おしらべ日記

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歳をとるのも悪くないと思える人生作り

稽古 下弦を取る→手首の力を抜く(覚書)

2020年03月15日 | 
桜の盆栽
花の蕾がつきました 楽しみ✨

















正しい射形や弾き方をイメージして稽古する事はとても大切だと思っている。

それともう一つ、今日は気付かされたことがありました。

それは、正しく言葉にしてみること、です。










今日はyumさんと一緒できました。
錬士六段、あんなに静かに引いてきてるのに、離れの鋭さと的に吸い込まれるような勢いある矢の走り、ハッ‼︎としてグゥー!(古いですが)
素敵です(*´-`人
手足も長くてスタイルいいから芸術点もグン!と上がりますねぇ〜✨いいなぁ〜✨

で、今日は私たちの他に誰もいない事だし、と持的射礼の稽古に入れてもらいました。
何度か講習会や、このように上の方々から誘って頂きやったことはあるものの。
あれ?乙矢、いつ持ち直すんだ?と本坐でキョロキョロ…(しちゃダメですよ本当は)
IMさんが「今持ち換えればいいよ」射位から助け舟 ( ̄∀ ̄;
まだまだ持的などやる事はないけど、こんな機会は逃してはなりません。

そのあとyumさんが射をみて下さいました。
羽引きがまだ手先でやってる
大三でも肘が動き(手先に力が入ってる)
手首の力が抜けてない
よって
手繰り、そして勝手(妻手)離れ、弦音最悪

青嵐に痛い思い、させてます(ノД`)
まず羽曳きで手先を使わない、下筋の張りを感じるだけ。
そして大三でとにかく手首の力を抜く。
これが分からない、、、
けどとにかく手首の力が抜けるのを待つ「まだ抜けてないよ!抜いて!抜いて!」
うぬぬ、、、よく分からんが抜くように最大の注意と意識を持っていく。
引き分けからもyumさんに手首ツンツンしてもらったりして抜く意識を忘れないように、とにかく肘に意識を持って開いていく。
すると一本良いのが出た、そうで。
私には良く分かりません、が ただいつもより離れがとても軽かったことと、いつもの自分より手首は折れてないなぁと平らなイメージ、だったこと。
これを忘れない為に巻藁に移動。


手首の力を抜こうと思うと暴発しそうで(現にするし…)これは下弦で引いてこないからでしょうか?と質問した所
yumさんに「下弦は引くんじゃないよ!取るだよ!


この言葉で私にとっての大きな間違いに気付きました。
した。
下弦を取りそこて引いてくる、これって始点が思いっきり右手やん。
下弦は取る、それからは変えずに弦を感じるだけ。
引くのは肘です。
そして下弦を取るのは大三でも打起しながらでもなくて、取懸け(羽引き)でした。
下弦の取り方一つにしても、手首を捻ったり手先の力でやってはだめ。
羽引きの肘の返し(腕下筋の張り)方が肝心。
手首の力を抜く為にはこの下弦をうまくとって打起こしていく事にありそうです。

巻き藁で何本か引いているのを後ろで聞いていてTKさんが、さっきの射場での弦音より軽くて良く鳴ってたぞと言って下さって。
はあ〜今日も来て良かった〜と思えたのだった。
オバハン弓道でも褒められると嬉しいです。
頑張る力になります(*´-`)




















【覚書】

親指と人差し指にかかる弦を感じながら羽引き(下筋の張りを感じるだけ)
打起こしていくうちにどんどん下弦が強く当たってくるのを感じる。
大三ではその下弦をしっかり取ったまま手首の力を抜き
右肘を前に張り上げ返すだけ
手首に力が入らぬよう、妻手(肘から手先)の形を変えぬよう

手先を使わず肘(身体)で引くためには手首の力を抜くこと。
手首の力を抜く為には下弦を取ること。

という事は
手先を使わなず体で引く射をする為には、下弦がちゃんと取ることから。







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