大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

4/30 キビタキ乱舞♪♪ コルリも多し。

2015年04月30日 | Weblog
 快晴の清々しい朝。
 登城すると、いきなり、エゾムシクイ、センダイムシクイ、キビタキの声が聞こえる。 昨日とは違う。今日は良さそうな予感!

 回り始めると、キビタキが各所でさえずっている。ムシクイも。そしてコルリも。今日は今春の渡りで一番のウエーブデーだ。

 キビタキは太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、音楽堂西上、ピースおおさか、沖縄復帰の森、元射撃場、教育塔、梅林南側上桜広場、本丸日本庭園池、天守閣東配水池、飛騨の森・・・・などなど各所で♂17羽・♀4羽で計21羽。
 まさに乱舞♪状態!

 一方コルリも、市民の森、愛の森、音楽堂西上、飛騨の森で♂が5羽。
 キビタキ、コルリとも、今の時点では西の丸庭園は未観察。 この後、西の丸庭園でも複数が観察されると思う。

 オオルリは、豊国神社東、豊国神社裏、飛騨の森、市民の森で♂4羽。
 エゾムシクイは、水上バス乗り場、市民の森、音楽堂西上、元射撃場などで計10羽。
 センダイムシクイは、太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西上、梅林南側上桜広場、本丸日本庭園池、ピースおおさかで10羽。

 ヤブサメは、音楽堂西上、梅林南側上桜広場、飛騨の森で3羽。
 サンショウクイは、飛騨の森で鳴き声。

 今春の渡りは低調だと書いてきたが、明日から5月という日にウエーブ・デーがやって来た。
 データーを精査しないといけないが、昨年も同じでピークが遅い。なぜだろう。

 件のフクロウ。野鳥の会の幹部の方に引き取ってもらったとのこと。ポリ袋にいれて持ち歩いていた大将、お疲れさま。

 久しぶりにハクセキレイが2羽、太陽の広場東の森から東外堀沿い。2羽とも背は黒い。
 アカハラ1羽、市民の森。
 クロジ1羽、市民の森。
 アオジ3羽、市民の森、豊国神社裏。
 イカル市民の森1羽。

 カワウ、第二寝屋川、南外堀、内堀など5羽。
 キンクロハジロ、南外堀と北外堀。
 ホシハジロ、北外堀。
 ヨシガモ、内堀。
 カルガモ、本丸日本庭園池。
 アオサギ、本丸日本庭園池。
 コサギ、人工川。

●今日の可愛い鳥たち。
 カワウ、シジュウカラ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、コゲラ、ハクセキレイ、キビタキ、オオルリ、コルリ、アカハラ、クロジ、アオジ、イカル、キンクロハジロ、コサギ、ヨシガモ、アオサギ、カルガモ、サンショウクイ、ヤブサメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/29 悲しいこと、嬉しいこと。

2015年04月29日 | Weblog
 今朝は曇天。すっきりしない。私の心のように。

 気が重いのは、昨日届いた悲しいメールのせいだ。 出会った大将がポリ袋に回収していた。市民の森で見せてもらった。記録として残しておこうと思って。フクロウをクローバーの上において撮影。

 皆には分からないように 「ありがとう。大阪城公園に来てくれて。助けられなくてごめん」

 左右の羽とつなぐ一部の骨格。頭部も体も尾もない。想像するに十数羽のカラスに突かれ弱って地上に。なおもカラスの攻撃に瀕死状態。
 そこにネコがやって来て、カラスは樹上に飛び上がる、猫がフクロウの最後を・・・・。

 フクロウは決して都市の公園だけで死ぬのではない。人のほとんど関わらない自然の中でも、それほど長く生きられない個体も少なくないだろう。
 でも私は、感傷的になって、大阪城公園に来てくれたフクロウの死は辛い。

 全体が残っているなら、研究資料として必要としているところもあるが、この状態ではどうしようもない。
 でも顔や目が残っていたらもっと辛いかも。 愛したものの亡骸をどうとらえるか。

 以前、東北出身の方から聞いた。
 大阪で最愛の夫を亡くし、荼毘に付した。火葬場の職員が、夫の体の各部分を少しずつつまんで、説明しながら丁寧に骨壺にいれる。

 大阪ではこれが普通。でも彼女は残った夫の骨や灰が気になる。愛しい人のすべてをここに入れてほしい。郷里では大きな骨壺にすべて入れた。残った灰も塵取りで掃いて入れるそうだ。彼のすべてを入れた。

 なのに大阪では一部だけ。残った彼の骨や灰はどうしているのか? 問い合わせたらしい。答えは奈良の寺院に納めていると。
 彼女は、聞いた奈良の寺へ出向いた。愛する夫の骨や灰の残りがどうなっているのか?
 結論としてはっきりした答えはもらえなかったらしい。

 愛した相手の骨を食べる小説を読んだ記憶がある。頭や体、足の骨をポリポリかじりながら愛し会った時を思う。
 シュールな物語になってしまったが、全く理解できない訳でない。

 かなり酔ってきて、主題が何か分からなくなってキーボードをたたいている。

 今日の嬉しい出来事♪
 豊国神社東のエナガの巣立ち。昨日無事巣立ちしたとのことである。今日は豊国神社裏で6羽が群れて餌をねだる。親が何度も何度もやって来て餌を与える。

