
新鹿湾のことは何度もブログ記事にしてきたけれど、新緑の季節の新鹿湾を記事にするのは初めてだと思う.新鹿湾は1年中、真っ青な海を見せてくれるのは当然として、新緑の時期は明るい緑色の紀伊山地がとても爽やかだ.

今回はいつもと違うルートで高台へとオートバイを走らせる.山の麓には民家が点在していて、地元の方しか通行しないであろう細い道を駆け上がっていく.勘で進んでいった道は大正解で、新鹿湾を一望することができた.

同じ新鹿湾でも見る場所を変えると、まったく違った風景のように見えるのが新鮮で嬉しかった.高台にある迷路のような道をさらに進んでいくと、海へ一直線に伸びる小径を見つける.オートバイでも侵入をためらうほど狭い道だ.

この道の先が行き止まりで転回できないことも考慮して、オートバイを降りて小道を進んでいくと、紀勢線を眼下に真っ青な新鹿湾が目の前に現れる.予期していなかった素敵な景色に胸のすく思いがした.

新鹿湾はどこから見ても美しいことに改めて気付く.そして、もうそろそろ関西は梅雨入りなので、夏の新鹿湾を楽しみに次回まで待つことにしよう.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます