７０歳でプレコンにでました

７０歳の記念としてこれが最後かな・・・と自分なりの考えで出場したプレコンも昨日終わりました。

初めて出たのが３年前、あれから更に熱心にlessonに励んできたつもり・・・・なのに・・・・・、２枚のDVDを見比べてみた。

あまり大きな変化はない・・トホホ・・・この３年間は本当に精進して来たつもりなのだが・・・結果は惨憺たるものだ。６０歳から始めたballetでもあるしそんなに高みを目指して来た訳でもないのだが、「少しは見られる踊りが出来るようになりたい」との願いは無残にも叩きつけられてギャフン・・・。

当初念願だったスワニルダはテクニック的に言っても無理なので諦め、がっかりしていたが先生が選んだパドシス(優しさの精）を練習して来た。テンポがゆったりしているので、sazae３にとってとても良かったと感じる。

この曲のお陰でlessonの度に表現することの楽しさを今回初めて味わった感じだ。

しかし本番前の足のウオームアップに失敗してしまった。後半の方は少し気を取り戻したつもりだったが、何故かあまりそれが出ていなかった。アァ・・難しいですね。

とにかく技術を少しでも上げたいと考えてlessonしても年齢と体力の衰えは、それを上回る勢いです。高齢者が技術を上げて行こうとするのは大変・・・・体力の衰えとどちらがどうなるか？衰えの方が早くて無理だという事なのだろうか？

3年前のADVICE SHRRTと見比べてプロの先生からのアドバイスに少しだけ光明を発見。

初めて参加した３年前は、「楽しそうに踊っている」・・・・こうしか書けない状態だったのでしょう(笑）。

今回少しだけ救われたのは「エレガントな優しさの精」「丁寧な」「素敵でした」「首のラインが綺麗」「ポジショニングがしっかりしている」「優雅に見える」「雰囲気のある踊りでした」等のお言葉を書いて頂いていました。・・・・・せめてもの救いかな・・・

しかし改良すべき点について、３人の先生からのコメントは「つま先が流れている」「つま先を伸ばし指に力が入るようにしましょう」「時々体がぶれてしまうので、軸をしっかりと保ちましょう」

との有難いアドバイスを頂きました。これこれこれなのですっ！・・・

日頃のレッスンではがっちりと立っていられていたのに・・・どうして本番には出来なかったのでしょう。悔しいですが、それが現実です。

あまり上がり症ではないので、日頃の力を発揮出来ると自分なりには考えていたのですが・・・世の中そんなに甘くはなかったです。緊張していたのでしょう。あっという間に終わってしまいました。もう一度踊らせて欲しいなと思いましたが・・・・皆さんそう考えた様です。皆さん考えは同じなのですね。

もう一度踊っても大した違いはなかったかもね・・・・ヘヘ・・・

課題が多くて、ガクンと衝撃を受けて、今・・何も考えられません。lessonは続けて行きますが、今後は目標をどこに持っていったら・・・と考えを巡らせています。

老化現象に背中の後ろから追いかけられているような・・・・お～こわっ！・・・