大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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3/12 セグロカモメ10羽舞う。ツバメはまだか?

2014年03月12日 | Weblog
 朝一番の第二寝屋川でセグロカモメの少群。 数えている間に下流からまだ飛んでくる。 合計10羽。
 以前、数時間かけて、第二寝屋川を行き来するセグロカモメを調査したことがあった。二ケタのセグロカモメを観察するのはそれ以来。特に10羽を同時に見たのは初めて。 

 よく見ると尾羽に黒帯のあるのもいる。ますますうれしい。今冬、セグロカモメはなかなか楽しめる。

 冬の初めには、白いセグロカモメを観察。
 「何か違うなぁ」 しかしカモメは詳しい知識がない。そこでカモメの第一人者の一人である 「よろずやBooby」 さんに写真を送ってご教授をお願いした。

 長い解説なのでここに紹介できないが、簡単に結論だけいうと、
 「夏羽。ニシセグロカモメの血が混じったセグロカモメ・・と言えるかも」 とのことだった。

 これまで冬羽ばかりだったので、新しい観察に喜んだ。
 その後先月には、第1回冬羽の個体を観察、撮影に成功。 昨冬には第2回~第3回の冬羽個体を観察、撮影している。大阪城公園で、一通りそろうのは非常にうれしい。

 今朝はどんどん気温が上がる。 飛騨の森で出会ったひでキングが、テングチョウと嬉しそう。暖かくなって出てきたらしい。
 以前、たしか六甲だったか、テングチョウが道端にたくさんいるのを見たことがある。 ひでキングによると、5月6月ごろは羽化して一斉に出てくるとのこと。

 今日のオオバンは、東外堀24、南外堀1、内堀1、西外堀1、北外堀16で計43羽。この数で少し落ち着いている。
 カワウは、第二寝屋川11羽。西外堀7、北外堀3で計21羽。
 カイツブリは、東外堀、南外堀、北外堀で計5羽。
 コサギは、人工川に1羽。本丸日本庭園池にも1羽。

○カモたち。
・オカヨシガモは、68羽。
・ヨシガモは、13羽。
・ヒドリガモは、158羽。まだまだ多い。
・カルガモは、21羽。
・ハシビロガモは、45羽。
・コガモは、16羽。
・ホシハジロは、47羽。ずいぶん少なくなった。
・キンクロハジロは、139羽。

 太陽の広場東の森の林床でアトリ7羽。昨日より数が少なくなっている。群れが分散したのか。
 ジョウビタキは、♂が豊国神社裏、天守閣東配水池、梅林2。♀が元博物館、豊国神社裏2で合計8羽。
 ルリビタキ♂は豊国神社裏。まだ残っていた。
 キジバトが 「ポッポー・デッデー・ポッポー・デッデー」

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シジュウカラ、アトリ、シロハラ、カワラヒワ、ジョウビタキ、ルリビタキ、アオジ、コゲラ、ウグイス、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 セグロカモメ、カワウ、オオバン、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、ハクセキレイ、キセキレイ、コサギ、アオサギ。
コメント
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