大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

2020年、昨年は…

2021年01月03日 | ごあいさつ
みなさま、こんにちは!

昨年2020年の振り返りを、していませんでした。してみようと思います!

○コロナ禍で在宅に
私は執筆とは別に、個人事業主として仕事をしています。肺に持病があるため、昨年は2月から在宅にしてもらい、ずっと家にこもっていました。家にこもるのは、ほぼ5年ぶりでした。もともと、フリーランスとして家で仕事をしていたので、元に戻った感がありました。

○執筆がはかどった
仕事は半分近くに減りましたが、執筆がはかどるようになりました。近くにいる人や環境に順応する性質のためか、外にいればいるだけまわりになじみ、それはそれで楽しいのですが(にぎやかなのは好き)、何を書いていたかも忘れがちに。
今年は、家族以外の人に会わないことのためか、2か月に1作のペースで執筆が進みました!
課題は、仕事時間と執筆時間をしっかりと分けることですね(これは、リモート解除後にもいえることかも)。

○実家の片づけと家族の再生
母が亡くなって一年が過ぎ、コロナ禍の中で4カ月に一度実家に帰って片づけを行いました。絵日記や賞状、受験時代の大量のデッサン…、母がぜんぶとっておいてくれました。一人での片付けはつらかったのですが、母も父なきあと一人で家を守って暮らしていたことを考えると、母の気持ちを追体験することにもつながり、ようやく、母はいま自分の中にいる、と思えるようになりました。毎朝、母の写真に手をふっています。

ずっとやりとりのなかった兄にも手紙や形見分けの遺品を送り、電話でも話すことができました。誕生日と干支が同じ兄に、一度も誕生日プレゼントを贈ったことがなかったので、送りました。これまでは、迷惑かな、と思っていましたが、人生は短いし、自分の気持ちを優先してみようと思い、おもいきって。

○一度も気管支炎にかからなかった!
昨年の年末年始は、例年行事の気管支炎になり、夫と猫と帰省した実家で、一人でゲホゲホやっていました(救急車を呼びたいと思ったほど)。しかしその後、一度も気管支炎にならず!手洗いなどの基本的な感染防止が大事なのだと思い知りました。

みなさまも、どうかお気を付けてお過ごしください。よいお年になりますよう、お祈りいたしております!




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