やまぼうしハイキングの案内と記録

兵庫県南部のハイキング仲間です。中高年を中心に、毎月第4日曜日、関西地方低山の山歩きを楽しんでいます。

6月例会報告 雨森山(382m)参加者8名

2016-06-26 | 日記
 能勢電山下駅発10時の宿野行バスに乗り民田口バス停までは15分。
少し後戻りして緩やかな坂の続く舗装路を歩く、両サイドの山際にはホタルブクロの白い花が
いたる所で目に付く。そして小さな川の流れに覆いかぶさるように花いかだが枝を伸ばしている。
OKAさんの説明によれば葉の上に引っ付くように乗っている実は花が散った後に実になるそうです。
30分程で水田の広がる民田の集落に着き山道へと入る。
栗畑などがある農道を少し行き舗装路に出てすぐに左手の雑草が生い茂る山道に入る。
あまり踏まれていない道は適度な湿気を含んでようやく山歩きの雰囲気だ。
右、日生中央の標識があり大部峠までは約20分。ここから落ち葉道を下りながら内馬場方面へ
途中、炭焼き窯があり立ち寄って作業中の方に話を伺うと炭の材料は川西市内の家々から出た
樹木を使っていて皆さんボランティアで作業をしているそうです。
家庭菜園の畑を横切って雨森山への登山口に入る。昨日の雨でいつもより水量の増している
谷川の瀬音を聞きながら登れば心地よさで脳が喜んでいるのが実感できる。
山の中は直射日光も届かず少しの汗ばみも山頂から吹き下りてくる涼風で不快感は感じない。
12時20分、雨森山山頂に着く。山頂は大きなほうの木が目立ち見晴らしはよく日生ニュータウンから
川西方面の住宅街、その向こうの山並みは左から石切山、大平山、愛宕山の峰々が眺望を
楽しませてくれる。
山頂での記念写真を撮り13時15分、下山開始。
ここから東に下りれば一庫ダムだが来た道を引き返し内馬場から日生中央に向かう。
登り時は緩やかに感じたが下りにかかると足元がとられるようで一足一足注意しながら下山する。
彫刻の道の標識がある近畿自然歩道を日生中央駅に向かう。
山を出ると日差しは初夏を感じさせる。木陰を選びながら畑の脇、田の脇を通り途中
道端100均で野菜を買い駅到着は3時。
時期的に中止も覚悟していただけに今日の例会は天候に恵まれ暑さを感じることもなく爽やかな
風を充分に感じたいい一日だった。

6月例会 雨森山
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