ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

折々の言葉2015.4.7

2015年04月07日 | 雑感

   Alone Together

       ジャズのスタンダードナンバー     

 恋人たちが孤立しているなら「ふたりぽっち」と略したいが、ここは孤独な人が隣りあって、と解したい。悲しみはひとりで背負うほかない。慰めあうなんて恰好悪い。そんな人たちがジャズ喫茶にやってくる。群れずに依らずに、それぞれが内に孤独を深く宿しながら、同じ空間にいる。これ、地縁」や社縁に寄らずに、個々人が自らの判断で動くデモクラシーの基本となる感覚に通じるかも。

と鷲田清一さんが書いておられました。なるほど・・そう受け止めるのですねぇ・・・

私はどちらかと言うと、群れるのがきらい、個々人が自らの判断で動くでも気がつけば同じ空間を共有していた・・なんていうのが好きですね。

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2 コメント

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私も・・・ (sazae3)
2015-04-10 13:18:55
私も前期の全共闘時代の頃です。ある意味あの頃の真面目な意識を持ち続けた方々が政治に取り組んでいたら。。又違った世の中に出来て居たかもと・・・選挙が近づいて来ました・・・・風船屋さんのような方が政治家になって下さったら良いのになぁ~と感じるのは私だけではないかも・・と思ったりしています・・・
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ジャズ喫茶 (風船屋)
2015-04-07 22:13:54
確かにジャズ喫茶はひとり黙々と聞いている場所ですね。全共闘世代の真っただ中で、授業もない日が多く、ジャズ喫茶に入り浸った時期があります。
友人と一緒にいっても、お互い何も喋らないで、ジャズを聴きながら、ただ黙々と本を読んでいるというのも、今から考えると贅沢な時間でした。
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