前回 「ツバメまだ到着していない」 のブログにコメントやメールをいただいた。
大阪府の泉南、豊中、北摂、三重県の伊賀、奈良市など各地から到着の情報。ありがとうございます。
大阪市内にも、間違いなく着いていると思う。ただ大阪城公園では今日も見られない。
随分昔のこと、あるTV局記者からツバメの到着について取材があった。そこで北外堀へ案内し低く飛ぶツバメを見せた。
記者は、今期まだ気象台で記録されていないから、情報提供すると電話した。しばらくして気象台の職員が自転車でやってきた。
しかし職員は 「この忙しい時に呼び出すな!」 みたいな雰囲気を全身から。
私は記者に促され 「あそこに飛んでます」 と指さして教えると、
「何も分からない者が・・・」と、ますます不機嫌な感じ。
記者と職員の話しを傍観していると、やがて
「ツバメにもいろいろ種類がある。一般の人が云々言っても・・・」と私に目を向ける。
ここで私がムッときた! ちょっとオーバーだけど切れた。 そこで、一気に立て続けにしゃべった。
「日本で一般的にツバメは、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ショウドウツバメの4種がある。 ここ大阪城公園では、ツバメ、コシアカツバメ、ショウドウツバメの3種の記録がある。ただし2種は数回の記録のみで、99.9パーセントはツバメ。今見えているツバメの上面、コシアカツバメなら・・・」説明をまくし立てると。
職員の顔が変わって、こいつは素人じゃない。
「分かりました。ツバメの初見を東京に報告します」 と返事。
夕刻のTVニュースで、大阪でツバメ初見とファックスしている気象台の事務所が放映されていた。
記者が職員に、普段はどうして観察しているか?と聞くと、通勤の時などに空を見上げているとのこと。
気象台では 「生物季節観測」 というのを行っている。
よく知られる、サクラの開花日などがそれ。
植物なら、標準木が決まっていて、毎日観察すれば、はっきりと開花宣言が出せる。ただし、鳥は無理。通勤途中に空を見上げるだけでは誤差が大きすぎる。
野鳥の会や自然保護団体に依頼するとか、広く市民の協力を得るなどの方法を取るべきだと思う。
誤解のないように言っておくが、気象台に苦情を言っているのではない。TVの取材に対応していたらそうなっただけ。 ちなみに 「大阪管区気象台 生物季節観測」 で検索すると記録が公開されているので興味のある方はぜひ。
みどりのリズムで強い香りに横の花を見る 「ジンチョウゲ」 南外堀沿いに 「ユキヤナギ」 春は花が開く時。
みどりのリズム、市民の森など3か所からシロハラと思われる、さえずり風の声。ぐぜり?。姿を確認していないので、ツグミという事も完全には否定できない。
ツグミも同じようなさえずり。でも今朝のは多分シロハラだと思う。
市民の森とみどりのリズムと弓道場の間くらいにあるツツジの植え込みで、ルリビタキ♀型に出会う。ずいぶん久しぶり。
アカハラにも市民の森の東部で出会う。これも久しぶり。
この調子ならレンジャクにもと思った。
梅林はピークを過ぎて人出も減少。枝の剪定が始まっている。メジロ、ジョウビタキ、ツグミなど。今年最後の、梅林おでん朝酒。
2本目が熱すぎて、空いた1本目に移したり戻したりして冷ます。しかも大根が無かったので玉子。朝からのんきなもの。
そこへ大将がやってきた。遠くから私がベンチで飲んでいるのを見つけたのだろう。
レンジャクが元博物館裏の南東に2羽いたと。1羽がヒレンジャクでもう1羽がキレンジャクだったと、カメラのモニターにはキレンジャク。
南外堀の方に飛んで行ったそうだ。 私はまだヒレンジャクさえ見ていないのにキレンジャク。
こんな所で座り込んで飲んでいるようでは・・・・(泣)
オジロビタキにも会えず。昨日は西の丸庭園の茶室にいたとのこと。飛騨の森側からではむり。
オオバンは、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀で計76羽。カモは減少も、まだまだ多い。
カワウの大きな群れが南外堀に着水したと、これも大将からカメラのモニターを。200羽±とのこと。私の観察は第二寝屋川、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で計11羽。
