3月5日(土)天気も良いので奥武蔵の「官ノ倉山」に出かけた。久しぶりの単独行、早朝家を出て武蔵野線、東武東上線と乗り継ぎ東武竹沢駅に8時10分着、一人も降りた人がいない、のんびりとした山行ができそうだ。初めての山なので登山口が分からず苦労したが、三光神社、天王沼を経て官ノ倉峠に出る。標識に従い左の急坂に進む。官ノ倉山頂(344m)には9時35分。一人の男性がいた。奥武蔵の山が見えた。此処からは明るい稜線を15分で石尊山に向かった。展望がよく振り返ると官ノ倉、見下ろすと小川の町、10時20分下りにかかる。鎖の下山道は要注意。北向不動を経て国道に出たが反対方向に進み小川の駅までてこずった。持ってきた酒を開けて単独行を楽しんだ。
途中の標識 官ノ倉山頂
目指す石尊山 奥武蔵の山々
石尊山頂 振り返って官ノ倉
石尊山から望む 降りt来て石尊山と官ノ倉山
山道から富士が見えた ミツマタがあちこちに咲いていた
丹沢の山々 山頂からの富士山
丹沢の峰と丹沢湖 大野山山頂
下りながらの富士 大野山を振り返る
1月6日、下田の爪木崎の水仙を見て、黒船ホテルに泊まり、バスで西伊豆を修禅寺に向かった。高通山に登る予定が、バスの便が悪くやむなく土肥近くの恋人岬に立ち寄った。車でくるべきであった。平日なので人も少なくのんびりした旅行であった。
爪木崎のスイセン 爪木崎のスイセン
爪木崎のアオイ 爪木崎の灯台
下田港、黒船 堂ヶ島
恋人岬から 恋人岬の富士山
恋人岬から富士 恋人岬から富士
12月24日(金)今年最後の登山、富士山が近くに見える金時山に出かけた。青春18きっぷを活用して小田原から仙石バス停へ、9時半を過ぎていた。登山口を探し、矢倉沢峠まで45分、右は明神ヶ岳方向、明神から金時は2時間10分、一度この尾根歩きがしたい。左は目指す金時の山頂、ゆっくりと1時間かけて到着、本来は茶屋から富士山が大きく見えるはずだが、天気予報にだまされた。全く雲の中、家内と寒さをこらえて昼食、ほうほうのていで下山、景色も良くないので乙女峠方向でなく、金時神社方向に下った。山頂から1時間半で仙石バス停へ、小田原に立ち寄り、そばと酒で気を取り直した。今年2010年26か所の山歩き、来年も頑張ろう。
金時山に向かう 山頂、富士は雲の中
芦ノ湖が見えた 金時娘(何年たっても娘)茶屋
雲に覆われた、仙石平
登山途中で、弁慶七戻り 母の胎内くぐり
山頂近くの分岐 山頂からの展望
男体山頂 救助のヘリ
11月29日、30日(月,火)、今年最後の紅葉を見に、「養老渓谷}に出かけた。人混みを避けるため、29日は地元の温泉「鶴乃屋」に一泊、時間があったので「栗又の滝」見物、すごい車の渋滞、平日とはいえ人気の場所か。滝巡り遊歩道を1時間ほど歩いた。
翌日は人混みを避け7時に宿を出た。「大福山・梅が瀬コース」を歩いた。梅が瀬の茶屋に駐車、林道見晴らしの道を1時間半写真を撮りながら歩いた。ほとんどは大福展望台まで車で登って行ったが、歩きは我々夫婦のみ、大福山には展望台があって、晴天下房総の景色がよく見えた。此処から尾根ルートをもみじ台へ下る。急途な下りであった。梅が瀬渓谷に降りて1時間強川沿いに歩いた。何度か川の両
岸を渡り、12時近く駐車場に到着、やや紅葉は遅かった。
粟又の滝 大福山途中の紅葉
見事な紅葉 山頂の展望台
山頂の近く 遠望
渓谷から見上げた(1) 渓谷から見上げた(2)
梅が瀬の流れ ふと立ち止まった
11月10日(水)予報は寒いが天候は晴れ、久しぶりに山仲間の木内さんと電車で便利な「九鬼山」に出かけた。此処は数回登っているが、晩秋の今頃は透き通った青空と富士山が見られていつ来てもいい。禾生の駅に8時20分ころ着いた。駅に降りたのは我々2人だけ、ゆっくり歩き出す。落合橋、愛宕神社を経て富士見平には予定通り2時間、此処からの富士山が素晴らしい。太陽が富士の正面にあたり、朝のいい時間帯である。三つ峠や左には先日4日に登った杓子山がよく見えた。山頂まで10分くらい、樹林の頂で展望はよくない。11時前に着いた。下りは田野倉駅に向かった。やや不鮮明な個所があったが1時30分の電車に乗ることができた。天候に恵まれ紅葉の山歩き、車中のビールがうまかった。
晩秋の紅葉 富士山が見えた
富士見平から ススキと富士
ススキと三つ峠方向 970mの山頂
山頂から 三つ峠
紅葉の登山道 周囲の紅葉の山
紅葉の山に見とれた1 その2
山頂に近い 雲と富士山
青い空とまゆみ 1598mの山頂
10月27日(水)、天気もいいので赤城の山は何箇所かは登っているが、「鈴ヶ岳」は登っていない。予報は今日は12月末並みの気温とか、登山口の白樺牧場に8時ころ着いた。ともかく寒い、8度くらい、そのうえ風が冷たい。まわりの山は樹氷で真っ白、大沼のほうに走ってみた。
