正露丸の正しい飲み方と知識
(★お断り:本稿は関係者を誹謗中傷する意図から書かれたものではありません。と同時に、筆者〈チューチューマウスと仲間たち〉は、関係者と特定の利害関係を持つものでもありません)
どなたも一度や二度は、正露丸のお世話になったことがあるだろう。
しかし必ずしも適正に使用されているとは言えないようだ。そこで本日は「正露丸の適正な使用方法」について述べてみたい。
先ず例によって前振り…
当方の調査によれば、随分間違ったというか、無謀、無茶な使い方がされており、ビックリしたのである。
★ゆめゆめ耳や鼻に詰めて遊んだり、眼に塗ってはイケナイ。
★また粘膜部分に塗布するのは避けるべきだ。とくにきキ頭さんは止めた方が無難。
★酒類の摘みには使用しないこと。これに唐辛子をかけ回し、三杯酢に漬けると絶品だが、止めること。
★いくら色が似ているからと云って、検便の検体として提出しないこと。
ここまでは冗談。しかし以下はマジである。
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ここから本題…
「正露丸」について問題が提起されている。次の二つのリンクがそうである。それらに対する反論は、大幸薬品からなされている。
◆薬害オンブズパースン会議内の正露丸の情報
◆宮千代加藤内科医院のホームページ(正露丸の薬害に関する研究がある)
★チューチューマウスと仲間たち ここをクリックして出てくる「正露丸関係のblog」記事は「チューチューマウスと仲間たち」となっていますが、名称は同じでも、osan3の「チューチューマウスと仲間たち」とは全く無関係・別人です。
▲明治時代の征露丸
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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば…
(以下には要約文。全文を読む場合は、上記のウィキペディアのリンクを参照)
正露丸(せいろがん)は、クレオソートを主成分とした止瀉薬のこと。医薬品。
正露丸は、登録商標で「正露丸」「正露」「セイロ」「せいろ」「SEIROGAN」「SEIRO」がそれぞれ登録されている。ただし、商標権を持たない会社でも「正露丸」等の商品名を使用することができる(後述)。
【効能と毒性】については…
下痢、消化不良による下痢、食あたり、はき下し、水あたり、くだり腹、軟便に効能がある。おもに胃や腸の調子を整える。また、虫歯の痛みにも効能がある。しかし、主下痢等に対する効能ははっきりと解明されていない。
そのため、正露丸は効能が解明されていない割には副作用の大きい薬であるとされることがある。
【歴史】は…
日本陸軍は大陸への出兵にさいし、兵隊の間で下痢や腹痛など胃腸病の蔓延に頭を悩ませていた。日清戦争では戦傷者よりも病気で闘えなくなる兵の方が多いと言われるほどであった。
1902年に中島佐一がクレオソートの丸剤の製造に成功。
日露戦争の時に軍はこれを予防のために軍隊に配付し連日服用させる事とした。しかし特異な臭いで服用しづらいため飲まれることが少なく、胃腸症状を訴える兵隊も一向に減らなかった。そこで軍首脳部は一計を案じ、クレオソートの服用命令を明治天皇の名で出し、クレオソート丸の名称を征露丸とした。これによって一般の将兵に飲まれるようになり、下痢・腹痛を訴える者が減ったといわれる。
日露戦争後、戦地での征露丸の効果が帰還兵により過大に喧伝され、戦勝ムードで「征露丸」という名称がウケたこともあり、征露丸の一般販売権が民間に開放されると多数のメーカーで製造販売されるようになった。
第二次世界大戦終結後、国際信義上「征」の字を使うことには好ましくないとの行政指導があり正露丸と改められた。
1954年に大幸薬品が商標登録して他のメーカーに「正露丸」の名称を使わせないようにしたが、1974年に最高裁で「正露丸は一般名で固有の商標ではない」という判決が出された。現在では正露丸の商標は大幸薬品が持っているが他社が正露丸の名で販売してもよいということになっている。
現在でも、日本医薬品製造株式会社は「征露丸」の名前で販売している。
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皆さんは、どのようにお考えですか? 皆さんのお考えをお聞きしたいものです。