バカのアホ焼き
昨年の11月初から半月ほど、スペインをほっつき歩いてきた。
イタリアを除いたフランス、ドイツなど、‘いわゆる’西欧諸国の喰い物は昔から口に合わない。
やんぬるかなスペインの喰い物と味付けも、徹底的に自分の口には合わなかった。それでもパンと生ハムだけは、どこで食べても抜群にウマイ。
仕方がないので、パンと生ハムばかり食べていた。 それにヨーグルトとキウイを少々。後は水ばかりガブガブ呑んでいた。まるで蛙になったみたいな気がした。
それでも、半月くらいは、ドオッテコタない。体調も崩さずピンピンして、成田へ帰ってきた。
そうそう、「バカのアホ焼き」も喰った。「バカ」とは、スペイン語で「ステーキ」のことらしい。「アホ」はニンニク。
あまりにも自分にピッタリの喰い物なので、印象に残った。
06.10.29