建築界のノーベル賞ともいえる『プリツカー賞』の今年の受賞者に、坂茂さんが選ばれました。東日本大震災の被災地で仮設住宅を作るなど、長年、世界各地の災害で支援活動に取り組んできた日本人建築家です。
2008年の中国の四川大地震では骨組みに紙のパイプを使って小学校の仮設の教室を作ったり、3年前のニュージーランドの地震で被害を受けた大聖堂の仮の大聖堂を紙と木材で設計したほか、東日本大震災では、不足しがちな土地を有効利用するために海上輸送用のコンテナを利用して3階建ての仮設住宅を作ったり、避難所でプライバシーを守るため紙と布でできた個室を作ったりしてきました。
1979年にアメリカ人実業家のジェイ・プリツカーによって設立されたプリツカー賞ですが、日本人最初の受賞者は、1987年の丹下健三氏です。以降、槇文彦(1993)・安藤忠雄(1995)・妹島和世/西沢立衛(2010)・伊東豊雄(2013)に続いての受賞になります。
ここ5年間を見てみると
日本人が、3回受賞しています。2012年の中国人を加えるとアジアが4回です。建築の世界は、いまアジアがホットです(^^)v
2008年の中国の四川大地震では骨組みに紙のパイプを使って小学校の仮設の教室を作ったり、3年前のニュージーランドの地震で被害を受けた大聖堂の仮の大聖堂を紙と木材で設計したほか、東日本大震災では、不足しがちな土地を有効利用するために海上輸送用のコンテナを利用して3階建ての仮設住宅を作ったり、避難所でプライバシーを守るため紙と布でできた個室を作ったりしてきました。
1979年にアメリカ人実業家のジェイ・プリツカーによって設立されたプリツカー賞ですが、日本人最初の受賞者は、1987年の丹下健三氏です。以降、槇文彦(1993)・安藤忠雄(1995)・妹島和世/西沢立衛(2010)・伊東豊雄(2013)に続いての受賞になります。
ここ5年間を見てみると
2010年 妹島和世/西沢立衛(SANAA) 日本
2011年 エドゥアルド・ソウト・デ・モウラ ポルトガル
2012年 王澍 中国
2013年 伊東豊雄 日本
2014年 坂茂 日本
2011年 エドゥアルド・ソウト・デ・モウラ ポルトガル
2012年 王澍 中国
2013年 伊東豊雄 日本
2014年 坂茂 日本
日本人が、3回受賞しています。2012年の中国人を加えるとアジアが4回です。建築の世界は、いまアジアがホットです(^^)v