おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

産寧坂(京都市東山区)

2014年06月15日 20時49分58秒 | 近畿地方
 古来より、清水寺への参詣路として二つ代表的なものがあります。ひとつは松原通から鴨川を渡り緩やかな坂道を登る清水道。もう一つは八坂神社を抜け、南門門前の下河原通りから二年坂、産寧坂を経て清水寺へ参る道です。


 現在、観光客で溢れているのは、後述の二年坂・産寧坂の石畳の道です。道の両側には土産物屋などのお店が軒を連ね、毎日大量の観光客が行き交っています。

 昭和47(1972)年、京都市は当時としては先駆的なものになる京都市市街地景観条例を定め、都市景観の保全を図ることになりました。そんな中、最初の「特別保全修景地区」として産寧坂地区が指定を受けたのでした。

 現在の町並みは、明治末以降のもので、江戸時代の頃と比べると二階の高さが高くなっているそうです。江戸時代の頃の風景を描いた絵では、坂の東側が雑木林、西側は傾斜を利用した清水焼の登り窯が描かれていて、坂下に家並みがあって二階に虫籠窓をもつ町家だったようです。

 散策した際に、撮った写真を以下に掲載しておきます。平日にも関わらず、観光客で賑わっていました。











中華そば くにおか(徳島県美馬市)

2014年06月14日 23時00分47秒 | 近畿地方
 徳島県美馬市の人気ラーメン店『中華そば くにおか』の中華そばを味わうことが出来ました。何度かチャレンジはしたものの、いつも長蛇の列で断念してばっかりだったのですが、平日の昨日、阿波市での打合せの後、昼前だったので向かったところ、なんとかギリギリセーフでした(^^)v


 少し塩辛い濃厚なスープが印象的なラーメンでした。徳島ラーメンランキングでも上位に位置づけられてるお店なのですが、今まで食べた徳島ラーメンとは随分と趣の違うものでした。チャーシューメンが人気のようなので、次回はチャーシューメンにチャレンジしてみよう。そうそう、餃子も合わせていただきました。こちらも美味しかったですよ~


 お店の外観です。


◆中華そば くにおか◆
住所:徳島県美馬市脇町大字脇町540-1
電話:0883-53-9711
営業時間:11時~売切れ終了
定休日:木曜日

阿波市「大俣界隈」

2014年06月13日 22時54分25秒 | 四国地方
 徳島県阿波市にてリフォーム現場があり、今日打合せで現場に出かけてきたのですが、打合せ終了後、周辺を少し散策してみました。のどかな農村風景が広がっていました。




 現場の所在地は市場町大俣になるのですが、平成17(2005)年の大合併以前には、市場町に所属していました。市場町はしょうわ30(1955)年に八幡町・市場町・大俣村が合併して成立しました。大俣村は明治の市町村制が施行された際に、大俣村・日開谷村・犬墓村・大影村・上喜来村の5つの村が集まって成立した村です。

 造り酒屋だったのでしょうか、菊乃玉との文字が見えています。






 なかなか趣のある建物が多く建っててなんかいい感じです。次回は、もっと散策エリアを広げてみたいですね~(^^)v





こってり担々メン(天下一品)

2014年06月11日 22時52分13秒 | グルメ&お酒
 高松で昼一に用事がある際に、国道11号沿いに店を構える『天下一品丸亀店』にちょくちょく寄らせてもらってます。ここの「こってり」は、ちょっとクセになるんですよね。。。
 こんなこってりのスープに、手づくりラー油で辛さを加えたのが『こってり担々メン』です。美味しかったです(^^)v


◆天下一品丸亀店◆
住所:香川県丸亀市飯野町東分1201-1
電話:0877-25-2674
営業時間:11時~24時半
定休日:無休

清水寺(京都市東山区)

2014年06月10日 22時40分13秒 | 近畿地方
 世界遺産にも登録されている『清水寺』です。北法相宗大本山で西国三十三所観音霊場の第16番札所です。「懸造」の代表的な建物で「清水の舞台」の呼び名で有名な本堂は、国宝に指定されています。