ユリカモメは東外堀で4羽のみ。セグロカモメは第二寝屋川で2羽。
カモは随分と少なくなった。春の証。
オカヨシガモは、東外堀、内堀で15羽のみ。
ヨシガモは、南外堀、内堀でわずか4羽。ちょっとさみしい。
ヒドリガモは、東外堀に40羽のみ。
マガモは、本丸日本庭園池に♂1羽♀1羽のみ。もう1羽の♀は見られない。 昨年の12月ごろから、必ず♂1羽に♀2羽が一緒に見られた。18日に本丸日本庭園池で♀1羽が岸に上がって寂しげ。珍しいと思いながら、内堀に向かうと♂♀のペアが・・・。やはりこの時期になると妻と彼女と一緒の行動ではなんて(勝手な想像)
カルガモは、第二寝屋川、人工川、北外堀で6羽。西外堀に多かったのだが。
ハシビロガモは、西外堀、北外堀で31羽。内堀で工事が始まった影響で飛び回る。
コガモは、南外堀に13羽。「ピレッ・ピレッ」 鳴きながらと求愛行動。
ホシハジロは、すべての堀で計117羽。
キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計139羽。今、最も多いのはこれ。
レンジャクには会えなかったが、アカハラ、ルリビタキには会えた。酒もうまかった。今日もいい日♪ 少し楽しい気分で帰途につく。
※追加情報=オジロビタキは西の丸庭園。ヒレンジャクは南外堀に3羽。キレンジャクは2羽。南外堀着水のカワウは257羽。市民の森でイカル4羽。コイカル1羽。
●今日の可愛い鳥たち。
セグロカモメ、カワウ、シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、オオバン、ユリカモメ、ルリビタキ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ジョウビタキ、アカハラ、メジロ、アオジ、ハクセキレイ、カイツブリ、シメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ヒレンジャク、キレンジャク、オジロビタキ、イカル、コイカル。
大阪府の泉南、豊中、北摂、三重県の伊賀、奈良市など各地から到着の情報。ありがとうございます。
大阪市内にも、間違いなく着いていると思う。ただ大阪城公園では今日も見られない。
随分昔のこと、あるTV局記者からツバメの到着について取材があった。そこで北外堀へ案内し低く飛ぶツバメを見せた。
記者は、今期まだ気象台で記録されていないから、情報提供すると電話した。しばらくして気象台の職員が自転車でやってきた。
しかし職員は 「この忙しい時に呼び出すな!」 みたいな雰囲気を全身から。
私は記者に促され 「あそこに飛んでます」 と指さして教えると、
「何も分からない者が・・・」と、ますます不機嫌な感じ。
記者と職員の話しを傍観していると、やがて
「ツバメにもいろいろ種類がある。一般の人が云々言っても・・・」と私に目を向ける。
ここで私がムッときた! ちょっとオーバーだけど切れた。 そこで、一気に立て続けにしゃべった。
「日本で一般的にツバメは、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ショウドウツバメの4種がある。 ここ大阪城公園では、ツバメ、コシアカツバメ、ショウドウツバメの3種の記録がある。ただし2種は数回の記録のみで、99.9パーセントはツバメ。今見えているツバメの上面、コシアカツバメなら・・・」説明をまくし立てると。
職員の顔が変わって、こいつは素人じゃない。
「分かりました。ツバメの初見を東京に報告します」 と返事。
夕刻のTVニュースで、大阪でツバメ初見とファックスしている気象台の事務所が放映されていた。
記者が職員に、普段はどうして観察しているか?と聞くと、通勤の時などに空を見上げているとのこと。
気象台では 「生物季節観測」 というのを行っている。
よく知られる、サクラの開花日などがそれ。
植物なら、標準木が決まっていて、毎日観察すれば、はっきりと開花宣言が出せる。ただし、鳥は無理。通勤途中に空を見上げるだけでは誤差が大きすぎる。
