大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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エナガ 巣立ち 2023.4.21

2023年04月21日 | Weblog
 エナガが巣立ちした。一番やぐら前の林、マテバシイ地上約6メートル。
 巣立ちしたヒナは10羽、親2羽とヘルパー2羽。団子状になったり離れたりして給餌を受ける。

 今春のエナガの繁殖はこの1巣のみ。昨年も4/22に巣立ち1巣のみ。一昨年と大違い。これは環境とどう影響しているのだろう。

 今朝は夏鳥が少なかった。昨日、一昨日と多かった、オオルリ、キビタキ、クロツグミなど一気に減少。
 春の渡りは日替りと言うがその通りとなった。明日からの土日多くのバーダーやカメラマンがかけつけるだろう。渡りの鳥たちはどうだろうか。

・シジュウカラ 6羽 太陽の広場東の森、みどりのリズムなどさえずりも
・コマドリ 5羽 市民の森、音楽堂西側上 
・クロツグミ 3羽 市民の森、音楽堂西側上、梅林南側上桜広場
・シロハラ 4羽 市民の森、音楽堂西側上、梅林
・キビタキ 3羽 ♂市民の森、梅林南側上
・クロジ 1羽 音楽堂西側上
・アオジ 1羽 音楽堂西側上
・エナガ 14羽 一番やぐら前 巣立ちヒナ10羽
・カワウ 1羽 南外堀
・オオバン 3羽 西外堀、北外堀
・オオルリ 2羽 飛騨の森、梅林南側上桜広場
・サンショウクイ 1羽 市民の森
・ミゾゴイ 1羽 音楽堂西側上
・カルガモ 2羽 内堀
・コルリ 1羽 飛騨の森
・ヤブサメ 1羽 飛騨の森

■■クロジ(2011.5.2 豊国神社裏)
 豊国神社裏の水場で水浴すると近くの枝に飛び上がって羽の手入れ。すっきり見えないのはまだ濡れているからだ。
 この春はクロジによく出合った。しかし警戒心も強く、なかなか近い距離で撮影できない。これもトリミングして大きくしている。
 近年大流行のデジスコは超望遠撮影が簡単にできるので、クロジでもきれいな写真が撮影されている。種々のブログを見ると、大阪城公園で撮影したとクロジのアップ写真があげられている。
 20年も前に今のようにデジタルカメラが普及していなら、800ミリにフルサイズのカメラで撮影したか、或いはデジスコにしたか。
 いずれにしろ、数十分の一の努力で、数倍いい写真が撮れていただろう。科学技術の進歩とはそういうものだ。
コメント (4)
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