第九章『薄れて』
空冷ポルシェ共に歩み始めてから3年経った頃かな〜 勢いは随分と落ちて 側にあることがあたりまえに感じていて あんなに熱い思いが 逆に多少なり薄れてきてた
乗り始めた頃は 毎週日曜日が来るのが楽しみで雨なんて降ろうもんなら イライラして途方にくれて一切何もしない
それが 3年も経つと 各週ぐらいか月1に乗れば充分だったような 支払い(オート
ローン)も決してらくでもなく 他に欲しい物が出来ても諦めなくてはならなかったり 一つの物や事に拘りを持ち続けるのは なかなか難しいと痛感させられた 確かに夏は夏の遊び 冬は冬の遊び ポルシェを買う前は 春夏秋冬四季折々な感じで 遊び事を変えて それが薄っぺらく感じたんだけど 結構重要なんだな〜って で この頃過ぎぐらい 4年目に突入する時は手放す事を少し考え始めてたと思う
実際 遊び方?ポルシェを持つ以外の魅力が見つけられなかったんだと思う
壊れる事(故障)も全然なく 優等生だった 支払い以外には全くお金が掛からない ガソリン代ぐらい かな? でも 手放す事を考え始めてた
第十章『継続』に続く
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