 見ているとひっきりなしにやって来て餌を与え続けている。親って大変だ。

 キビタキは、みどりのリズム、沖縄復帰の森、音楽堂西上、梅林南側、愛の森、元ヘリポートなど♂5・♀1。
 オオルリは、元射撃場♂若。
 エゾムシクイ、市民の森。
 クロツグミ、沖縄復帰の森、市民の森、本丸日本庭園池、梅林で♂
 サンショウクイ、豊国神社裏、南外堀。
 ヤブサメ、市民の森。
 コサメビタキ、本丸日本庭園池。

 クロジ、市民の森2。
 アカハラ、梅林南側上桜広場、市民の森、天守閣東配水池で5羽。
 アオバト、豊国神社裏、市民の森。
 アオジ、豊国神社裏、市民の森。
 イカル、市民の森さえずり。

 キンクロハジロ、南外堀、北外堀で4羽。
 ホシハジロ、北外堀1羽。
 ヨシガモ、内堀1羽。
 カルガモ、第二寝屋川2羽。

 今日は何よりエナガが可愛かった。夏鳥は多くない。今日も低調。時期的にはこれからサンコウチョウが楽しみ。

●今日の素敵な鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、キビタキ、エゾムシクイ、クロジ、クロツグミ、アカハラ、キンクロハジロ、カワウ、アオバト、エナガ、アオジ、ヨシガモ、ツグミ、ツバメ、ホシハジロ、サンショウクイ、ヤブサメ、カルガモ、アオサギ、コサメビタキ、イカル、オオルリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/28 今朝も低調な渡り。  悲しいメールが届く・・・・(涙)

2015年04月28日 | Weblog
 園内いたるところでツツジが目に入る。赤と白の花が満開。

 本丸日本庭園池の石の上にカルガモが休んでいた。池の周りのツツジも満開。カルガモの後ろの水面に満開の花が反射して写っていた。
 カメラを向けると、ちょうどカルガモが伸びをする。 これはいい感じ。気に入った。

 今朝大阪城公園に着くと、イカルが響く声で盛んに鳴いている。センダイムシクイの声も聞こえる。シジュウカラ、メジロも鳴き続けている。
 やがて、キビタキにクロジも鳴き始める。アオバトも。

 今日は当たりかも~♪ と思ったのがだ、その後がよくない(>_<)
 オオルリは、弓道場、豊国神社裏、市民の森で♂3羽のみ。
 キビタキは、市民の森、飛騨の森、沖縄復帰の森で♂4羽のみ。

 早朝は期待させてくれたのに拍子抜け。
 以前はどうだったのかと、過去のブログを開くと、昨年はいまひとつ。ところが一昨年は素晴らしい。28日には登城していなかったので、その前後の日を見る。

・2013年 4/27 今日もミゾゴイ。ヨタカ、カッコウも。
・2013年 4/29 4日目ミゾゴイ。夏鳥爆発!40種。

 このタイトルを見ただけで素晴らしい渡りだったことが分かる。 今期、「爆発」 とか 「乱舞」 とかの言葉を使う日はくるのだろうか。

 まだ、あきらめることはない。「春の渡りは日替わり!」 一日でガラッと変わることがある。
 明日がどんな日になるか? 誰も分からない。 大いに期待して・・・・酒もほどほどに(笑)

 センダイムシクイは、社会運動顕彰塔、市民の森などで5羽。
 エゾムシクイは、太陽の広場東の森、市民の森、豊国神社裏などで4羽。

 ツグミは、太陽の広場東の森、音楽堂西上で2羽。
 シロハラは、社会運動顕彰塔で1羽。
 そう言えば、ジョウビタキがいつの間にか見られなくなっている。毎年の事だけど。
 アカハラは、太陽の広場東の森、天守閣東配水池で計5羽。

 エナガは一番やぐらと弓道場で3羽。 ヤマガラは見られない。
 コサメビタキ1羽が上空を南へ通過。

 カモは、キンクロハジロが、南外堀1羽、北外堀2羽。
 ホシハジロは北外堀1羽。
 コガモは、南外堀に2羽が下りてくる。
 ヨシガモは♂1羽、越夏個体。
 ホシハジロ♀1羽も越夏個体。
 カルガモは、本丸日本庭園池2羽。

※追加情報=コルリ♀愛の森。ササゴイ西外堀。
 そして、とうとう危惧していたことが現実に・・・飛騨の森で骨も付いたフクロウの羽が確認された。大阪城公園に居続けたら、こうなることは分かっていたが。ただただ残念!!

●今日の素敵な野鳥たち。
 アオサギ、シジュウカラ、センダイムシクイ、イカル、アカハラ、エゾムシクイ、キビタキ、クロジ、オオルリ、アオバト、ツグミ、エナガ、コサギ、メジロ、シロハラ、キンクロハジロ、コガモ、カワウ、ヨシガモ、アオジ、カルガモ、ホシハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、コルリ、ササゴイ。
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4/27 今日の渡りもぼちぼち!

