大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

6/29 いつものようにひと通り回る。

2014年06月29日 | Weblog
 各地で梅雨の大雨で被害が出ているとニュースで見る。大阪は、今のところ梅雨らしい雨が続くことはなかった。今日も曇りから晴れ。

 みどりのリズムで、前回見たハシブトガラスの幼鳥が今日も居る。飛べるようになる前に巣から落ちたのだろうか。太い木の根元でじっとしている。ネコに見つからなければいいが。
 今日はすぐに親が飛んできて頭の上で騒ぎ威嚇する。

 数年前、自宅近くの公園の横を歩いていると突然頭に衝撃! その後、通るたびに何度かやられた。
 他の人が通っても何の反応もないのに、私には激しく攻撃してくる。

 あのブト。感じ悪かった 「トリミニスト」 を標榜している私を攻撃するとは。
 巣の場所も知らなければ、幼鳥を見たこともないのに、私を敵だと思い込んでいる。

 いつもは背中にリュックを背負っている、大阪城公園への行き帰りに攻撃された。ある日、リュックは無し、服装も鳥見とは違う。帽子もかぶっていない。スーパーからの買い物帰りに攻撃された。

 私を顔で認識しているのは間違いない。 失顔症の私より能力は上かもしれない。

 以前読んだ本に、カラスは計算できるとあった。(数の多少ははっきりしない記憶)
 カラスの大好物のエサを置いておく。横に人がいれば当然、枝の上から見ているだけ。 人が横のテントの中に入っても、カラスは分かっているので食べにこない。

 その人がテントから出ていくと、やってきてエサを食べる。
 次に、2人の人がテントに入って1人だけ出て行っても、カラスは近付いてこない。もう1人がテントの中に残っているのが分かるらしい。
 後の1人が出て行くと食べにくる。

 同じように、3人入って2人出て行っても近付いてこない。3人が出て行くと食べにくる。
 そういう事をくり返して実験した結果、4~5人くらいは認識して計算できるとの結果だった。
 4人が入って3人が出て行っても、4-3=1。 あと1人テントの中にいると分かるのが凄い。

 木々の葉が茂って緑が濃い。早朝は薄暗い。鳥たちの声も少なく、ただいつものコースを回るだけ。
 精査していないが、今年の春の渡りは、やや前倒しの印象。早く始まったが、終わるのも早かったよう。

 早足でひと通り回って、OBPのコンビニで缶ビールを買って、第二寝屋川を前にベンチで飲む。うまい!
 どう考えてもアルコール依存。

 木陰になる場所を探して座る。
 スズメが飛んでくる。やがてドバトも近付いてくる。ちらちら見ている。
 「早くエサを出せよ!」 みたいな感じで。 

 ここで餌をやる人がいるのだろう。 
 缶ビールを口にする動作のたびに、期待してそわそわしているスズメとドバト。
 俺は関係ないからな! この場所が気にってビール飲んでるだけやからな!

 何や。その態度!


●今日の鳥たち。
 アオサギ、ササゴイ、シジュウカラ、ツバメ、カルガモ、メジロ、ヨシガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ゴイサギ、エナガ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、カッコウ。 
コメント
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