この辺は私も今やっている所でシステム構成に悩んでいる。
無人飛行機(ヘリじゃない奴)は結構楽だとは思うが、飛行機は水平感覚が狂うとすぐ可笑しくなるからね。
また通常のタイプの若干後退翼程度なら、ちょっと傾いたぐらいじゃ落ちない。
さて今日の番組ではヘリコプター(マルチコプター)も出てきた。これらの制御は、大体安定領域が確保されているんで、まぁ軽量のボディーと高出力のモーターと効率の良い羽を作るぐらいだ。
だけど、それも結構難しい。最初はOMURONが圧電INSを使った自転車漕ぎロボットや、発泡スチロールで作ったマルチコプターが作り、この頃はただ飛ぶだけだった。もう20年にはなるか?
今となってはジャイロ用のセンサーが秋月電子で400円で二軸が買える。
はぁハードの方をサイエンスZEROでは報告している様だが。実はもう一つ影に隠れている制御の部分を色々やっている。
所詮、小手先だけどね。でも、まぁ色々やった。
今の所、アメリカや虫獄の無人機に関しては、ラジコンのプロポ(リモコン装置)程度のシステムで動いていない。
それは、もう色々と見ましたもの。もう、本当に分かりました。
無人機は低いレベル(虫獄)や今回のサイエンスZEROから最高のアメリカまで千差万別である。
まずは、通信システムのレベルの高さだ。
アメリカのそれは実は衛星から落としている信号で、これを妨害する事は難しい。また暗号化とかパケットの構造、プロトコルなど色々「特別製」を用意するだろう。実際シリアル通信で、難儀するのが9ビット信号7ビット信号で、死ぬほど面倒だからね。
さて、大体、無人機と言っても、複数のコンピューターの塊だ。と言うかありとあらゆるモノがコンピューターなのである。
普通サーボモーターを動かしている場合はコンピューターは1台で済ませるだろうが、アシモとかは、完全に複数のコンピューターで動いている。
私の作ろうとしているシステムでもラズベリーパイを中心としたシステムを無線LANかXBeeで動かすが、画像情報はRaspberryPIかBeagleBoneが処理してFFF-MPEGで飛ばすぐらいしかない。
大体画像を見て回る程度しかないが、何か仕事をするとなると、相等のモニターが必要となるのは間違いない。このモニターと言うのが幾ら多くても、裸眼で見るのとは偉く違うのだ。
また様々な情報データの取得も問題である。ただ情報の流れとしては圧倒的に画像情報が大きく、それ以外は大分少ない。その結果通常のOSで動かすと計測用のデータが弾かれる可能性が高い。
画像情報は、MPEG圧縮するタイミングで、異変を起こす。それが問題となる。きめの細かい格子模様にで、それが色々と微妙に違うのが画像情報の弱点である。
今後、この様なMPEG圧縮に弱い画像を航空機の前に見せるという戦術も出てくるだろう。
それをやると画面が1色になるか?データ送信が長く、操作情報が送れない、位置情報、計測情報が届きにくい状態を作る事となる。
どうだろう。私は学識があるのに、貧乏で貧乏で死にそうなので、今後、日本・欧米のハイテクと称する「おもちゃ」の弱点を「如何に簡単に無能にできるか?」と言う手順をブログに掲載しょうか?
幾らも手がありますよ。
まぁそれはそれで、システム構成は、色々面倒で、画像ストリーミングは決まったが操作情報と機体情報を得るのはリアルタイム製が問題であると言うことが深刻になりつつある。
それと筐体がなかなか作れない。ああ、高い高い。貧乏は困るね。
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