大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

神様からのいただきもの

2010-03-07 12:00:00 | 


 旭川市で行われた『ボルネオへの恩返し』フォーラムのパネラーの一人だった
加藤登紀子さんと帰りの飛行機が一緒でした。

フォーラムで話されたネイティブアメリカンのお話があまりにも感動的でしたので
ゆっくりされているところ、迷惑かなとも思ったのですが
声をかけてみました。

加藤さんは、お疲れだったにも関わらず
丁寧に対応してくださいました。

そのネイティブアメリカンの首長の話は
アイヌにも同じような話があること、
その話は、『土に命の花咲かそ』 加藤登紀子著 サンマーク出版に
具体的に出ていることを教えていただきました。



人間は、地球を自分たちの所有物として好き勝手に使っています。
お金さえ払えばいいのだというように・・・。

それでも、略奪を繰り返して来た時代よりはいいはずです。

でも、その土地を所有していいと
好き勝手に荒らしていいと
誰が決めたのでしょうか。

地球にとっては、お金などなんの価値もない。。。

アメリカのフランクリン・ピアス大統領に「土地を買わせてほしい」と言われたとき、
ネイティブアメリカンのシアトル首長は、「「神様からのいただきもの」であるこの自然を
お金に換えることがわからない」と答えたそうです。

お金が循環さえすれば、
とりあえずどこの国の人たちも潤い生活することができます。

でも、自然は壊され続け、動物たちは絶滅して行きます。
お金が循環することは、地球にとっては関係ないことです。

考えたこともありませんでした。
深い話だと思いました。



それでも、私たちも生きて行かなければなりません。

できることとできないことがあります。

自然のために、地球のために自分ができることを増やして行くことが
大事なのではないかと思います。

とりあえず私は、『多摩動物公園』のオランウータン、
モリーさんやジプシーさんのふるさとであるボルネオのことを考えたい
そう思うのです。





スペシャルトークライブ

2010-03-07 00:00:00 | BCTJ



 『未来のスケッチ』出版記念イベント
“スペシャルトークライブ”遠藤功氏&坂東元氏に行ってきました。

写真は、撮ってはいけないということでしたが
ブログで宣伝はOKということなので書かせていただきます。

『未来のスケッチ』は、
旭山動物園に惚れ込んだ「早稲田大学ビジネススクール」の遠藤先生が
動物園を取材して書かれた本です。

本を出した「あさ出版」は、ビジネス書をたくさん出している出版社のようでして、
会場は、背広を着た方で埋め尽くされていました。

参加者の2割くらいしか
「旭山動物園」に行かれていないみたいでした。

「ぜひ、行ってほしい」と遠藤先生はおっしゃっていましたが
坂東園長によると夏は混んでいるので
ぜひ今頃に来て、冬の「旭山動物園」を楽しんでほしいとのことです。

冬、寒さがあってこその動物たちを見て
地球温暖化の問題点を感じてほしいそうです。 

それから、できるだけツアーじゃなく来てほしいそうです。



 本の印税の一部は、BCTジャパンに寄付されますので
良かったら買ってくださいね。



私は、子どもの頃から動物好きだったわけではありません。

きっかけは、オランウータンですが
「旭山動物園」にアザラシの魅力もペンギンの魅力も教えてもらいました。



アザラシのもぐもぐタイムは、何度見ても楽しいですし
ペンギンの赤ちゃんが、もこもこでこ~んなにりっぱな体格をしていることを
知ることができました。

『動物園』のおかげで、動物の魅力を知ることができています。



 そして、廃園の危機まで行った「旭山動物園」が
全国的にも有名になった今、
「恩返しプロジェクト」アジアの代表としてボルネオオランウータンのふるさとを
助けることになりました。



たくさんの生命が命を繋ぎ続けられるように、
都会に住んでいる方とも力を合わせて行きたいというまとめの言葉でした。 




会場は、東京駅からすぐのところでした。



帰りは、500円プラスしてライナーで帰ってきちゃいました。