倫理学A リポート2

2018-04-13 14:58:34 | リポート

倫理学A 2回目のリポート完了
本日提出します

アダムスミスの道徳感情論(その昔は道徳情操論)をもとに他人とよく生きるとはを自分の考えを一緒に述べよ

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スミスの道徳感情論には、だれも見ていないのに善悪を分別して行動する社会が描かれている。これは、自分の中に子供のころから社会の枠組みによって、育ってきた道徳観があり、他人からよく見られようとか、批難されることを避ける行動や考え方をするということが書かれている。これは同類感情というもので、他人が幸福なのを見ると自分も幸せになるとか、他人が不幸であると自分も悲しくなるといった感覚のものである。
ただ、それをねたむ者がいるように、時代、国、地域や生活環境によってそれは大きく左右される。
また、その同類感情は信仰心によって強くなり、他人のために良いことをしよう、悪いことはしないなどの感情が強くなりる。しかしこの信仰も、国、時代によって変化する。
信仰は、神だけではない。その師匠、先生に対する尊敬心や忠義心でもある。

今回のリポ-トで取り上げたのが舞鶴場所で起きた「女性は下りてください」事件。
全世界に、女性蔑視などの差別があり、日本では,山岳信仰では古くから女人禁制がある。富士山、高尾山、立山などは江戸後期まで女性は登ことができなかった。能楽師はその昔男性鑿1948年い女性能楽師ができ、約1200名の能楽師のうち、現在では200名以上が女性である
女性から始まった歌舞伎の世界は現在男性のみ。
柔道でも、嘉納師範は女性の試合は禁止していた。
ネイリストは女性とおもいきや、近年男性のネイリストが1名いる。

さて、リポ-トに戻るが、信仰が自己の道徳観を強くするとスミスが言っていたが、では、神事は命より重いものなのだろうか?明治・大正・昭和天皇が崩御した時、皇居前では割腹自殺した人が数名いる。戦争以前は、国のため、天皇ために命を投げ出して戦えの教育があり、それ以降になってもその考え、思考は残っている。
他人との共同生活において、よりよく生きるには信仰も大事だが、人間の命、いろんな生命が大事で、それを尊ぶ心が、道徳感の礎になるのではないだろうか。


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