2015年04月27日 | Weblog
 「もりのみやキューズモール BASE」 という施設がオープンする。大阪城公園の南側、中央大通りを挟んで隣接する。大阪城公園からするとピースおおさかの前の陸橋を渡った場所。いわゆる複合商業施設。鳥見の帰りに立ち寄るのにちょうどいい。

 元々この場所は 「日生球場」 という野球場だった。近鉄バッファローズの球場。 私は、ここから少し西へ行った辺りに住んでいた。 窓から球場のナイターの照明塔が見える場所。
 
 つまり、東へ歩けば日生球場、北へ歩けば大阪城公園、という場所だった。40年ほど前に、この場所に住むことになったが、これが大阪城公園の野鳥の記録をすることになった理由のすべて。

 もしも、浜甲子園の近く住んでいたら、浜甲のシギチなどの記録をしたと思う。 淀川の近くに住んでいたら、淀川の鳥たちを調査記録したと思う。 吹田の千里に住んでいたら千里の野鳥を記録したと思う。

 ちょっとした事から、球場のグランド整備人の家族と知り合いになった。外野側の球場内に家があり生活されていた。そこを訪ねて無料で入れてもらえた。 夏の夜は、ちょっと酔った気分でインターホンを押すことがよくあった。

 ただし、野球がそれほど好きな訳でなかった。ましてパリーグ。ますます興味がない。夏の夜7時ごろ、空いた外野席でビールの飲みながら夕涼みが楽しみだった。

 件のフクロウ。土曜日は観察撮影されている。その後の様子は不明。4月21日に初認され土曜日は5日目。
 都市の公園でフクロウが長期にわったて観察されることは少ない。 餌となるネズミやヘビなどがほとんどいない。昆虫も多くない。しいて言えばスズメやドバトなど鳥しかないと推測するが。

 不思議は、もう一つ。春だということ。フクロウが都市の中に現れるのは秋から冬が多い。つまり、その鳥生まれのフクロウが親の縄張りから出て行く途中に迷行してしまった。
 だから。基本的に若い個体のフクロウなので、カラスの対応に慣れていない。ゆえに今回のような事が起こる。

 ところが春なのでほぼ1年経過している。ある意味、第1回夏羽になるかという時期。都市の公園で、春のフクロウは多くない。
 ちなみにフクロウ。換羽が非常に分かりにくい。子でも哲学者の顔をしている。成幼の識別は困難と図鑑にあったような気がする。

 今朝の夏鳥たちは、まずまずの感じ。
 キビタキは、市民の森、音楽堂西上、豊国神社裏、梅林南側上などで♂7羽。
 オオルリは、音楽堂西上、市民の森、梅林南側上などで♂6・♀1の7羽。
 コサメビタキは、音楽堂西上1羽。

 ササゴイは北外堀1羽。
 ヤブサメは、市民の森2羽。
 センダイムシクイは、みどりのリズム、市民の森、愛の森、2番やぐら跡、梅林で5羽。
 エゾムシクイは、市民の森、音楽堂西上、太陽の広場東の森、天守閣東配水池で5羽。

 冬鳥などはますます減少。
 ツグミ、太陽の広場東の森、天守閣東配水池、バイなどで4羽。
 シロハラ、市民の森、天守閣東配水池などで3羽。
 アカハラは、天守閣東配水池3羽。
 アオバト、天守閣東配水池1羽。
 
 カモは」いよいよ越夏組か。
 ヨシガモ♂1羽、内堀。
 ホシハジロ♀、キンクロハジロ♀各1羽北外堀。

 カルガモは、内堀と本丸日本庭園池で2羽。

 正直いって、今期はまだ 「夏鳥爆発」 がない。このまま低調な渡りで終わってしまうのか、これから爆発があるのか。

●今日の素敵な鳥たち。
 メジロ、ツグミ、シロハラ、センダイムシクイ、ヤブサメ、オオルリ、キビタキ、エゾムシクイ、シジュウカラ、コサメビタキ、ツバメ、ヨシガモ、カルガモ、アオサギ、アカハラ、アオバト、ササゴイ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カワラヒワ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/24 フクロウが危ない!

2015年04月24日 | Weblog
 今日も見事な快晴。ツツジやハナミズキが満開、チョウも飛ぶいい季節。実に心地よい散策。

 フクロウは今日で4日目。今日は天守閣東配水池で観察撮影されたようだ。これまで西の丸庭園、公園詰所、飛騨の森、北外堀、天守閣東配水池、もみじ園、音楽堂・・・などカラスに追われ逃げ回っている。

 最近の観察情報では、尾羽もかなり抜かれてぼさぼさ。弱っている様子、50メートルも飛ぶのが精いっぱいかも。枝にとまるとカラスの攻撃、地面に落ちて十数羽のカラスに囲まれ激しく突かれ、ツツジなどの大きな茂みの中に隠れると、ネコがやってきて襲う。飛び出すと再びカラス!

 夜間のうちに遠くへ逃げてくれればと思っているが、弱ってきて、そこまでの飛翔力が残っていないのかも。
 「フクロウ落鳥」 のメールが届くのが恐い。

 これが野生の中での出来事なら、生態系の一部の出来事。かわいそうではあるが見ているしかない。
 しかし、ここは都市の中の公園。カラスが多いのはヒトが出すごみを餌としているから。ネコに至っては生態系の外の生物。動物愛護との間違った考えで、定期的に餌を与えるヒトもいる。

 先般、京都市で 「野良猫に餌やり禁止条例」 ができた。 大阪市もぜひ作ってほしい。

 今日のキビタキは、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、一番やぐら、梅林南側上桜広場で♂9・♀1の計10羽。
 オオルリは、太陽の広場東の森、市民の森、天守閣東配水池で♂4・♀1の計5羽。

