ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

お彼岸

2007年09月24日 | 雑感
 この時期になると何時も頼まれるアルバイトがある。
薔薇に囲まれた美しい、昔マイク○○と言う歌手がコマーシャルをしていた墓地である。

 もう頼まれ始めてかれこれ3年目を迎える。3月のお彼岸に・夏は旧盆の時期に・そして秋は9月のお彼岸にお客様を美味しいお茶でお持てなしを行う仕事である。年に3回合計6日のアルバイトである。

 何時も感心する事に庭園が売り物であるからもちろん庭園は素晴らしく手入れが行き届いている。何時行っても美しく心を癒してくれる墓地と言うよりは○○パークと言う名前の通りまさにパークである。

 お茶一つとっても専門の喫茶店などにも引けをとらないかなり専門的な紅茶の入れ方をするし、お茶にしても、大変な気配りで味を最優先にし、お客様へのサービスに力を入れているのだ。中に入ってみてまさに目からウロコであった。
アルバイトを通じて紅茶の入れ方が上手になった事はとても嬉しい副産物だ。

 又トイレを始めあらゆる所の掃除も行き届いている。粗探しをしても汚れやゴミを見つけられないほどの気合の入れようだ。(これもまた日頃いい加減な掃除で済ませているsazae3にとっては大変勉強になり嬉しい事なのだ)

 昨日は広告も入ったとのことで、大変な賑わいであった。〈お客様が多いという意味)その中でも永代供養についての説明を求める方が目立ったように思う。

 永代供養と言えば、日頃から気になっていることがある。
今の勢いでお墓が作られて行くと、いずれは日本中がお墓だらけになってしまうのではないかと。

 今回職員の一人に永代供養について聞いてみた。
子供が居ない家庭、独身者、一人で生活している方、子供が居てもお墓を引き継いでもらえない方、と誰もが先行きの事は分からない。長い人生には何が起こるのかわからない。いずれは無縁墓になる可能性は皆さん持っているのではないかと思うのだ。そのような事態に、向けて永代供養という新たなアイディアが生まれたのだろう。
 ある一定期間が過ぎた時点で、永代供養のお墓に移していただけるというものらしい。なるほど!それはいい考えだ。そうでなければ日本はお墓と骨壷だらけの国になってしまうのではないだろうか?

 生きているうちにこんな契約を交わしておけば、安心である。

 死んだあとの事なんてどうでもいいのよ!と言う方もこの際考えてみてはどうだろうか?。

 写真は新しい健康保険証を各ご家庭に配達の途中かばんの中をチェックしている郵便配達のおじさんの様子を不思議そうに見つめる1歳の孫たちです。
何故かユーモラスでした。
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2 コメント

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お疲れ様でした (caren)
2007-09-28 12:46:57
お仕事お疲れ様でした。
私もお二人のおかげで楽しく働くことが出来ました。
お二人の働きぶりは毎回依頼されるのも納得ですね。
一昨日、お月見コンサートがありました
お盆、お彼岸、コンサートと本当にふれあいのあふれた職場です。またお二人とお仕事ご一緒できたらと思います。
それからお二人に触発されて、ブログを再開しました。2年も続けてきたから閉じるのは勇気がいります。細く永く続けてみます。
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ウワァオゥ~アハハ (sazae3管理人)
2007-10-11 19:17:37
びっくり致しました。
まさかここにコメントが入っているとは、思いもかけませんんでした。お月見コンサート楽しかったでしょうね。お天気も良く素晴らしいお月見が出来た事でしょう。

なになに(笑)ブログ?。。ハイハイ待っていますよぉ~ん。
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