大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

元気いっぱいさなぎたち

2009年09月01日 | スケッチブック
台風一過で、関東地方は朝からぐんぐん気温があがっています。
昨日とは10度も気温が違うとのこと、みなさまも水分とってご自愛を。

庭のハギにキチョウが15個の蛹をかけました。
おとといから雨風が強くなり、いちばん上のほうにかけられた蛹は、
風をまともにくらって、お腹にかけた糸が切れて、
お尻の接点だけで枝にぶらさがっていたりしたので、
雨風がまともにあたる枝にかかっている蛹、9つを
玄関横の、風のあたらない鉢に枝ごと移しました。

すかっと晴れた今朝、保護した蛹を見に行くと、
いちばん手前で目立っていた蛹が、何者かにとられていて、
お尻の接点の部分だけが残されていました。
近くには、鳥のフンが。
あと1つ、やはり数が足りません。
スズメかシジュウカラに食べられてしまったのでしょうか。
しまった! です。

残りの12個は、元気にさんさんと輝いています。
13個いるはずですが、確認できませんでした(みつかりにくい)。
キチョウの蛹は、きれいなグリーンなので(羽化直前は黄色)、
ハギの葉にとけ込んでしまい、さがすのが困難です。
ヘタに移動なんてさせなかったら、無事だったのでしょうね。
となりのブルーベリーの枝で蛹になっている、ちゃっかり組もいます。

シラカシの木からは、ムラサキシジミが飛び出していきました。
こちらは、10個以上の蛹がどこかにいるのですが、
まったく目視できません。
今回の蛹組は、キチョウよりは蛹の時間が長いようでした。