

これが、地上40mだったら相当怖いだろうなぁと思います。

タワーに着きました。

このタワーから、キナバタンガン川や森を眺めることができます。

このタワーが、私がキナバタンガン川から森を見て何だろうと思っていた建物でした。

カラフルな模様に見えたのは、「マレーシア」と「サバ州」の旗でした。

タワーから見たキナバタンガン川です。

川の対岸の森は、とても良質な森です。

このような森をこのまま残さなければなりません。

この森には、オスも含めオランウータンの8家族が棲んでいます。

オランウータンは、森を移動しながら、それぞれが付かず離れずの関係で暮らすので

とても広い森が必要です。

近くまで、アブラヤシのプランテーションが迫っています。

森を確保し、つなぐ活動を一層進めないといけないと思います。

このことを多くの人に知ってもらいたいと思います。


オランウータンの棲む森を守る♪

2013-09-29 20:09:45 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 

  サバ州でも、キナバタンガン川下流域は、

オランウータンの生息数が多く、保護区が点在しています。

 しかし、保護区のまわりはアブラヤシのプランテーションですから

オランウータンは、自由に行き来できません。

行き来できないと個体数が減るだけではなく、遺伝子の問題からもオランウータンはいなくなってしまいます。

「BCTJ」の講演会などで、

理事長の坪内さんから15年のうちになんとかしないと

オランウータンは相当数減ってしまうと聞いています。

それだけではなく、森そのものも劣化して

野生生物が生きていけない森になってきています。

オランウータンの森がなくなる脅威を対処するために

いくつかの対処法が考えられているそうです。

 

1.生物多様性の保全に関心を持つ企業と組んで、

商品の売り上げ1%をBCTの活動に使わせてもらう。

2.企業・NGO・アブラヤシ農園をつなぎ、協力していく。

3.保護区、保存林の間にある土地を確保し、オランウータンや野生生物が自由に

行き来できる回廊をつくる。

 4.キナバタンガン川支流に、消防ホースのつり橋をかけ川の対岸にオランウータンが渡れるようにする。

5.森をずっと維持していけるように森林管理と森林再生を進める。

私たちも、オランウータンやボルネオゾウの棲む森を維持、保護する活動を応援するために、

「BCT」や「Myne リゾート」が行っているボランティア活動に参加できればと考えます。

オランウータンやボルネオゾウが棲んでいる森について教えてもらったので

今度は実際に見てみようと「Myne」のスタッフも含めみんなで出発することにしました。


オランウータンのネスト♪

2013-09-29 11:34:12 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 「Myne」会議室での「BCT」のスタッフの話は、とても興味深かった。

特にオランウータンのネストの話は、聞いているだけで

わくわくした。

オランウータンは、木の枝などで毎日新しい寝床を作る。

そして、夕方からそこに寝ると朝まで過ごす。

インドネシアの森で「あれが、オランウータンのネスト」だと教えてもらった時は

宝物を発見したような気持ちだった。

オランウータンのことは、なんだって見たい・聞きたい・知りたいから・・・。

オランウータンのネストを見ただけで嬉しかったのだけど

よく考えてみれば

いつ作られたものか気にした方がいいことに気付いた。

ネストには、古い新しいがあって

それによりいつ頃その場所にオランウータンがいたのかわかる。

オランウータンは、森を移動するからだ。

そのため、一人のオランウータンにとってもそれなりの広い森が必要になる。

 

オランウターンのネストは、

木の枝を組んで作られ、自分が座る部分には柔らかい葉が置かれている。

だから、その葉の色が緑色をしていると新しいもので

茶色だと古いことになる。

ネストは、CLASS1~CLASS5に分けられている。

CLASS1は、葉が緑色で新鮮・・・。

CLASS2は、葉が乾燥を始めていて、茶色に見える・・・。

CLASS3は、葉は落ち始め、ぶよぶよはしているがまだ葉けっこうは残っている・・・。

CLASS4は、巣に隙間ができて穴が見える・・・。

CLASS5は、枝のみでその枝も落ち始める・・・。

私は、今までに残念だけどCLASS1は見たことがない。

オランウータンにとってネストは、生活そのものだから

ネストを調べることが重要になる。

「BCT」は、ヘリコプターで上空から調べ、

衛星データも利用していた。

そこで、わかったことは

オランウータンはネストを

“高地フタバガキ林”・“泥炭湿地林”・“低地フタバガキ林”・“淡水湿地林”の順に

多く作っていた。。。


Status of Orangutan in Sabah !!

2013-09-24 00:46:01 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  ここ「Myne Resort」がある森は、

「BCT」が野生生物の回廊のために維持し、保護している地域でした。

そして、オランウータンの目撃情報を集め記録したり

ボルネオゾウの観測拠点づくりをしていました。

私たちは森に入る前に

「BCT」のスタッフの方から研究している内容を教えていただきました。

「Status of Orang-utan in Sabah」

「サバ州のオランウータンの現状」についてです。

女性の研究者さんは、知的な美人さんでした。

(憧れます~♪)

まず、ボルネオオランウータンについての説明がありました。

オランウータンには、ボルネオオランウータンとスマトラオランウータンの2種類のオランウータンがいますが

さらに、ボルネオオランウータンは3つの亜種に分かれています。

「Pong p. morio」という種が、

北東オランウータンで東カリマンタン(インドネシア)とサバ州(マレーシア)に棲むオランウータンです。

余談ですけど・・・

多摩動物公園、ジプシーおばあちゃん系のボルネオオランウータンは

この種じゃないかな~なんて思いました。

そして、その「Pong p. morio」が棲む地域を調査しています。

調査は、空からヘリコプターで隈なく・・・

地上は歩きで地道に・・・

行っているそうです。

調査するのは大変でしょうね。

私のように、ヒルが怖いとか言っていてはできないでしょう。。。 

その大切な調査内容を簡単に教えていただいてありがたいと思いました。

「セピロク・オランウータン・リハビリセンター」とここ「Myne」の森での待遇の良さは

マレーシアで「BCT」と「BCTJ」の存在が大きいからだと思いました。


森への入り口♪

2013-09-23 20:04:00 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  「Myne Resort」の森で

BCTは、動物保護・森林保全の活動を推進し

オランウータンやボルネオゾウの観察を行っているとのことです。

この時には、そのことは知らず

単に新しいリゾート施設に来ただけだと思っていました。

そして、気持ちの向くまま

鳥を見つけると写真を撮り・・・

植物も撮り・・・

昆虫も撮りました。

よく見ると、蝶に葉っぱが食べられていますね。

柑橘系の木には、やはり蝶が来るのですね。

背が高い木を見ると、必ず

オランウータンを思い浮かべました。

めずらしいものは、レクチャーしてもらいました。

これは、ジャングルバナナの実です。

種がたくさんありました。