大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

北川チハルさん・ぬりえイベント

2012年08月07日 | イベントなど
みなさま こんにちは

8月5日に、京都でキッズフェスタというイベントがあり、
『わたしのすきなおとうさん』の作者の北川チハルさんが、
私の絵をつかってぬりえイベントをしてくださいました♪
当日の様子は、北川さんブログでもどうぞ♪
http://blog.goo.ne.jp/k-chiharu_2006/e/e862b6801b77d35bd25763d4346d8f5c

子どもたちが、真剣にもくもく塗っている様子がいいですね~

今回のぬりえの企画は北川さんが考えられたもので、
私は、以前、編集さんに見せたラフ(下絵)を提供したのみ。
しかし、ラフというのは、見せたら終わってしまうものなので、
このように使ってもらえるなんて、新鮮です!
北川さんはまたぬりえイベントをやってくださるとのこと、
また、お知らせしますね。

♪ラフについて
ラフには、最初の自分の印象が出るので、けっこう貴重かもしれないですね。
わたしは、いちばん最初にラフを描くときは、書類のウラとかを使うのですが、
結局そのラフのいきいきさがよくて、ノートにはっていつまでもとっておいたりします。

♪ぬりえについて
ぬりえって、絵の入口としていいなあ、って思いました。
子どももおとなも、まずはぬりえをしてみると、心が落ち着いたり、わくわくするかもね。
わたしの思い出としては、小学校の夏休みの宿題で、
予定表を海の生き物のシルエットで作ったページがあって、
それを父といっしょに色鉛筆で塗っていったことがあります。
あれが色鉛筆の原点かなあ(笑)

♪おまけで色鉛筆について
その後、大学で、色鉛筆の授業があり、黒と色を混ぜて塗るときれいだとか、
隣り合わせに何をもってくるかで色の印象が変わるとか、そういうことをしました。
そのときの先生の言葉、印象に残っています。
「見てご覧なさいよ……黒とまぜると美しいでしょう」
美術的な授業としては、色鉛筆の講義が最高でした。
いまでも先生のウレシソウな顔を思い出します。

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