 本堂の背面に鎮座する地主神社は、清水寺の鎮守社です。縁結びの神様で有名な大国主命が祀られているから、若い女性たちでいっぱいでした。



 本堂から奥の方に道なりに抜けていくと「子安塔」のたどり着きます。重要文化財にも指定されている三重塔です。明応9(1500)年に建てられていて、もともとは仁王門の左手前にあったのですが、明治の終わりごろに現在の地に移築されたそうです。昨年修復が完了したから、鮮やかな朱塗りの建物に復元されています。


 清水寺の由来ともなっている『音羽の瀧』です。


 境内には外国の方も多く参拝していて、さすが世界遺産って実感しました。



◆清水寺◆
住所:京都府京都市東山区清水1-294
宗派:北法相宗大本山
本尊:千手観音(秘仏)

今日のほまれ

2014年06月09日 22時06分34秒 | 猫・動物
 久し振りに『今日のほまれ』です。郵便受けのお皿の上で、番犬じゃなく番猫してたのだけど、退屈なのか大あくび(笑)


 先週は雨ばっかりで肌寒かったのだけど、今日は久し振りにいい天気でした。蒸し暑かったけども(^^;;

もうじきワールドカップが始まりますね(^^)

2014年06月08日 23時36分55秒 | モブログ
 現地時間の12日にサッカーのワールドカップブラジル大会がはじまります。いよいよです(^^)v
 日本代表、どこまで登っていくことが出来るかたのしみですね。地力は確実にあがっているので、堅実なディフェンスに心がければいい線行くのでは?って期待しております。


 ただ、気になるのはブラジルの治安とほんとにスタジアムが出来上がっているのだろうかとの不安ですかね~。一部報道によるとスタジアムの工事がまだ終わってないとの情報が。。。(^^;;
 いろんな意味で、気になるワールドカップとなりそうです。

三十三間堂(京都市東山区)

2014年06月07日 22時36分28秒 | 近畿地方
 「三十三間堂」という呼び名の方が有名ですが、正式には『蓮華王院本堂』というのが本来の名称です。天台宗妙法院の境外仏堂であり、同院が所有・管理しています。


 昨日のブログにも書いたのですが、後白河法皇が離宮として建てた法住寺殿の鎮守社の仏堂が始まりです。堂内には本尊である千手観音が堂内中央にまつられていて、左右の内陣にはそれぞれ十段の階段に50体ずつの千手観音立像(計千体)が並ぶ壮観な状態になっています。それ以外にも、木造風神・雷神像や木造二十八部衆立像など、国宝の仏像のオンパレードとなっています。
 これらの仏堂を納めている本堂も、鎌倉時代の建物で国宝に指定されています。





 新緑の緑とお堂がいい感じです。

◆三十三間堂◆
住所:京都府京都市東山区三十三間堂廻町657
宗派:天台宗
本尊:千手観音

新熊野神社(京都市東山区)

2014年06月06日 23時10分47秒 | 近畿地方
 熊野信仰が盛んだった平安後期の永暦元(1160)年に、後白河法皇によって創建された『新熊野神社』です。


 後白河天皇の在位期間は1155-1158年だったのですが、天皇退位後院政を敷き強力な政治力を発揮していました。その際の住居が、現在三十三間堂の東に位置する法住寺でした。新熊野神社はその法住寺の鎮守社として、三十三間堂は鎮守時として創建されました。
 その後白河法皇が手植えされたと伝えられている「影向の大樟」です。樹齢900年を超える大木です。


 熊野造りの本殿です。構造形式、平面構成共に熊野本宮証誠殿と同じとなっています。


 本殿背後には、熊野古道詣でが出来るように整備されていました。


 熊野神社・熊野若王子神社と合わせて「京都三熊野」と呼ばれています。

◆新熊野神社◆
住所:京都府京都市東山区今熊野椥ノ森町42
祭神:伊弉諾尊
社格:旧村社

順調に成長しているような。。。

2014年06月05日 21時56分04秒 | 日記・雑談
 北海道日本ハムファイターズの大谷投手が、日本人二人目の160kmの速球を投げたようですね。ニュース映像でみましたが、素晴らしい快速球でしたね。


 日本ハムが慎重に育てているようですが、今のところは順調に成長しているような気がします。

 しかし、日本ハムは快速球の大谷に、超スローボールの多田野と、面白いメンバー構成ですね(^^)v

今熊野観音寺(京都市東山区)