 今日も帰途、スーパーマルハチに寄る。家族の晩ごはんと、私の酒のあてだ。昨日は新規開店の日。大変な客で混雑。 向かいの道路には、本社の役員たちだろう黒いスーツ姿の男たちが並んでいた。
 ものものしい雰囲気だったが、今日は少し混んでいる店程度。

 梅林南側上で、親方がノジコ♂を観察撮影。いよいよノジコもやってきた。数が少ないうえに茂った枝葉の中をよく動く、見るのも撮るのも楽ではない。
 数が少なくなって、環境省のレッドリストでは 「準絶滅危惧(NT)=現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種」

 コマドリは市民の森で♀1羽。
 ヤブサメも市民の森で1羽。
 サンショウクイが、鳴いて飛ぶ。
 クロツグミ♂1羽、愛の森。

 コアジサシ2羽が飛騨の森から南へ飛んだと聞いていた。その後第二寝屋川に着いたとき、「キリッ・キリッ」 と懐かしい声。川を見るとコアジサシ2羽が下流へ。
 大将が言っていた2羽かと、しかし続くように現れ計5羽が下流へと飛ぶ。 売店で缶ビールを買って、再び現れないかとベンチで飲む。コアジサシに缶ビール。夏が近い。

 今日出会った方、二人から、コルリは?と聞かれた。
 コルリには熱烈なファンがいる。オオルリやキビタキとは違う、コマドリ、ノゴマとも違う。

 数年前にコルリが見たいとメールをいただいた女性。シーズンになると何度かメールがある。情報を提供していたら、やがてついに 「見ました♪♪」 と喜びのメール。

 その後も、時々メールでのやり取り。大阪城公園で出会った記憶はない。そうだったとしても失顔症の私は分からない。ただ、メールのアドレス帳にコルリの君・・・と入れてあるので、その方だとはすぐに分かる。

 調べるとコルリ好きの方はかなり多いのでは。
 確かにコルリは、ブルーと白のシンプルな色合い、長い足のスマートな体型。どちらかと言うと弱く見える。なのに声は、自分を主張している見事なさえずり。気を付けないとコマドリと間違う。

 よく言うようにコルリは 「遅刻してきて早退するタイプ」
 春の渡りは遅くて、秋の渡りは早い。今春は4/21に3羽が初認されているが、これは早い記録。今春もこれから最多日を迎えるだろう。 参考に過去5年間の春の渡りで最多日と数をあげると

2010年 4月26日 4羽。
2011年 5月8日 23羽。
2012年 4月28日 8羽。
2013年 4月29日 8羽。
2014年 5月8日 6羽。

 今年もそろそろ、来週から再来週あたりに、コルリの渡りのピークがきそうだ。ファンの方々、お楽しみに♪

 アカハラが多い。太陽の広場東の森、市民の森などで11羽。よくさえずっている。元射撃場では水たまりで水浴。
 シロハラは、太陽の広場東の森、みどりのリズム、沖縄復帰の森で計4羽。
 アオバトが、市民の森の石の水場の上に2羽。ようやく1羽が下りてきたと思ったら、そこにカラスが。アオバトは飛び立つ。残念。

 クロジ、市民の森、愛の森で計3羽。
 エナガ、豊国神社東で1羽。
 イカル、修道館西で1羽。

 カモは、オカヨシガモの♂と♀南外堀。 
 キンクロハジロが、南外堀、内堀、北外堀で8羽。
 ヨシガモは、内堀に♂2と♀1の3羽。越夏個体のヨッシー嬉しそう。

●今日の可愛い野鳥たち。
 アカハラ、シジュウカラ、コマドリ、ヤブサメ、シロハラ、クロジ、サンショウクイ、キビタキ、オオルリ、ツバメ、アオバト、ツグミ、カワウ、オカヨシガモ、コゲラ、キンクロハジロ、エナガ、ヨシガモ、ノジコ、イカル、フクロウ、メジロ、コアジサシ、クロツグミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

★フクロウを保護した場合。
 種々の方法がありますが、その一つとして 「日本バードレスキュー協会」 が大阪にあります。参考までに。
 ・本部 電話 0721-21-1933
 ・深江橋リハビリテーションセンター 電話 06-6976-1022
 上記名称で検索するとホームページがあります。
 


 
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4/23 今朝はやや低調。フクロウまだいた!

2015年04月23日 | Weblog
 今日も素晴らしい快晴。見事な青空。 実に気持ちがいい。

 しかし鳥の方はやや不調。 渡りの波、今日は谷かもしれない。
 ぜんぜん出会えないという訳ではない。例えばキビタキ、春の渡りの大阪城公園。二ケタは最低条件みたいな気持ちがある。

 今日のキビタキは、太陽の広場東の森、市民の森、元射撃場などで計♂5羽。失礼だがキビタキが1羽見られただけで結構騒いでいる所もある。
 それからすると贅沢ともいえる。「大阪城公園の春の渡り」 ハードルを高くしてしまったかも。

 ずいぶん昔、忘れてしまうほど昔。1羽のキビタキに出会って、あまりの美しさに感動・感激!!舞い上った時もあった。
 あれから数十年、どれだけのキビタキを見ただろう。 より深くなったはずなのに感激が薄れるとは。 5羽で満足できないとは(悲)

 鳥見、出会いの感動。原点を忘れないように。すべての自然に思いが寄せられるように。

 エゾムシクイ、みどりのリズムと梅林南側上桜広場。
 コマドリ♀1羽市民の森。♂が飛騨の森と聞くも不明。
 ヤブサメは、市民の森と愛の森で計3羽。
 ツバメ、南外堀と一番やぐらで2羽飛翔のみ。

