うまさも色も、もってのほか 収穫が最盛期 寒河江
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寒河江市高屋地区で、山形県特産の食用菊「もってのほか」の収穫が最盛期を迎えている。
農業氏家敬士さん(70)は約50アールに栽培。紫色でストロー状の花びらが特徴の「もってのほか」を、手作業で摘み取っている。
「台風や秋の長雨もなく、順調。甘みも十分あります」と氏家さん。仙台市の百貨店で毎年、試食してもらう機会を設けており、知名度が上がってきたという。
「もってのほか」の名前の由来については、「もってのほか、うまい」など諸説ある。花びらをゆで、おひたしや酢の物などにして食べる。収穫作業は11月中旬まで続く。
2005年10月30日日曜日
05.10.31
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