2014年06月04日 22時36分21秒 | 近畿地方
 泉涌寺から三十三間堂に向かうべく歩いていたら、今熊野観音寺への矢印があって、ちょっと寄り道してみました。泉涌寺の塔頭のひとつになるそうです。
 寺伝によると大同年間(806-810)に空海が庵を結んだのが始まりとされていて、藤原緒嗣が伽藍を造営したと伝えられています。永暦年間(1331-1334)に新熊野神社が建てられるとその本地仏を祀る寺となりました。
 本尊は秘仏の十一面観音です。西国三十三所15番・神仏霊場会122番(京都42番)・近畿十楽観音1番・洛陽三十三観音19番・京都七福神(えびす)など多くの札所となっています。想像してたより大きな伽藍を持つ寺院でした。

 正徳2(1712)年に建てられた本堂です。


 空海ゆかりのお寺ですから、もちろん大師堂もあります。


 熊野権現社です。


 今熊野西国霊場です。


 霊場の坂道を登った先には、平安様式の多宝塔である医聖堂が建っています。医界に貢献された多くの方々が祭祀されているそうです。


◆今熊野観音寺◆
住所:京都府京都市東山区泉涌寺山内町32
宗派:真言宗泉涌寺派
寺格:泉涌寺塔頭
本尊:十一面観音(秘仏)

豪華寝台列車

2014年06月03日 22時40分33秒 | 日記・雑談
 JR東日本が2017年から運行開始予定の、豪華寝台列車のデザイン画が発表されました。3~4日かけて各地を周遊し「日本の美しい自然、上質な日本の文化」を満喫するプランのようです。




 和モダンな高級感のあるデザインで、10両編成で客室は17室のみ。一体いくらになるのだろうか?

泉涌寺御座所庭園(京都府東山区)

2014年06月02日 22時19分41秒 | 近畿地方
 明治15(1882)年に霊明殿が炎上し、合わせて庫裏・書院も焼失しました。御座所は明治天皇が霊明殿の再建と併行して京都御所内にある皇后宮の御里御殿を移築しました。もともとの建物は、文化15(1818)年に造営されたものです。御座所庭園は別途拝観料を納めることで見学することが出来ます。


 本坊の方から御座所の方に入ります。




 建物内は、撮影禁止なのでお見せするものはないのが残念なのですが、庭園は小さいながらもなかなか見事なものでした。




 妻が見えてる建物が、霊明殿です。




泉涌寺(京都市東山区)

2014年06月01日 22時08分57秒 | 近畿地方
 真言宗泉涌寺派の総本山である『泉涌寺』は、京都市東山区泉涌寺に寺域を構えています。


 本尊は、本尊は釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏となっています。寺伝によると天長年間(824-834)に弘法大師が草創した法輪寺が起源で、のちに仙遊寺となり、順徳天皇の御代であった、承久元(1219)年に月輪大師俊芿が多くの人々の寄付を得てこの地に大伽藍を造営し、寺域の一角より清泉が湧き出たことから『泉涌寺』と名付けられたそうです。泉涌寺は、鎌倉時代の後堀河天皇、四条天皇、江戸時代の後水尾天皇以下幕末に至る歴代天皇の陵墓があって、皇室の菩提寺として「御寺(みてら)」とも呼ばれています。

 泉涌寺の入り口である大門は、重要文化財に指定されています。慶長年間に造営された御所の門を移築したものです。


 大門を抜けると、下っていくスロープとなっています。正面には仏殿が見えています。


 仏殿は、重要文化財に指定されています。寛文8(1668)年に徳川家綱により再建されたもので、唐様建築の代表的なものであります。




 仏殿の後ろには、舎利殿が建っています。京都府指定文化財となっています。もともとは御所内にあった御殿で寛永年間(1624-1645)に移築しています。




 こちらは、泉涌寺の由来となっている清泉を覆う水屋です。京都府指定文化財となっています。


 こちらは鎮守社です。苔がいいかんじですね。


 こちらは、先ほど説明した歴代天皇陵である月輪陵です。



 霊明殿は、明治17(1884)年に明治天皇により再建されたものです。





◆泉涌寺◆
住所:京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
宗派:真言宗泉涌寺派
寺格:総本山
本尊:釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来