 帰宅途中、新しくオープンしたスーパーに寄る。何しろリタイア以後十年以上、家族の炊事は私が担当している。

 私の料理は酒飲みの原点。 スナックで 「かわきもん」 をつまんで、カラオケを歌う飲み方が好きでない。

 小さな割烹店の女将さんから 「のれそれ入ったからどうぞ・・・」 とか 「若ごぼう上手に炊けたから・・・」 とか電話があって出かける。そんな風に飲むのが好きだった。
 営業に乗せられていただけなんだけど。 板さんから包丁の研ぎ方を習ったり、さばき方を聞いたりしながら飲んだ。その延長が今。
 一般的に家庭でよく使われる包丁は、ステンレス製で何にでも使える、いわゆる文化包丁。

 私がいつも使っている包丁は 「舟行」 という種類。私の名前も彫ってある。
 漁船が長い漁に出る。何日も帰って来られない。その船の中で使う包丁が舟行。これ1本で魚のさばきから、野菜、肉、すべてこなす。

 アカハラ、水上バス乗り場、太陽の広場東の森、市民の森、沖縄復帰の森、山里丸など各所で出会う。
 どいいう訳かシロハラはわずかに4羽。ツグミは3羽。

 エナガは、太陽の広場東の森の樹頂部で2羽。豊国神社東で1羽。
 豊国神社裏でヤマガラ1羽を観察と聞く。

 フクロウがまだ大阪城公園にいた! もみじ園でカラスに追われてツツジの中とのこと。大丈夫か? 今日で3日目になる!

 堀の中はますます寂しくなって、
 キンクロハジロは、南外堀2、北外堀3。
 コガモが、南外堀に1羽。
 ヨシガモは、内堀に♂2羽。
 カルガモは本丸日本庭園池1羽。

 しばらく好天が続きそう。明日は爆発的に夏鳥であふれてほしい。
 ブログ中に酒が回ってきて、頭が回らない、何を書いているのか・・・・。

●今日の鳥たち。
 アカハラ、カワラヒワ、エナガ、シロハラ、キビタキ、シジュウカラ、メジロ、エゾムシクイ、コマドリ、ヤブサメ、ヤマガラ、コゲラ、ツグミ、アオジ、キンクロハジロ、コガモ、カワウ、ツバメ、コサギ、ヨシガモ、カルガモ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、フクロウ。
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4/22 コルリ、オオルリ、キビタキなど・・春の渡り

2015年04月22日 | Weblog
 今日は朝から快晴、見事な青空が広がる。

 キビタキは各所で出合い、さえずりも。市民の森、飛騨の森、元射撃場、教育塔、本丸日本庭園池、愛の森などで計♂8羽。
 オオルリは、音楽堂西上、梅林南側上で♂、梅林南側上桜広場で♀の計3羽。
 コルリは市民の森で♂1羽。

 今朝の夏鳥は多くない。渡りは波のように増減を繰り返して大阪城公園を通過していくので、日によって変わる。ちなみにコルリ昨日は、市民の森、愛の森、天守閣東配水池に出ている。
 毎日のように通えるならいいが、狙い撃ちでこの日! とは、いかない。鳥運もある。

 でもこれが野鳥の面白さだと思っている。振られるのも楽しみのうち。
 出会いが少なかった時は、緑の中を散歩できることを楽しめばいい。

 内堀で何か工事していると思ったら、黄金の船を走らせるようだ。
 実にくだらん!! 少し前に、公園内に汽車自動車を走らせた事があった。バカなことをすると冷やかに見ていたが、事故多発で廃止になった。

 基本的に間違っている。緑の少ない大阪市の中で、大阪城公園の最大の価値は緑と空間。遊園地みたいな施設じゃない。この緑の空間は、市民の最大の財産なのだ。
 せめて、くだらない行事は夏の間に終わってほしい。ここは秋になると、シベリアからカモたちが越冬にやってくる場所。

 アカハラによく出合った。社会運動顕彰塔では4羽、太陽の広場東の森で3羽、市民の森で2羽、計10羽。
 この時期にアカハラが<増えるのは例年のとおり。大阪より南で越冬していたものが北へ帰る途中に通過していくのだろうと思っている。詳しく調査したわけではない。
 でも、どこで越冬していたのだろう。四国、中国、それとも九州。何かすっきりしない。

 シロハラは、各所で14羽。 ツグミは4羽。

 シジュウカラのさえずりをよく耳にしたが、他にエゾムシクイとセンダイムシクイのさえずりも数か所で。
 ウグイスの鳴き声は、音楽堂西上と太陽の広場東の森の2か所で。まずまずの歌い方。

 最近話題になっているのが 奄美出身の歌手 「きずきみなみ」
 この声とか息とか、持って生まれたものだろう。すごいなーと思う。

 夏鳥は他に、クロツグミ♂飛騨の森。
 ヤブサメも飛騨の森。
 ツバメは、南外堀、城南地区、一番やぐら、西の丸庭園などで計8羽。

 いよいよ少なくなったカモ。キンクロハジロが、南外堀7、北外堀6の計13羽。ヨシガモ♂内堀。
 たしか昨年、北外堀には越夏しているホシハジロとキンクロハジロの♀がいた。