野鳥の会や自然保護団体に依頼するとか、広く市民の協力を得るなどの方法を取るべきだと思う。
誤解のないように言っておくが、気象台に苦情を言っているのではない。TVの取材に対応していたらそうなっただけ。 ちなみに 「大阪管区気象台 生物季節観測」 で検索すると記録が公開されているので興味のある方はぜひ。
みどりのリズムで強い香りに横の花を見る 「ジンチョウゲ」 南外堀沿いに 「ユキヤナギ」 春は花が開く時。
みどりのリズム、市民の森など3か所からシロハラと思われる、さえずり風の声。ぐぜり?。姿を確認していないので、ツグミという事も完全には否定できない。
ツグミも同じようなさえずり。でも今朝のは多分シロハラだと思う。
市民の森とみどりのリズムと弓道場の間くらいにあるツツジの植え込みで、ルリビタキ♀型に出会う。ずいぶん久しぶり。
アカハラにも市民の森の東部で出会う。これも久しぶり。
この調子ならレンジャクにもと思った。
梅林はピークを過ぎて人出も減少。枝の剪定が始まっている。メジロ、ジョウビタキ、ツグミなど。今年最後の、梅林おでん朝酒。
2本目が熱すぎて、空いた1本目に移したり戻したりして冷ます。しかも大根が無かったので玉子。朝からのんきなもの。
そこへ大将がやってきた。遠くから私がベンチで飲んでいるのを見つけたのだろう。
レンジャクが元博物館裏の南東に2羽いたと。1羽がヒレンジャクでもう1羽がキレンジャクだったと、カメラのモニターにはキレンジャク。
南外堀の方に飛んで行ったそうだ。 私はまだヒレンジャクさえ見ていないのにキレンジャク。
こんな所で座り込んで飲んでいるようでは・・・・(泣)
オジロビタキにも会えず。昨日は西の丸庭園の茶室にいたとのこと。飛騨の森側からではむり。
オオバンは、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀で計76羽。カモは減少も、まだまだ多い。
カワウの大きな群れが南外堀に着水したと、これも大将からカメラのモニターを。200羽±とのこと。私の観察は第二寝屋川、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で計11羽。
ユリカモメは東外堀で4羽のみ。セグロカモメは第二寝屋川で2羽。
カモは随分と少なくなった。春の証。
オカヨシガモは、東外堀、内堀で15羽のみ。
ヨシガモは、南外堀、内堀でわずか4羽。ちょっとさみしい。
ヒドリガモは、東外堀に40羽のみ。
マガモは、本丸日本庭園池に♂1羽♀1羽のみ。もう1羽の♀は見られない。 昨年の12月ごろから、必ず♂1羽に♀2羽が一緒に見られた。18日に本丸日本庭園池で♀1羽が岸に上がって寂しげ。珍しいと思いながら、内堀に向かうと♂♀のペアが・・・。やはりこの時期になると妻と彼女と一緒の行動ではなんて(勝手な想像)
カルガモは、第二寝屋川、人工川、北外堀で6羽。西外堀に多かったのだが。
ハシビロガモは、西外堀、北外堀で31羽。内堀で工事が始まった影響で飛び回る。
コガモは、南外堀に13羽。「ピレッ・ピレッ」 鳴きながらと求愛行動。
ホシハジロは、すべての堀で計117羽。
キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計139羽。今、最も多いのはこれ。
レンジャクには会えなかったが、アカハラ、ルリビタキには会えた。酒もうまかった。今日もいい日♪ 少し楽しい気分で帰途につく。
※追加情報=オジロビタキは西の丸庭園。ヒレンジャクは南外堀に3羽。キレンジャクは2羽。南外堀着水のカワウは257羽。市民の森でイカル4羽。コイカル1羽。
●今日の可愛い鳥たち。
セグロカモメ、カワウ、シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、オオバン、ユリカモメ、ルリビタキ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ジョウビタキ、アカハラ、メジロ、アオジ、ハクセキレイ、カイツブリ、シメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ヒレンジャク、キレンジャク、オジロビタキ、イカル、コイカル。