大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

キミハダレデスカ

2006年10月16日 | スケッチブック

窓の外のシラカシをぼんやりみていたら
目の前で 知らない虫を発見しました。

1.5cm程の平たいゾウリ型。
葉っぱのてっぺんまでいって首をのばしてうろうろ。
ちょっと見ないと隣の枝先に。ずいぶん足が速いです。

しらべたら シジミチョウの幼虫のようです。
シジミチョウの幼虫って虫めがねで見ないと見えないと思い込んでいましたが
こんなに大きくなるんですね。

去年の秋にムラサキシジミのような蝶がシラカシの葉に何匹かいて
きれいな紫色の羽を開いてみせてくれていました。
剪定したり薬をまいたり
過酷な運命の中をよくぞ生きてくれました。

照葉樹みたいな厚い葉っぱが好きだなんて変わってるね。
でも きっとおいしいんでしょうね。

シラカシ自体にもドングリが3つ。
いつ花が咲いたのかわかりませんがこちらもよく実ってくれました。

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10/18日
ムラサキシジミの幼虫をプラケースで飼ってみました。
1日後 いなくなったのであわててさがすと
葉っぱと葉っぱの間を糸でつないで
「つばきもち状態」になってはさまれていました。
さなぎになるみたいですが・・・
こんなに狭くていいんでしょうか。

ネットでは「無事さなぎになって」という文をみかけますが
シジミチョウがさなぎになるのは大変なんでしょうね。

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