※追加情報=フクロウ。昨日も西の丸庭園などで見られていたが、今日はカラスに追われ、北外堀の石垣の隙間に入ったとのこと。暗くなってきたので、多分カラスの攻撃はとまると思われる。夜間のうちに他所へ移動すればいいのだが。やや心配。

 大将からの再情報によると、午後7時9分に飛び立ったとの事。これで一安心。
 その他、市民の森でヤブサメ、コマドリ♀、クロツグミ♀、クロジ3。

●今日の素敵な鳥たち。
 シロハラ、アカハラ、カワラヒワ、コゲラ、アオジ、エゾムシクイ、シジュウカラ、メジロ、カワウ、センダイムシクイ、キビタキ、コルリ、クロツグミ、ヤブサメ、オオルリ、アオバト、ツグミ、モズ、ウグイス、キンクロハジロ、ツバメ、ヨシガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、フクロウ、コマドリ、クロジ。
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4/17 渡り順調 オオルリ、キビタキなど次々と・・・。

2015年04月17日 | Weblog
 今朝も空模様に振り回された。早朝は雨も、早いうちに晴れとのことだった。パソコンで雨雲レーダーなどを見ていると7時45分には、雨雲は大阪城公園を通過しそう。

 そんな事を考えていると大将から連絡。すでにかなりの鳥たちを観察している。相変わらず早い。どうやらキビタキもオオルリもいい感じ。

 一応折り畳み傘を用意して出かける。しかし途中からパラパラと雨が。 出会った知り合いと3人で弓道場の軒先でしばし雨宿り。傘を出したら後が面倒だから。

 春の渡りは順調。
 オオルリは、市民の森、音楽堂西上、天守閣東配水池、本丸日本庭園池、西の丸庭園、2番やぐら跡などで♂13羽、♀3羽。合計16羽。

 キビタキは、太陽の広場東の森、市民の森、みどりのリズム、音楽堂西上、本丸日本庭園池、西の丸庭園、梅林南側上桜広場などで♂10♀1の11羽。

 センダイムシクイ、市民の森、音楽堂西上、天守閣東配水池、太陽の広場東の森で5羽。
 エゾムシクイ、太陽の広場東の森、音楽堂西上、市民の森、飛騨の森で計4羽。

 ヤブサメは、天守閣東配水池で1羽。
 ツバメは各所に多く、南外堀、北外堀、空堀ほか上空を旋回、計35羽。
 クロツグミは、西の丸庭園と太陽の広場東の森、市民の森で計♂3羽。

 コサメビタキは、天守閣東配水池、市民の森で2羽。
 サンショウクイは、市民の森3羽鳴き飛ぶ。他でも観察されている。どういう訳か、飛びながら鳴くことが多い。同じところに長くいないで動き回る。

 種サンショウクイを見たら、亜種サンショウクイか?亜種リュウキュウサンショウクイか?、意識して確認を。撮影する時は識別ポイントが写る角度。

 市民の森で、アオバトが15羽±と。
 アカハラ、市民の森、太陽の広場東の森、天守閣東配水池、本丸日本庭園池、西の丸庭園などで10羽。
 ルリビタキ、♀型太陽の広場東の森と本丸日本庭園池。
 イカル、市民の森1羽。

 セグロカモメ6羽を第二寝屋川で。
 シロハラは各所で27羽。
 ツグミは各所で14羽。
 アトリは、天守閣東配水池、豊国神社裏などで6羽。

 エナガ、2番やぐら跡で3羽。
 ウグイス、修道館裏。
 
 カモはますます減少。
 ホシハジロ、東外堀、南外堀、北外堀で6羽。
 キンクロハジロ、南外堀と北外堀で計18羽。
 カルガモ、人工川と内堀の2羽。
 ヨシガモ、内堀に1羽。

※追加情報=チョウゲンボウ1羽、市民の森。ホバリング。
 
●今日の素敵な野鳥たち。
 セグロカモメ、カワラヒワ、メジロ、キビタキ、オオルリ、ルリビタキ、シロハラ、センダイムシクイ、ツグミ、ホシハジロ、エゾムシクイ、アオバト、イカル、アカハラ、メジロ、ツバメ、シジュウカラ、ヤブサメ、アトリ、キンクロハジロ、カイツブリ、カルガモ、カワウ、クロツグミ、コゲラ、ウグイス、アオジ、エナガ、ヨシガモ、コサメビタキ、クロジ、サンショウクイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、チョウゲンボウ。
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4/16 コマドリ、キビタキなどなど・・・さえずり響きわたる♪

2015年04月16日 | Weblog
 久しぶりに朝から晴れ。引き絞られた矢が放たれたよう勇んで出かける。

 大阪城公園に着いたら 「キリキリ・コロコロ」 鳴き続けるカワラヒワの声。見上げた先の木の頂で鳴いている。シジュウカラの 「ツーピーツーピー」 も聞こえる。

 今日は良さそう♪。みどりのリズムに響く声。シロハラかと通り過ぎようとしたが、何か気になる。もう少し朗々と鳴き続けてくれるとクロツグミになるのに。

 気になるので引き返して声のする木々の中を探す。しばらく探して、いた!。少し開けた梢の隙間から見える。アカハラだ。大型ツグミたちは、みんないい声してるからなぁー。

 天守閣東配水池でもアカハラが気持ち良さそうにさえずっていた。 ただし 「キョロン・キョロン・チィー」 の典型的な鳴き方ではないので、その都度悩ませてくれる可愛い奴。

