雨が終わったら再び猛暑。一気に暑くなった。しかし木陰に入ると、時折心地よい風が吹いてくる。
一通り回って水上バス乗り場近くのベンチで飲んでいるとKさんからメール。随分久しぶり。
どこに居るか?今から向かうと言う。そろそろ帰ろうかと思っていたが懐かしいKさん。場所を伝えて待っていると。
やがてコンビニ袋にビールなど飲み物いっぱいに下げてやってきた。それから数時間ベンチでしゃべる。
まず最初にラインの交換。スマホを渡してやってもらう。メールなんて最近の若い子はやってないらしい。
彼はITのプロ。最近の私のブログを見て心配していたらしい。言ってくれたら行くのにと。夢の言葉。
かつて何度か自宅まで来て教えてもらったことがある。しかしいつまでも・・・と頭の片隅にあって遠慮していた。
その言葉に、彼の前では、盲目の子羊でしかない私は天に上る思い。もうお客様相談室のねーちゃんにイラつくこともない。
今朝も夏鳥は意外と少ない。まぁぼちぼちといったところ。これからシーズンに合わせて登城日数を増やしていかないと。もうすぐ9月。
・センダイムシクイ 1羽 太陽の広場東の森
・エゾムシクイ 1羽 太陽の広場東の森
・シジュウカラ 3羽 市民の森、飛騨の森
・アオバト 1羽 梅林南側上桜広場
・コサメビタキ 1羽 修道館裏
・ヤブサメ 1羽 飛騨の森、ユキヤナギ
・カワラヒワ 2羽 北外堀沿い
・カワウ 2羽 第二寝屋川
長い鳥見人生の中でたくさんの人と出会った。思い出す人も多いが 「握手マン」 を紹介しようと思う。
数十年前の鳥の知り合いで、心の中で 「握手マン」 と呼んでいる人がいた。彼ら数人と一緒にタカの渡りを見に行ったこともあった。私より20歳ほど年上の男性だった。
彼は出会う人出会う人全て握手をする。何度出会っても必ず手を差し出す。
ある時、鳥を待って雑談していた。彼は話の中で人と親しくなるのは握手が一番だと語った。営業の仕事をしていると言っていたが、握手で仕事もうまくいっていると。
大阪城公園で遠くに見付ける彼がやってくる、右手を差し出してニコニコ近づいてくる。 「元山さんお早うございます」
現在は、年齢的に既に黄泉の国に行かれただろうと思う。
嫌ではなかったが男の手を握り慣れていない。必ずしも好ましい気分でもなかった。今は彼の手が懐かしい。 いい男だった。
■■ヒヨドリ(1993.3,19 ピースオオサカ東)
オオルリやコマドリのように美しい姿と声を与えられたものもあれば、このヒヨドリのようにどちらも与えられなかったものもいる。そのうえ気が強く意地悪な性格だと人から嫌われている。
人間の思いできれいとかそうでないとか決めているが、ヒヨドリにとっては関係のないことで、彼らにとっては生き延びる戦略のなかで、この色や姿や声が最適だったのだろう。短絡的だが町の中でも繁殖し、これだけ増えている結果を見ると彼らの戦略は成功している。
渡りも知られているが、漂鳥でもあり留鳥でもある。また亜種が多いことなどを考えると、多様な条件にも自由に変化し対応できる優れた種かも知れない。
夏の間、鳥種が極端に減ってしまうこの公園では数少ない留鳥のひとつで繁殖もしている。この個体は花の蜜でも吸っていたのだろう、くちばしの付け根に黄色い花粉状のものを付けて給餌場の木の上に顔を出ししばらく私を見ていた。
一通り回って水上バス乗り場近くのベンチで飲んでいるとKさんからメール。随分久しぶり。
どこに居るか?今から向かうと言う。そろそろ帰ろうかと思っていたが懐かしいKさん。場所を伝えて待っていると。
やがてコンビニ袋にビールなど飲み物いっぱいに下げてやってきた。それから数時間ベンチでしゃべる。
まず最初にラインの交換。スマホを渡してやってもらう。メールなんて最近の若い子はやってないらしい。
彼はITのプロ。最近の私のブログを見て心配していたらしい。言ってくれたら行くのにと。夢の言葉。
かつて何度か自宅まで来て教えてもらったことがある。しかしいつまでも・・・と頭の片隅にあって遠慮していた。
その言葉に、彼の前では、盲目の子羊でしかない私は天に上る思い。もうお客様相談室のねーちゃんにイラつくこともない。
今朝も夏鳥は意外と少ない。まぁぼちぼちといったところ。これからシーズンに合わせて登城日数を増やしていかないと。もうすぐ9月。
・センダイムシクイ 1羽 太陽の広場東の森
・エゾムシクイ 1羽 太陽の広場東の森
・シジュウカラ 3羽 市民の森、飛騨の森
・アオバト 1羽 梅林南側上桜広場
・コサメビタキ 1羽 修道館裏
・ヤブサメ 1羽 飛騨の森、ユキヤナギ
・カワラヒワ 2羽 北外堀沿い
・カワウ 2羽 第二寝屋川
長い鳥見人生の中でたくさんの人と出会った。思い出す人も多いが 「握手マン」 を紹介しようと思う。
数十年前の鳥の知り合いで、心の中で 「握手マン」 と呼んでいる人がいた。彼ら数人と一緒にタカの渡りを見に行ったこともあった。私より20歳ほど年上の男性だった。
彼は出会う人出会う人全て握手をする。何度出会っても必ず手を差し出す。
ある時、鳥を待って雑談していた。彼は話の中で人と親しくなるのは握手が一番だと語った。営業の仕事をしていると言っていたが、握手で仕事もうまくいっていると。
大阪城公園で遠くに見付ける彼がやってくる、右手を差し出してニコニコ近づいてくる。 「元山さんお早うございます」
現在は、年齢的に既に黄泉の国に行かれただろうと思う。
嫌ではなかったが男の手を握り慣れていない。必ずしも好ましい気分でもなかった。今は彼の手が懐かしい。 いい男だった。
■■ヒヨドリ(1993.3,19 ピースオオサカ東)
オオルリやコマドリのように美しい姿と声を与えられたものもあれば、このヒヨドリのようにどちらも与えられなかったものもいる。そのうえ気が強く意地悪な性格だと人から嫌われている。
人間の思いできれいとかそうでないとか決めているが、ヒヨドリにとっては関係のないことで、彼らにとっては生き延びる戦略のなかで、この色や姿や声が最適だったのだろう。短絡的だが町の中でも繁殖し、これだけ増えている結果を見ると彼らの戦略は成功している。
渡りも知られているが、漂鳥でもあり留鳥でもある。また亜種が多いことなどを考えると、多様な条件にも自由に変化し対応できる優れた種かも知れない。
夏の間、鳥種が極端に減ってしまうこの公園では数少ない留鳥のひとつで繁殖もしている。この個体は花の蜜でも吸っていたのだろう、くちばしの付け根に黄色い花粉状のものを付けて給餌場の木の上に顔を出ししばらく私を見ていた。
昨日はお話しできて楽しかったです^ - ^
ありがとうございました。
大阪城も秋の渡りが始まり、
これからますます楽しみですね。
私も暑さに負けず休みには大阪城公園を周ってみるつもりです。
今後ともよろしくお願いします。
お早うございます。楽しい時間を過ごしました。またパソコンなどアドバイスいただいて大助かりです。
今後もよろしくお願いいたします。
熱中症、コロナに気を付けてお過ごしください。