男の料理:麺上達 1/3のコツ
インスタント麺を使う場合、簡単なことで格段に美味しくなる。もうすでに実行されている方も多いだろう。
本日は、その簡単なテクニックをご披露しよう。コツというほどのものではない。一工夫・一手間に過ぎないが、とても重要なのだ。
今回は、インスタント日本そば(㊦写真)を使った。
もちろん添付されたダシの素を使えばよいが、なお一段上のハイグレードな味にするには、一工夫・一手間が合った方がよい。
筆者の場合の一工夫・一手間とは、前の晩から市販の鰹だしを鍋に入れて出汁をとっておくことだ。
こうすると調理にかかる前に、すでに鰹だしの利いたスープがとれている。
あとは適当に自分好みの味をつけるのだが、この際、ひとつ重要な注意点がある。完全に100%の味をつけないことが肝要だ。
うす味に仕上げておく のがコツ。
残りの味は、インスタント麺に付いている袋の出汁を(この場合は、㊦の写真の「液体つゆ」)使う。
いきなり全部使うと味が濃くなり過ぎて失敗することがある。味を見ながら、1/3 ~ 1/2 くらいを目処(めど)に使う。
これすなわち…三分の一のコツ。
繰り返すが、全部入れると塩辛くて食べられないから、注意が必要だ。
逆に適切に入れると、旨味にグッと厚みが出てくる。
昨夜の残り物の天麩羅(※サツマイモ)を具に使った。あとは小松菜と刻みネギを入れただけ。一工夫・一手間をかけるだけで、見違えるように美味しくなること請け合い!
※男は、いも・たこ・なんきんが だ~イ好きサ
06.10.30
インスタントでも必ず一手間加えております。
大変参考になります。
トラックバックをしました。
よろしくお願いします。
コメント&TBをいただき、ありがとうございます。