 春の渡りの時期は、たくさんのバーダーやカメラマンがやってくる。
 いつもの常連さんでない人にもよく出会う。「出てますか?」 とか 「○○はどこにいます?」 とか声をかけられることも。

 東外堀沿いで出会った静岡から転居してきたと言う方は、私の名刺を見て 「ブログを見てます」 と、大阪城公園の白地図にマーカーで回るコースを引いて、各ポイントに出た鳥の名前入れたものを用意していた。 きっと几帳面で真面目な方なんだろう。
 「大阪城公園鳥だより

 もみじ園で会った方は、「いつもこの格好で回るんですか? イスは持って無いんですか?」 
 ?!一瞬、昔読んだ本を思い出した。

 「アマゾンの未開の奥地に住んでいる部族。常にイスを手放さない。道を歩いている時も、川へ向かう時も、食材を探しにいく時も。 全裸なのにイスだけは手に持っている。
 探検隊がその村にたどり着いた時、最初に見つけた子供たちが驚いた!
 お母ちゃんイス持ってない人がきたよ!  えっ!そんな人が! 見たらあかん。早く家の中に入りなさい!」

 我々の文明なら、イスを持つ前に股間を隠せ。
 もみじ園で出会った方。まさか。

 音楽堂西上で出会った方は、「いつもブログ見てる」 と言いながら、私の顔をしげしげと眺め、
 「あんたがその人! 面白い事を書いてる人とは似合わんなぁ」

 別れて数歩・・歩いて、どういう意味や? 面白い事を書くから顔も面白いはず・・・。
 反対に面白い事を書く割にイケメン!・・ちゃうか!

 ずいぶん前に、酒飲みの私を、丸い顔で頭は禿げあがり、赤ら顔、鼻の先も赤く、誰にでもべらべら喋りかける助平な親父、とのイメージを持っている人に出会ったことがある。

 この歳になったら、悪い顔でも、どんな顔に思われても全く気にならない。違うイメージに思われた方が楽しい。
 今日初めて出会ったみなさん、昔からこんな男です。

 鳥のさえずりもいっぱいなら、チョウもよく見かけた。名前も種も分からないが、春を感じさせるひとつ。
 チョウの「ひでキング」なら喜ぶだろうなと歩を進める。

 市民の森では、キビタキのさえずりが左右から聞こえる。音楽堂西上、天守閣東配水池でもキビタキのさえずり。今日のキビタキは計♂5羽のみ。まだまだ少ない。

 本丸日本庭園池ではコマドリは盛んにさえずる。さすが日本三鳴鳥。涼しげで力強くもある。 そう言えば先に出会った方、ノゴマはどこにいます? と聞かれた。
 「春のコマドリ、秋ノゴマ」
 ノゴマを見たいなら秋がお勧めです。春はコマドリを楽しみましょう。

 オオルリは、♂が修道館西1羽、♀が一番やぐらと太陽の広場東の森の2羽。
 センダイムシクイは、太陽の広場東の森、市民の森で5羽。さえずり。
 クロツグミは、市民の森ともみじ園で、♂2羽。
 コサメビタキ、市民の森で1羽。

 アオジ、太陽の広場東の森、一番やぐら、本丸日本庭園池、太陽の広場東の森ほかで計7羽。
 トラツグミ、音楽堂西上1羽。
 クロジ、太陽の広場東の森、市民の森ほかで計5羽。
 アオバトは市民の森で2羽。

 ツグミは、太陽の広場東の森、東外堀沿い藤棚、もみじ園、一番やぐら、北外堀天端で9羽。
 シロハラは、各所で17羽。
 
 オオバンは北外堀に1羽のみ。この冬もにぎわしてくれたがとうとう1羽に。
 カワウは、南外堀、西外堀、北外堀で9羽。
 セグロカモメは第二寝屋川1羽。

 シジュウカラ各所で23羽。盛んにさえずる個体も目立つ。
 メジロ、各所で12羽。
 エナガ豊国神社東で2羽。
 カワラヒワ、各所で3羽。

 オカヨシガモは、内堀に♂♀の2羽。
 ヨシガモは、内堀に♂♀の2羽。
 コガモは、南外堀に2羽。
 ヒドリガモは、西外堀と内堀で2羽。
 
 ホシハジロは、東外堀、南外堀、北外堀で9羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀で26羽。

※追加情報=豊国神社裏に、オオルリ♂2羽、ルリビタキ♂、アカハラ。元射撃場に、コムクドリ♂、アカハラ2羽、オオルリ♂、ルリビタキ♂、シメ、ヤマシギ。音楽堂西上に、サンショウクイ。

●今日の可愛い野鳥たち。
 セグロカモメ、カワラヒワ、シジュウカラ、アオジ、ツグミ、シロハラ、アカハラ、ホシハジロ、キビタキ、コサギ、アオバト、オオルリ、センダイムシクイ、クロツグミ、メジロ、キンクロハジロ、カワウ、ツバメ、コガモ、ヒドリガモ、エナガ、オカヨシガモ、ヨシガモ、コマドリ、オオバン、トラツグミ、クロジ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ルリビタキ、サンショウクイ、コムクドリ、ヤマシギ、シメ。
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4/12 オオルリ、クロツグミ。。。トビ♪

