大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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梅雨が明けた 2023.7.21

2023年07月21日 | Weblog
 今朝も真夏の快晴。昨日20日に近畿地方で梅雨が明けたと発表された。去年より3日早く、平年より1日遅いとのこと。これから真夏。暑さとの戦い。あとひと月もすれば秋の渡りが始まる。何とかこの1か月を乗り切ろう。

 以外と涼しい風が吹く。クマゼミとカラスの声。北外堀の青屋門で「ボーボー」とウシガエルの声が聞こえる。

 最近、コサメビタキやセンダイムシクイを見たのと話しをよく耳にする。 
 今朝も神社裏でカワラヒワを見ていると、1番やぐらでコサメビタキがいたらしいとのことで急いで行ってみるが見当たらない。

 そこへ山男Tさんがやってきてしばらく立ち話。
 彼は北海道へ行ってきて、チシマウガラスなど60数種を見てきたと話す。そう言えば魚やさんも北海道へ行って来たと聞いている。

 二人とも元気で行動的やなあと。私はついつい面倒やと思って行動できない。
 山男Tさんは私と同じ歳のはず、でも元気。もっとも彼は酒を飲まないし、登山やボーリングなど今も運動を続けている。歳をとるとじわじわ差が出てくる。

 今朝は珍しく鳥友5人と出会った。最近誰とも出会わない日が普通だった。

・カワラヒワ 2羽 豊国神社裏
・カルガモ 1羽 内堀
・ゴイサギ 1羽 北外堀
・ツバメ 2羽 北外堀
・アオサギ 2羽 第二寝屋川

■■スズメ(2007.12.27 飛騨の森)
 飛騨の森を歩いていると道の先に十数羽のスズメが群れていた。近づくとパッと飛び立ち近くの木立に飛び上がる。1羽が横を通っても動かず首だけを回してこちらに顔を向ける。寒さに体を膨らませて「ふくらすずめ」になっている。
 「ふくらすずめ」は、体を膨らませたスズメの形から、帯の結び方、髪型、郷土玩具、家紋などいろいろに使われている。
 滋賀県の日吉大社では、山王祭の神事の折に御子神(子供の神様)の幸福を願って、ふっくらした雀を意味した玩具の福楽寿々米が供えられる。
 また「ふくら雀」は振袖の帯結びとしても、お見合いや結納などで使われる華やかで伝統的な帯結び。
 皇室の雅子さまや紀子さまが、結納の際にこの「ふくら雀」を結んでいた。羽を広げた雀に見えるように形を整えるそうだ。
 近頃では着物姿を町で見かけることはほとんどなくなった。しかし1月の成人式の日にはよく目にする。若い女性が集まって騒いでいる。彼女たちのもつ華やかな雰囲気とふくらすずめ。いいものだ。
コメント
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