中島みゆきとか、拓郎、陽水とかは、自分のなかではフォークソングになる。
でもその曲をアレンジしてロックにしたり、ジャズっぽくしたり、プログレッシブルな曲にして、レコーディングしている。中島みゆきに対しての自分の印象は、ギター一本だけ抱えて、裸足でステージに立っているのと、椅子に座りギター一本抱えて、歌っているイメージが強い。それと同時に、バンドを従えてのみゆきさんもとても素晴らしくパワフルです。そもそも曲が良いので、いろいろな表現がつくれるように思います。みゆきさんの曲は、自分がまだ若くて、就職がきまらずアルバイトなどをしていた時期に良く聴きました。仕事の事とか、将来のことで悩んでいるときにきき、励まされ勇気づけられました。私にとって中島みゆきさんの曲調や歌詞は、悩んでいた心に入って、私を癒してくれたように、思われます。この体験などは、音楽療法による心の癒しのように思われます。
その時よく聴いたアルバムが、中島みゆきファーストでした。全曲を何回も聴き込んだので、親しみがあり自分にとっては大切なアルバムです。
このアルバムの中で、わたしの心を癒してくれる歌詞をあげてみたいと思います。
時代~そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ
あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ
だから今日は くよくよしないで 今日の風に吹かれましょう
渚便り~風に吹かれて 渚にいれば みんな綺麗に見えてくる
悲しいはずの 思い出も 優しい出来事に見えてくる
歌をあなたに~歌おう 謳おう 心の限り
愛をこめて あなたのために
悲しいことはいつもある~誰も悪くはないのに 悲しいことは いつもある
ひとり遊び~鬼さんこちら 手のなるほうへ 鬼さんこちら 手のなるほうへ
私の影を追いかけてよ
踊りあかそう~さあ踊りあかせ今夜は 気の狂うまで 死ねるまで
アザミ嬢のララバイ~ララバイ一人で眠れない夜は ララバイ私を訪ねておい
で 春は菜の花 秋には桔梗 そうして私はいつも夜咲
くアザミ
海よ~海よお前が泣いてる夜は 遠い故郷の歌を歌おう
ボギーボビーの赤いバラ~ボギーボビーは砂時計 いつかこぼれて影もなし
信じられない頃に~なんて不幸なあなた そして不幸な私
あたしの優しい人~あたしの優しい人 あんたは優しすぎる
アブナ坂~遠い故郷は落ちぶれた男の名を
呼んでなどいないのが ここからは見える
心にしみるメロディーと歌詞のアルバムです。
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