大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

ミコアイサ ♂と入れ替わる。 2023.1.20

2023年01月20日 | Weblog
 日経新聞と大阪テレビのビルが、どんどん高くなっている。北外堀から目の前に高く、もうここまでかなと思い、次に見るとまた一段鉄骨が積み上がっている。大阪城公園周辺では一番高いビルになるのではないか。
 ブログで調べてみると21階建て高さ100メートルとある。今で何階くらいだろう。

 今朝のミコアイサ、始めは北側の青屋門寄り。比較的近くに居たのでもう少し大きく写そうとそちらに向かうが人が通っただけで一気に飛んで奥へ。
 その後も何度か驚いて飛び、中央辺りまで。大変警戒心が強い。

 それでも何枚か撮影した写真をモニターを拡大すると、驚いたことに目先が黒くない! 帰宅しパソコンで拡大し確認するも間違いない。上背も黒い、頭部の毛もわずかに白も出ているように見える。図鑑で確認すると♂のエクリプスのようだ。
 1/17の写真を確認すると目先ははっきりと黒い。そこでブログ「鳥写真マンガ」を確認すると1/18から黒くないようだ。これまでの2羽は明らかに黒だった。

 結論からすると1/17に飛来した♀1羽は当日で飛去し、1/18に新たに飛来した♂が今日も滞在中となる。不思議なことに入れ替わっている。

 西の丸庭園のニシオジロビタキは今日もサザンカの辺りにいる。今朝はジョウビタキが出てこなかったので少し落ち着いている様子。

 西の丸庭園入口沿いでソウシチョウ3羽が見られている。

 カワウの群飛。92羽が鍵になり竿になり第二寝屋川上を上流へ飛ぶ。先日は400もの群れが飛んだ。

・オカヨシガモ 7羽 内堀
・ヒドリガモ 113羽 東外堀22・南外堀14・西外堀9・内堀36・北外堀32
・マガモ 11羽 西外堀2・内堀9
・カルガモ 7羽 東外堀2・内堀1・北外堀4
・ハシビロガモ 92羽 東外堀66・南外堀8・北外堀18
・コガモ 8羽 南外堀7・内堀1
・ホシハジロ 79羽 南外堀16・西外堀21・内堀11・北外堀31
・キンクロハジロ 68羽 東外堀22・南外堀7・西外堀7・内堀8・北外堀32
・ミコアイサ 1羽 東外堀
・アカハジロ×ホシハジロ 1羽 内堀

・オオバン 73羽 全ての堀と第二寝屋川。南外堀落鳥1羽
・カワウ 100羽 第二寝屋川群飛ほか
・ユリカモメ 43羽 東外堀ほか
・カイツブリ 3羽 北外堀ほか
・アオサギ 4羽 北外堀ほか
・ハクセキレイ 10羽 東外堀ほか
・ゴイサギ 3羽 北外堀

・ツグミ 16羽 各所
・シロハラ 11羽 各所
・エナガ 5羽 もみじ園
・メジロ 15羽 もみじ園ほか
・ウグイス 1羽 もみじ園
・アオジ 3羽 音楽堂西側上
・モズ 1羽 ♂人工川

■■オオタカ(2009.10.24 西の丸庭園)
 西の丸庭園、カラスのモビングを受けて飛ぶオオタカがとまる。私は西外堀の対岸の大手前から。距離はかなり遠い。しかしオオタカの成鳥であることは確認できる。十数羽のカラスが騒いで回りを飛び回る。
 800ミリを三脚に付けて撮影していた頃に、現在のデジタルカメラがあればと思う。こんなに簡単に誰でも撮影ができる時代になった。
 カメラをセットしている間に飛び去ったり、取りに戻っている間に分からなくなったりした事は限りなくある。悔しい気持ちもあるがこれが進歩なのだろう。
 一方、撮影が容易になった分、安易な気持ちで撮影に臨むことが多くなった。しかし、今朝のようにオオタカに出合うと、今でも心に感じるものがある。
 飛び交うカラスを気にすることなく、しばらくとまっていたが、やがて飛び立ち西の丸庭園内方向に見えなくなった。次はもう少し近い距離で出合いたいものだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 再び みたび ミコアイサ 202... | トップ | ミコアイサ、ニシオジロビタ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事