左：ケーキ屋さんで、夫が注文したハート型のケーキには
〔お誕生日おめでとう。 いつでもお酒のみに来てね！！〕とコメントが書かれています。
文字数が多くて、チョコのプレートが2枚になってしまったそうです。
本当は、伝えたいことがイッパイで、全部書いたらケーキの側面までコメントで埋まってしまう？（笑）
右：娘手作りのフルーツタルトは、ケーキ屋さんに負けない美味しさでした。
*特にカスタードクリームは滑らかで、初めて作ったとは思えない出来栄え(^^♪
誕生日のごちそうは、Ｙ君のリクエストで〔すき焼き〕で、お・も・て・な・し。（手間がかからなくてイイね）
☆ 居間で話す夫とＹ君の会話を台所で聞きながら、私は30年以上前の、実父とまだ若い夫のことを思い出していました。
家族で私の実家へ遊びに行くと、仕事一筋で口下手な父が、夫に声をかける始めの言葉は決まっていつも
「○○さん（←夫の名前）、今年の中日ドラゴンズはどうですか？」でした。
当時は「また言ってるよ」と、母親と顔を見合わせてクスリと笑ったものですが、《ドラゴンズ》という共通の接点を見つけて、会話の糸口にしようとした父の思いが、今はよくわかります。
いつもより早いピッチでお酒を飲み、いつも以上に饒舌な夫と、私の無骨な父の姿が、《娘の父親》という一つのシルエットで浮かび上がります。
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