雪虫 日誌

雪虫大好き人間の生活日誌

自然の話題やカメラの話題などを取り上げます

写真展に行ってきました

2011年03月05日 | 写真
札幌三越で開催されている「岩合光昭 写真展『ねこ』」を見てきました。
世界のネコを撮影し、様々な表情のネコたちがいましたよ。

岩合光昭さんといえば、写真集
「おきて」アフリカセレゲンティに見る地球の約束
が有名ですが、これは1986年の発刊です。
このころ、もう既に今回の写真展にも出てきた愛猫「海」(かい)の写真集が発刊されていたのですね。
まさに 岩合さんの写真の原点がこの写真展なのかもしれません。

「おきて」でも「ねこ」でも感心した事は必ず動物の視線で撮影するということ。
だから背景がボケやすい。すなわち被写体が浮き出てくれるんですね。
広角系のレンズを使っているみたいですが、きっと明るめの広角レンズなのでしょう。
切り取り方が違いますね。さすがにプロカメラマンですね。

自然写真を撮りたい。
という希望は誰にでもあると思います。道東に行けばタンチョウを始めオジロワシやアザラシなどの大自然にも会えます。
でもなかなか よい写真は撮ることはできません。それはビジターだから。
視点を変えて 身近な自然を探してみれば良いのかな。
ライオンやチータは草原ではかっこよいけれど、なかなか撮影する機会に恵まれません。
それならば・・・
近くのネコ科動物の写真。
彼はそう考えたのかもしれません。

遠くの自然より 近くの自然
近くにも自然や動物はたくさんいます。
それらに目を向けるのも自然写真家の仕事なのかもしれません。

本当に今回は「目から鱗」の写真展でした。
おりえんすも近くの自然を探しに活動します。

岩合光昭さん ありがとうございました。




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良い光周り

2011年02月04日 | 写真
少しだけ あわただしい毎日が続いて、ブログ更新もできなくて済みません。

先日やっと良い光周りの写真が撮れました。

都会のあわただしい駅のホームですが、少しほっとする光周りでした。

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定点撮影

2011年01月05日 | 写真
昨年 取り組んでいた 『定点撮影』
年末年始にかけてまとめようとしたら・・・

まさかのHD(ハードディスクドライブ)の不調と
31日の勤務でまとめることができませんでした。

おまけに、
写真の枚数が多い!!

同じアングルでの撮影なので当然なのですが、
同じ日に数枚あります。

同じ日で選んで
更に雲の感じ とか 
光周り とか
で 選ぶと
だんだん わからなくなってきました。
近い将来 まとめてアップしようと思うのですが、
もう少し待っていてくださいね。

150枚位を20枚くらいに絞りたいのですが・・・。

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おりえんすの写真講座 その2

2010年12月17日 | 写真
おりえんすの写真講座2です。
配色の問題です。

写真では『ハイキー』とか『ローキー』とか言いますが 写真に関して これは最も大切な部分です。
まず映像を見たときにどこに目線が行くかと言うことですね。

明るい被写体、例えば

先日紹介したこの写真

目線は太陽と信号の明るいところに まず 目線がいきます。

ではこの写真ではどうでしょう


黒いものに引かれる気がしませんか。
これが
『ハイキー』の写真が良い。
『ローキー』の写真が良い。
と言う原点でないかと思います。

明るい部分もあり、暗い部分もある 写真 それが撮影できれば幸せですよね。

冒頭写真は いつものアングルですが、
写真特有のトリミングをすると

になります。
すると 歩く人たちが強調された写真なっていませんか?

あとは個人のセンスですが・・。
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おりえんすの写真講座

2010年12月09日 | 写真
おりえんすの写真講座
少し構図のお話をしてみましょう。

ポイントは、「自分の写したいものを中心には置かない」事です。これは「日の丸構図」といって絵として見せた場合強烈すぎる印象があります。
逆に言うと、「背景を生かした写真を撮る」事です。


例えばこの写真。
黄色に姿を変えた木がメインですが、右側の紅葉と重ならないようにしています。
更に目立つように背景が暗くなるような角度を選びます。

そしてこの黄色の木の位置が問題です。

カメラにはいろいろモードがありますが、一番使いやすいのが画面を九分画に分けるこのモード


この九分画に分けられた直線の交点にメインの被写体を入れます。
つまり

の赤丸付近に主題を入れます。

あとは どのような配色にするかとかは作者の好みですよね。
ちなみに この写真も


ちょっと枝がうるさいですが、柿の位置は赤丸です。

このように 中心から外れたところに主題をおくと、背景を生かした写真ができあがるのではないかと思います。
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シャッターチャンス

2010年12月06日 | 写真
毎朝 おはよう の カーテンを開けるのは おりえんす。
その日の雲の状態を見たい。
そして 家を出る時間を決める・・・
(ただし 寝坊しないときだけ)

今日はいける!!

いつもより 早く家を出て、
撮影出来たのが・・・



いまいち インパクトがありませんね。

そこで場所を変えて



実はこの場所、12月2日の場所と同じなのですよ。

いろいろな場面でいろいろの風景があります。
いつも数カ所のポイントを押さえて、そこで変わっていくものをとらえても良いのではないかと考えはじめました。

美瑛の丘を写真にしたように・・・。

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朝の素材

2010年11月26日 | 写真
写真を楽しもうと思って、会社の往復で数枚撮影する。
帰宅時は時間制限が無いのですが、出社時は制限がつきまとってきます。
これが 良い写真の出来ない条件なのかもしれません。

特に冬は 朝のほうが光り周りが良く、粘りたい と欲望に駆られても、
会社に向かわないといけない。
もう少し粘れば・・・・。
粘ったところで、よい写真が撮れるという保証は何もないわけで、
早く出社して仕事をこなした方が、気持ち的にすっきりするはず。

まあ、今日のところは妥協ですよね。

何とか今週も過ごせました。

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寒い日の写真三昧

2010年11月18日 | 写真
朝晴れて、寒い日は 被写体がいろいろあって遅刻しそうになります。 ついつい夢中になってしまいそうですね。 今回はただ単にアスファルトの落ち葉。 でも何となく影が落ち葉を強調しているみたいですね。 さてさて おりえんす は明日から出張。 少し新しい風景を見てきますか。
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長時間露光

2010年11月17日 | 写真
先週の写真が現像できました。
やはり 感覚が鈍っていますね。
光に対する露光が読めていません。

少し反省ですね。
今回はペンタックス645 35mm F3.5 を使用しました。
フィルムはRVPです。

実は下に写っているのが コンビニなのですが、この灯りを読み切れなかった。

次回はもう少し避けるように撮りたいと思います。

ムムム 無念の失敗作でした。

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露出と色合い

2010年11月10日 | 写真
昨日の写真ですが、なかなか面白いものを発見しました。
天気は曇。日向も日陰もできない 光り周りが良い状態ですね。
そこで撮影。おりえんすの設定は最初から露出を-1に設定しているので・・・・。
-1では


なんですが、もう一段階絞って-2にすると



更にもう一段絞って-3にすると



これは色のくすみがでて、使うことができませんね。
ただ-1の時 黄色主体だった葉っぱが -2の時は赤っぽくなっている。

色の三原色の理論を打ち破って、黄色が赤色になってしまいました。
このことを頭の隅に入れておくと、楽しい写真が撮れるかもしれませんね。

デジカメも治って 新しい発見もあって、意気込んでいたら 雨
夕方には あられ も降って、いよいよ冬の到来でしょうか。

寒くなっても写真を撮り続けましょうね。

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