稽古会

羅織りの帯はおにう♪

あ、浴衣もだけど ちょ～お買い得の既製品なのだヽ(・∀・)ノ

あまりに渋い落ち着いた姿(笑)になってしまったので、赤い色の袋に入った笛をもって記念撮影。
（相変わらず、皆さまに『いくつになっても着られるお着物ね』って言われるんだけど、私は気に入ったよ♪）














今年の太鼓の会の稽古会。

当日は涼しい日でとても助かった。

今回は温泉で一泊付き（私は粂嬢も待っていることだし日帰りにした）





全員参加型ゲームみたいなノリで楽しめた連調の 中之舞と早舞。

そして居囃子は融。





今回はとっても気持ちの良い舞台になった居囃子。

初めて会に参加した時の、この場で笛を吹ける喜びみたいな

あー 今わたし 能管吹いてるんだなあ！

って、感激でひたすら楽しかった。

早舞は好きな曲だし、凹むような失敗しなくて本当に良かった(樂が、ねぇ…あれ以来若干苦手になったから 笑)


程好い緊張感の中、迷子になることもなく(笑)

口の中カラカラに乾燥したけど、笛の音は自分なりの音で普段通りに鳴っていたと思う。

発作の奴もチラッとも来なかったし！
ま、朝一に飲んだパムが効いてたんかもしらんがの( ￣▽￣)

二段ヲロシのテン テン ポポを落ち着いて聞いてから入れたのがとても嬉かった。

『とにかく正確に吹く』から『聞きながら吹く』が、少しずつ出来ていくといいな～。

師匠から今回が一番良かったと言っていただき、大先輩の方々からも嬉しい言葉をいただけた。
きっとわたし、変に萎縮せずにのびのびと吹けていたんだと思う。




宴会の席で隣り合わせた大先輩

『十年たつと自分はいっちょ前になったと勘違いし、二十年 三十年とたつ毎にやっぱり自分はまだまだやと気付く…』

で、四十年近くたった今はどうですか？

『え？今？ そうやなぁ…蟻地獄かな うふふ。もがいても もがいても～ずぶずぶずぶぅ～(笑)』

いい感じにお酒利いてる笑顔で聞かしてくれた話し。

もがいても もがいても …

蟻地獄と言えども嫌ならいつだってやめてしまえるのに、もがき続けてるのって、それって今もなお夢中でいられるって事

これまた、先は長ーいお付き合い。
私の二十年 三十年あと

蟻地獄でもがいてるのかな～（笑)