今、自分の参加しているバンドでヘイ・ジュードを練習している。
夏に野外ステージで発表の機会があり、それに向けての練習である。
若い頃、友達がこの曲が好きで、よく二人でギターを弾きならし、遊んだ思い出があるが、それから何十年、改めて練習してみると、なかなか難しい。
ギターでなくボーカルである。もともとピアノの曲なので、当たり前だが、ギターは、前面には出れない曲である。ピアノの上にボーカルが乗っていて、ピアノの上に乗っかれるボーカルのパワーが無ければ、この曲は成り立たない。
自分は、到底ボーカルもピアノも無理なので、隠し味にギターを弾いて、ボーカルとピアノを盛り立てようと、考えてはいるが、こちらも難しい。
早く、この曲でのギター奏法を自分なりに築いて、楽しんで弾けるような状態に近づけるようになることが、今の自分の目標である。
ヘイ・ジュードを初めて聴いたのは、ビートルズではなく、
テレビのホームドラマの主題歌用にアレンジしたもので、ウインドオーケストラ風の演奏でした。まだ、自分が小学生の頃だったと思います。
テレビドラマを見ていたら、急にヘイ・ジュードの旋律が流れました。
勿論、ビートルズの演奏でないので、ボーカルはないけど、主旋律の親しみあるメロディーが心を躍らせました。それと、メロディーに絡むベースもアクセントが独特で、一度聴いたら忘れられないような、素晴らしいものでした。
だから、自分はこのオーケストラの演奏で、この曲が好きになったので、後になって、本家のビートルズのヘイ・ジュードを聴いても、最初はあまりピンときませんでした。それほど、このオーケストラのバージョンは心に残っています。このオーケストラの演奏をもう一度聞きたいのですが、昔聴いたことなので、検索かけても、このオーケストラの演奏には、たどり着けませんでした。
ヘイ・ジュードについて、この曲がアルバムタイトルになった
ビートルズのアルバムが、あります。
あまりにも有名なので、自分が下手に説明はできませんが、
同じ年代のストーンズのアルバムと比べると、音質がとてもいいです。
特に、ベース音とバスドラの音がいいですね。
あと、アルバムジャケット写真が、カッコイイです。
ジョンが神さまにみえました!
ねぇ、ジュード、落ち込まないで
悲しい歌だって、 明るく出来るさ
あの人を大切に思い続けるんだ
そうすれば、良い方向に進んでいけるから
傷ついたときはいつだって、ジュード耐えるんだ
だけど一人で背負い込んじゃいけない
君もよく知っているだろう斜に構えてカッコつけてる奴は
所詮愚か者だってことを
前向きな気持ちになれる、とても素晴らしい一曲です。
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