黒檜山は雪がかぶり、登山は断念、下山の途中で以前登っている「荒山・鍋割山」の登山口を見つけた。すでに11時を廻っていたが、車を止めて荒山高原まで往復2時間弱かかって登ってみた。紅葉がよかった。「鈴ヶ岳」はまたの機会にしよう。日帰り温泉に浸かり前橋ICから帰途に着いた。
樹氷の赤城 紅葉と樹氷
覚満淵と大沼 赤城山から見下ろす
黒檜山 地蔵岳
紅葉の鍋割山 荒山高原から見た鍋割山
前日までの雨のせいか山道は荒れていた。名物のブナの林の中をユックリ登り、あたりの紅葉の見事さに写真を撮り始める。2時間ほどかかって山頂に着くがすごい強風、避難小屋に入ると風を避けて大勢の登山者がいた。登ってきた道を戻る人もいたが、私たち夫婦は周遊の千畳敷、蛇ヶ岳分岐、大滝分岐から駐車場の大滝に戻った。意外と時間がかかり山頂を10時20分に出て1時近くになった。荒れた林道を走り、仙台南ICから帰途に着いた。山頂あたりは紅葉も終わっていたが中腹あたりは見事で登り甲斐があった。
登山中腹で見た紅葉 有名なブナの紅葉 1
ブナの林 2 見事な紅葉
見あきない紅葉 山頂が見えてきた
船形山の山頂(1500m) 下山途中から見た船形山
遠景 黄葉
天気がいい今日のぼってゆっくり温泉に浸かって、明日帰ろうと10月5日(火)朝4時40分家を出た。東北自動車道、白河ICから国道289号線を会津方向に向かう。甲子温泉大黒屋脇の駐車場に8時15分着。登山口を8時40分スタート、登り一辺倒の山道を歩く。途中甲子峠との分岐に出る。
そちらは大白森山から二俣温泉につながるロングコースだ。ここからロープの急途を30分、山頂には11時25分着く(1549m)誰もいない。眼の前にはもうひとつの旭岳(赤崩山)が迫って見えた。
そちらには向かわず昼食して12時に下山した。14時15分に駐車場に着き、新甲子温泉の「みやま荘」に泊った。今日は一組みの夫婦だけ会ったのみ。宿は源泉かけ流し、一泊二食で7000円。
翌日は水戸ICまで一般道を走り、5か所の道の駅に立ち寄った。
登山口にあった 大白森山が見えた
紅葉の山道 甲子峠方面の分岐
紅葉 甲子山々頂
旭岳(赤崩山) 大白森山と小白森山
那須、茶臼岳 山頂付近
9月29日(水)天気もよさそう。万座温泉の近くの「御飯岳」(おめしだけ、2160m)に登ってきた。家内と家を4時45分、関越から草津方向に、渋川ICに6時50分、万座スカイラインでさがしながら毛無峠9時40分着。広い駐車場の後方は破風岳、前方には毛無山が見えた。群馬県と長野県の県境であった。10時に毛無山、ここから北信五岳が見えた。針葉樹林と笹原を歩き12時ちょうどに山頂に到着。今日も一人もいなかった。近くに浅間山、四阿山、穂高が遠くに見えた。しばらくして下山、ようやく一人の男性が登ってきた。14時30分駐車場につき、帰りは須坂ICに出て上信道で帰る。破風岳も登りたかったが、疲れて日帰り温泉を探して入浴、いい山だった。
登山口の駐車場 毛無山
登りはじめ 御飯岳山頂2160m
志賀高原・横手山 浅間山
南アルプス 破風岳
四阿山・根子岳
カタクリ ニッコウキスゲ
ミネウスユキソウ イワオトギリ
シシウド カワラナデシコ
クロユリ ホタルブクロ
アザミ ヤマハハコグサ
ハクサンチドリ ハクサンシャジン
ウツボグサ ハハコグサ
チングルマ ウサギギク
霧の中のシシウド ギボシと秋田駒
8月5日(木)、6日(金)、7日(土)で秋田の乳頭山と駒ヶ岳に登ってきた。天候もよく車で家内と交代運転。5日は乳頭温泉卿最奥の「孫六温泉」、6日は「田沢高原温泉ホテル」の泊り。結構高山植物がみられた。
乳頭温泉郷の一つ「孫六温泉」 乳頭山頂から秋田駒への縦走路
乳頭山山頂 ギボシと秋田駒
秋田駒ヶ岳の一つ「男岳」山頂 ウツボグサ
チングルマ シシウド
7月28日(水)新ハイの記事を見て同じコースを歩いた。霧ヶ峰の北、奥になる。5時家をスタート、家内と車。首都高ー中央道ー諏訪南ICから白樺湖を通り過ぎ登山口のエコーバレー駐車場には9時半を過ぎていた。車は1台もない。登り始めるが人は誰もいなく静かな登山。1時間半ほどで「大笹峰」(1807m)左手には車山が、うしろには雲がかかった蓼科山が見えた。やがて右折すると八島湿原に、さらに「山彦の北ノ「耳」そして「南の耳」(1838m)に続く。素晴らしい展望、四囲は草原と広大な景色、しばらく二人だけの山頂で休憩。居眠りしたくなる。アヤメ、ハクサンフウロ、ニッコウキスゲ、イブキトラノオ、シシウド、ウツボグサ、イブキジャコウソウ、シナノキンバイ等々、花に魅せられ時間がたつのが忘れるくらいだった。下山は右手の車山を見ながら殿城山に向かう。姫木平の標識を見て2時間かけて駐車場に着いた。こんなコースがあるとはよかった。帰途は佐久方向に向かい、日帰り入浴して関越で帰った。
車山、山彦ノ北ノ耳山頂、蓼科山、アヤメ、ウスユキソウ、クルマユリ、カワラナデ シコ、ホタルブクロ。