ふるやのもりは童話ですが、教訓としては、正体のわからないものは、恐怖が増幅する、とも考えられますが、もう一つは、貧乏は一番恐ろしいということも言っているようです。
6月から、定率減税が全面廃止になりますから相当の増税になるようです。
100年安心ということでの年金改革だったが、年金から介護保険料が天引きされるなどで大変な事態です。
生活が出来ない、生活が苦しいと言う声が聞こえてきます。
人間の生活は、生まれてから、周りに世話になって生きて、大きくなる。成人して働いて、税金を納めて社会に還元していく、そしてどんな人間もやがて働けなくなる時期が来るわけですから、そのときはまた社会から保護されて、守られて生きていくこれが当たり前に実現されるようにしなければなりません。
自由競争、自己責任があまり全面に出すぎると、税金を納める、あるいは税金を集める根拠を危うくします。
社会とは根本的には、助け合いです。