画像元:http://www.shochian.com/pusan7.htm
“所変われば、品変わる”
写真㊤一番目:魚介の旨みがスープに溶けこんだ海鮮スンドゥブに韓国家庭料理5種、サラダ、ご飯
写真㊤二番目:同じくスンドゥブ・チゲ
昔から、“所変われば、品変わる”という。
寒いときは、身体が温まる湯豆腐が懐かしいし、美味しい。この湯豆腐も、お隣の韓国では日本の湯豆腐鍋とは姿と味を大きく変えて、スンドゥブ・チゲとなる。
「チゲ」とは韓国語で「鍋」のこと。したがって、「チゲ鍋」というのはオカシイ。「鍋鍋」では意味をなさない。
スンドゥブ(純豆腐)チゲは浅蜊などの魚介類や野菜などがふんだんに入った鍋だが、例によって辛い真っ赤なスープで仕立てられている。
食堂などで出してくれる庶民の日常の食事で、日本からの観光旅行コースではお目に掛かることがまずない。値段も庶民的な値段だ。
釜炊きご飯・キムチスントゥブ
もやしのナムル・きゅうりのキムチ・韓国のり
筆者も韓国へ個人旅行をした際に、ホテルの前の食堂で食べた。以来、病みつきになり、日本へ戻ってからも度々作る。スープの素はスーパーで売っている「○○チゲ用の素」で十分だ。
湯豆腐と違って、真夏の暑い真っ盛りに食べてもウマい。夏ばて防止にもなる。
06.01.24