しがない学生

ブログを始めてみました。始めたてなので、拙い所もございますが、温かい目で見ていただけると幸いです。

高校生にもなってプラレールを買ってしまった話

2024-05-06 19:58:00 | 日記
どうもこんにちは。しがない学生です。
世間ではゴールデンウィークで最大11連休ですか⁈普段土曜日まで学校のある私にとって、有休が取れる社会人は羨ましい限りです。

さて、本日の主役はこちら。

プラレールの江ノ電300形です。某中古店で(値札でバレバレ)1540円でした。売り場で隣にプラレールでは205系金型の京急600形が2500円、Nゲージでは223系の基本4両が2500円(かなりジャンク)で転がっており、ひじょーーーに悩みましたが、レア度と値段を考えてこちらにいたしました。早速開封しましょう!

先頭車は鎌倉、後尾車には藤沢の行き先が貼られています。これ、300形ってより100型の方が近いですねぇ。
こちらが300形

こちらが100形(左)
裏の製品番号から、このプラレールが発売されたのは1997年と分かります。実に27年前!?実はこの製品よりあとに300形は発売されることになります。ちなみにこちらはタイ製です。

もっと細かく見ていきましょう。

屋根上です。パンタグラフの形が変です。
そう。この製品は、チンチン電車の塗り替え品なのです。他にも箱根登山鉄道なんかもあるみたいですね。どうりで全く300形に似ていないわけですよ…

側面です。後ろの車番の位置にEERと書かれていますが、これは「江ノ島電鉄」を英語にした時の頭文字『Enoshima Electric Railway』だそうです。

連結器です。配線が剥き出しでいかにも断線しますよと言っているようなものです。最近は車両間に配線を通す際、プラスチックのパーツを使っています。

右から江ノ電(1997年製)
サウンドスチームD51単品発売(2005年製)
サウンドE231系山手線(恐らく2005年製)

それでは動作チェック。
一応動作確認済と書かれてありました。

後尾車に電池を入れるタイプのようです。

めっちゃ分かりづらいですが、走りました。よーく見ると中に銀色の物体が見えます。この電車、走る時に実際にチンチンと音がなるのです。しかしこれはなりません。
早速分解します。

真ん中のネジを外して開けます。

随分と埃まみれですねぇ。
チンチンとなる正体はこのベルのようです。

車輪から歯車に伝達し、歯車が歯車に伝達して歯車が1回転するたびに突起でベルを弾く仕組みのようです。試しに手で突起を弾くと、スカした音しか出ません。そこで、ベルを固定するネジを少しだけキツくしてみました。完璧に締めると音が出なくなるので、良い塩梅で閉めました。すると音が出ました。素朴な音で時代を感じます。

歯車が落ちないように注意しながら元に戻します。
しっかり音がなりました!
これはいい買い物でした!

うちの江ノ電コレクションです。
左から
・今回買ったやつ
・500形セット品ポストペット
・1000形通常販売品(廃盤)
・20形セット品
500形もかなりレアなのではないでしょうか。江ノ電はなかなかプラレールにならないので、(なったとしてもセット品などの少数生産)中古で安く見かけたら買うようにしています。今ではサウンドといえば電子音のリアルなやつが主流ですが、電子音じゃないベルのやつも趣があっていいですね。


そういえばこれも同じ仕組みでチンチンなりますね、

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (遭難顰蹙ライン)
2024-05-06 20:54:26
江ノ電かっこいいね
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Unknown (ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ)
2024-05-06 20:56:36
タイ製なんですね〜
初めて知りました〜
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Unknown (oshun0812)
2024-05-06 21:10:17
黎明期は日本製、途中から中国製が増え、最近ではタイ、ベトナム製が多いです。
同じ車両でも、製造時期・ロッドによって製造国が異なることもあり、それによってレア度は変わります。
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