2015年04月12日 | Weblog
 早朝少し風があるが快晴の空。
 出会った人が寒いという。私は下着代わりのTシャツと薄い上着の2枚。
 冬の格好の人もいる。「寒くない」 と言ったら、知り合いの夫婦から、体が酒で出来てる!と言われた。

 血液がワインといった元タカラジェンヌなら、粋でお洒落かも知れないが、親父の体が酒とは・・・。

 今朝の一番の収穫!♪
 東外堀を観察していたらカラスが騒ぐ。昨日の花見の後のごみの山に集まっていたカラスたちも一斉に飛び出して騒ぐ。
 当然、タカが!と東外堀から元射撃場辺りを鳴き騒ぐカラスの群れを探るがタカなど見当たらない。目を上に上げると、いた!!” トビが1羽。

 ほとんどの方は 「何だトビか!」 で終わる。 しかし大阪城公園でトビは、オオルリ、キビタキ、サンコウチョウなどよりかなりの珍鳥。

 誤解されるのを覚悟で言うと、これまで大阪城公園で、オオルリやキビタキなら延べ数千羽を見ている。
 しかしトビはせいぜい10羽くらい。 しかも今朝は単に上空を一直線に通過でなく、カラスのモビングを受けながらゆっくり旋回し高度を上げていく。

 嬉しかった! ただただ嬉しかった♪ トビは輝いていた☆

 夏鳥は多くない。バーダーやカメラマンは増えてきた。知らない人も多くなってきた。 声をかけてきた人には出来る限り親切に対応する。 名刺を渡すと!ブログ見てます♪ と喜ばれることもある。

 ツバメは各所で計17羽。
 オオルリは、元射撃場で♂2羽。
 センダイムシクイは、元射撃場で1羽。
 クロツグミは、もみじ園、市民の森、天守閣東配水池で計♂4・♀1との情報。情けないと言うか、辛いと言うか。私は1羽も見ていない。いただいた情報のみ。

 アオバトは今日も市民の森で。♂3♀2の5羽。朝日に緑色が輝いていた。カラスが遊び半分みたいな感じで突っ込んできて脅かし4羽が飛び立つ。
 アオジは、各所で7羽。
 エナガは一番やぐらで2羽。

 ルリビタキは、♀型と♂が市民の森で。
 クロジ情報が多く、愛の森、太陽の広場東の森、市民の森などで計7羽。季節的移動の途中に大阪城公園に寄ったものだろう。

 アカハラは1羽、今日も市民の森。
 ヤマガラ1羽天守閣東配水池。市民の森でも1羽、同じ個体か。
 イカル1羽市民の森。
 ヒレンジャク1羽、。2番やぐら跡。玉造口でも1羽、同じ個体か。

 ツグミは、水上バス乗り場、東外堀沿い藤棚、梅林、梅林南側上桜広場、飛騨の森、もみじ園ほかで10羽。
 シロハラは、各所で14羽。
 コイカル1羽、市民の森。

 カワラヒワは社会運動顕彰塔で3羽、キリキリコロコロ。
 アトリは、市民の森と沖縄復帰の森で4羽。
 シメは音楽堂西上で1羽。昨日もそうだったがモミジにとまって何か食べている。
 ジョウビタキは♂1羽が梅林。終認は思い出。近いだろう。

 シジュウカラは各所で19羽。梢でさえずり続けるのも。
 エナガは豊国神社東で2羽。
 メジロは各所で37羽。群れで残りサクラに集まる 「長兵衛、中兵衛、長中兵衛」 さえずり続ける個体も。
 コゲラ、城南地区で1羽。

 北外堀でヒヨドリの群れが2つ東へ。急いでカメラ向けて撮影もわずか数秒。後のグループの一部のみ撮影。数えると50+。先のはそれより明らかに大きな群れ。
 
 少しして、ひでキングからメール 「ヒヨドリ、概算70羽が弓道場から東へ飛翔」 おお!やっぱり。後の群れだろう。合わせて120+。
 ヒヨドリの春の渡りだ。

 水上バス乗り場でハシボソガラス5羽。ベンチのカップルから投げられた餌に、ドバトやスズメと群れている。こんなに集まっているのは久しぶり。貴重な記録だ。 先の売店で買った缶ビールを飲みながら片手に双眼鏡で観察。

 警戒心が強く飛び立つと対岸のホテルニューオオタニの方へ飛んで行った。

 オオバンは、北外堀に13羽。
 ホシハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計7羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀で計55羽。

 カイツブリが南外堀に3羽、一緒に行動。これも移動途中に立ち寄ったのだろう。
 キセキレイが1羽南外堀。
 カワウは何故か北外堀に1羽しか見られず。

 ヒドリガモは北外堀2羽。
 カルガモは北外堀1羽。
 コガモ南外堀1羽。

 帰途、餃子と焼酎で昼食、小学校によって投票を済ませる。今日も酒がうまい、いい日。

●今日の私を楽しませてくれた鳥たち。
 ハクセキレイ、シロハラ、ツグミ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、クロツグミ、ホシハジロ、トビ、アオバト、ルリビタキ、アカハラ、アトリ、オオルリ、シメ、コガモ、センダイムシクイ、ツバメ、キンクロハジロ、キセキレイ、カイツブリ、アオジ、アオサギ、エナガ、ヨシガモ、コゲラ、ヤマガラ、カワウ、ヒドリガモ、カルガモ、オオバン、ジョウビタキ、イカル、ヒレンジャク、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、コイカル。
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